記事データ 投稿者 望月真琴 投稿日時 2012-05-31T20:03+09:00 タグ Twitter ライセンス リンク 引用 著作権 転載 概要 クリエイティブ・コモンズのライセンスで公開されたコンテンツは再利用される可能性が発生するので、自分の発言やリンクのみでのみで構成されるツイートならともかく、非公式RTを使いながらクリエイティブ・コモンズを用いるのは少し危険かも、という考察。 リプライ リプライはまだありません。 「クリエイティブ・コモンズ表示-継承で呟きの使用を許諾しています。」 私のTwitterの利用方法では、自分のタイムラインを眺める以外に、特定の話題についての発言をキーワードやハッシュタグで追いかけることがあります。 そこでたまたま見かけた@mahboさんというユーザのプロフィールに、ちょっと気になる表現がありました。 IT系技術者。情報セキュリティと著作権、交通
OSS普及の一翼を担ってきたライセンスがGPLであることに異論は少ないでしょう。けれど最近の報告によると、OSSプロジェクトにおけるGPLファミリー採用の割合が減少傾向にあるそうです。いったいどうして?(編集部) OSSプロジェクトのライセンス動向に変化あり OSS、とりわけLinuxと関連するツールなどを普及させる大きな原動力となったライセンスがGPLだったことは疑いのないところだと思う。GCCもその普及の一翼を担っている。 現在、OSSプロジェクトで採用されているライセンスのうち最も多いライセンスはGPLv2だと言われており、ほかのGPLファミリーも含めるとOSSプロジェクトの過半数でGPL系のライセンスが採用されているという。GPLがソフトウェア業界に与えた衝撃は大きく、現在ではさまざまなソフトウェア開発において欠かせない存在になっている。 しかしここ数年、GPLファミリーがOSSプ
『知る、読む、使う! オープンソースライセンス』 (可知豊著 達人出版会発行 EPUB/PDF) 800円(税込) お待たせいたしました、先ほど『知る、読む、使う! オープンソースライセンス』の正式版を公開しました。 今回の修正も、内容についてはそのままで、細かい文言についての修正になります。が、件数はかなり多かったので、著者の可知さんにはだいぶお手数をおかけしました。また、読者の方にも多数の指摘をいただきました。この場でも改めてお礼を申し上げます。 最初のβ版公開が12月でしたので半年近く前になりますが、現在でも比較的コンスタントに売れております。内容としても長く役に立つと思いますので(新しいライセンスが増えない限りは)、この機会にぜひどうぞ。
Sun Microsystemsは長きにわたり、「Java」から利益を上げることを目指して努力してきた。その努力の果てにあるのが、業界で最も強力な企業であるOracleとGoogleの2社の最高経営責任者(CEO)が法廷で厳しく追及されるという事態だ。 今から15年ほど前にMicrosoftをおののかせ、おおむね静的だったウェブにダイナミズムを注入する準備を整えたように見えたこのテクノロジにとって、著作権や特許、ライセンス契約をめぐって争いが起きるとは不名誉な次第である。市場に登場した当時、Javaは印象的な力強さを持つブランドだった。 Javaは技術的な影響力を維持してきたが、一般の人々に対するJavaブランドの存在感は、Appleの「iOS」などのほかのソフトウェアやクラウドコンピューティングが注目を集めるにつれて低下している。そうしたことを踏まえると、Oracleの訴訟で争点になって
次の記事 ノキア:「アップルの規格が採用されたら、関連特許は提供しない」- 次世代SIM規格争いが過熱 2012.03.29 次世代の小型SIMカード--「ナノSIM」("nano-SIM")の規格策定をめぐり、アップル(Apple)と、ノキア(Nokia)など複数の競合端末メーカーとの間で争いが生じていることは既報の通りだが、この件に関して欧州時間29日、ノキアが新たな声明を発表した。 同社はこのなかで、アップルのSIM規格について改めて「欧州電気通信標準化機構(European Telecommunications Standards Institute:ETSI)の必要条件を満たしていない」とした上で、アップルの規格が標準となった場合、ノキアでは自社で保有するSIM関連特許の提供を拒否するとしているという。 アップルは先ごろ、次世代のSIM規格に関し、「自社が推す新型SIMカードの規
Open Source Software - Find, Evaluate, Collaborate - OStatic OStaticに「The Top Licenses on Github」というタイトルで、OSSライセンスの動向に関する興味深い記事が掲載された。GitHubでホスティングされているプロジェクトのうち、特に「Interesting Repositories」などに掲載されている開発が活発で関係者の関心度が高いプロジェクトが採用しているライセンスを比較するというものだ。 ライセンスは主にMITライセンス、BSDライセンス、Apacheライセンス、GPL/MITデュアルライセンス、GNU-AGPLライセンス、GPLライセンス、BSD/GPLデュアルライセンス、パブリックドメインに分類してまとめられている。結果を見る限りではMITライセンスの採用がもっとも多く、それにBSDラ
オープンソースライセンスの中でも、GPL ライセンスはソースコード開示義務があるため扱いにくいライセンスです。業務であればまず GPL ライセンスのライブラリは利用できません。 一方、LGPL(Lesser General Public License) ライセンスのライブラリは、一定の条件の元でソースコードの開示義務を負わないため、業務利用も可能となります。 (参考)GNU Lesser General Public License – Wikipedia ですが、Android アプリで LGPL ライセンスのライブラリを組み込むと、必ずソースコードの開示義務を負うとのこと。これを知らないとかなり危険ですね(追記あり・後述)。 詳しくは以下のスライドをご参照ください。 --- 2012.1.27追記 この件について詳細に調べていた方がいたようです。結論としては Android アプリで
