【背景】 1976年に,米国で豚インフルエンザが発生しました.4,000万人がワクチンを接種したところ,副反応で30人以上が死亡したため,2か月程で接種プログラムは中止されました . これが,国としての正常な対応です.豚インフルエンザワクチンによる死者数は53人と言われています(本記事末尾の追記を参照).健康な人がこれだけの数亡くなれば,死者多発と呼ばれ,接種事業は中止されるのです. 今の日本はどうでしょう?コロナワクチンが8,120万回接種された7月25日までに,「医師が厚労省へ報告すると判断した」死亡事例だけで,834件(ファイザー828件,モデルナ6件)もあります.政治家に真っ当な判断力があれば,接種事業は即中止です. 8月4日公開の厚労省資料によると,死亡事例834件の99.6%に当たる831件が,「ワクチンと死亡との因果関係は評価できない」と分類されています. ファイザー: ht