新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けを「2類相当」から「5類」に引き下げる方針を表明した岸田文雄総理。これ自体は妥当な判断だが、引き下げ後もワクチンの接種推進は継続するという。 新型コロナワクチンは、高齢者の死亡率を低下させるなどの福音をもたらした半面、ここにきて決して看過できない“不都合なデータ”が次々と明らかになっている。ワクチン接種後に死亡するケースが国内で2千件以上報告されており、ワクチンを緊急承認したアメリカの食品医薬品局(FDA)も「負の側面」に言及。 ワクチン接種からわずか半日後、23歳の若さで命を落とした女性の母による証言や、最新の研究結果とともに、今後のワクチン接種の是非を問う――。