マイクロソフト(Microsoft)は米国時間12日、韓国LG電子との間でライセンス契約を締結したと発表した。この契約は、LGが出荷するAndroidまたはChrome OS搭載のタブレットや携帯電話端末、その他の端末を対象としているが、具体的な金額などの契約内容は明らかにされていない。 マイクロソフトは、Androidメーカーとのライセンス契約を積極的に進める一方、契約を締結しないメーカーに対しては法的手段に訴えてきた。その結果、昨年までにHTCやサムスン(Samsung)との間でライセンス契約の締結に成功しており、Androidメーカーとの契約としては11件目となる今回で、米国で販売される端末のAndroid7割をカバーしたことになる。 この記事を取り上げたGigaOMは、Android関連のライセンスビジネスが、10億ドルの価値を生み出す可能性があると見積もっている。 なお、バーンズ
マイクロソフト(Microsoft)は米国時間28日、サムスン(Samsung)との間でライセンス契約を締結したと発表した。サムスンはこの契約により、同社が出荷するすべてのAndroid端末について、マイクロソフトにライセンス料を支払うことになる。 マイクロソフトはすでに、HTCなどのAndroid端末メーカー各社と同様のライセンス契約を結んでおり、今回の契約締結によって、米国市場におけるAndroid端末メーカー上位2社からライセンス料を受け取ることになる。同社は、この契約締結を知らせる公式ブログの記事の中で、米国において過去1年間に販売されたAndroid端末の半数以上は、この2社の製品であると述べている。 マイクロソフトはまた、米国第3位のAndroid端末メーカーであるモトローラ(Motorola)に対し、同社製の端末で使用されている技術がマイクロソフトが保有する特許の無断使用にあ
世界各地の法廷でアップル(Apple)と特許侵害をめぐる争いを続けるサムスン(Samsung)が、アップルに対する攻勢を激化させる構えを見せている。 サムスンのモバイル・コミュニケーションズ部門を率いるリー・ヨンヒー(Lee Younghee)SVPは韓国時間23日、AP通信とのインタビューのなかで、アップルがサムスンの技術に「タダ乗り」(free ride)しているとした上で、「この問題に関するわれわれの権利を、今後は従来よりも積極的に追求していく」と語ったという。 同氏によれば、これまでサムスンではアップルとの取引関係を考慮し、同社に対する積極的な攻勢を手控えていたという。同紙はAPに対し「われわれはこれまで(アップルを)大いに尊重してきたが、同時にある意味では受け身になってもいた。しかし、もうそうした姿勢をとり続けるべきではないと考えている」と述べている。 リー氏は、サムスンが無線通
モトローラ(Motororal Mobility)が米国時間13日(火曜日)に米証券委員会(SEC)に提出した書類のなかで、8月に発表されたグーグルによる同社買収の経緯を詳しく述べていることを採り上げた記事が、昨日の午前中(日本時間)からBloomberg Businessweek, Wall Street Journalなど主要な経済紙(誌)のウェブサイトで掲載されている。さらにこのSEC提出書類の内容を吟味して、お馴染みFOSS Patentsのフローリアン・ミューラー(Florian Mueller)氏が(全体で4500ワード近くにもなる)長大なブログ記事を執筆・公開しているので、この2つの話題をまとめて紹介する。 まずSECへ提出された書類については、グーグルとモトローラとの話し合いの始まりから交渉成立に至るまでの主立った出来事が時系列に沿って記されているが、これについて報じた複数
AppleとSamsungの激しい法廷闘争に限らず、現在スマートフォン市場ではメーカー各社による泥沼の訴訟合戦が繰り広げられていますが、それらが1枚の図にまとめられました。 「訴訟合戦はあくまで企業間のものであり、消費者にはさほど関係無い」と思うユーザーもいるかもしれませんが、特許料の支払いが認められることで端末価格が上昇するなどの可能性も十分に考えられるため、今各社間がどのような状態になっているのかを知っておくのも良さそうです。 The Knowledge Effect | Mobile Patent Suits - Graphic of the Day ロイター通信社の公式ブログによると、どのメーカーがどのメーカーを提訴し、逆提訴している例はいくつあるのかなどを1枚のインフォグラフィックにまとめたそうです。 これがそのインフォグラフィック。赤い矢印が「訴訟」、青い矢印が「互いに訴訟」、
次の記事 グーグル、特許紛争関連でマイクロソフト、オラクル、アップルを名指しで批判 - Android防衛で「徹底抗戦」 2011.08.04 グーグル(Google)で法務担当の責任者(Chief Legal Officer)を務めるデビッド・デュラモンド(David Drummond)氏が米国時間3日、Androidを標的に特許関連のさまざまな動きをみせているマイクロソフト(Microsoft)、オラクル(Oracle)、アップル(Apple)などを名指しで非難するブログを公開し、さまざまな媒体で話題となっている。 グーグルでは先週、やはり法務部門の幹部(General Counsel )であるケント・ウォーカー(Kent Walker)氏が、現在各社の間で繰り広げられているスマートフォン関連の特許獲得競争について、この「軍拡競争」が技術革新の妨げとなり、ユーザーの不利益につながると
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