東京広告協会は12月18日、第29回大学生意識調査プロジェクト(FUTURE2023)の結果を発表した。 FUTUREは、1995年から東京広告協会が主催するプロジェクト。今年で29回目を迎えた。発足当時から調査の企画・実施・分析など、すべての一連の作業を行うのは大学生。賛助会員会社の第一線マーケティング・プランナー数名が講師を担当し、テーマ選定から実査、プレス発表までの一連の活動をサポートしている。 学生にマーケティング・リサーチの手法を学んでもらうことで、信頼性ある情報を「伝わる」ように合理的に提供していくための実務能力を身につけるきっかけをつくること。そして、現役第一線のビジネスマンと接する中でさまざまなことを学び、将来その中から広告活動の担い手が育っていくことを通して、一般市民の文化的な生活の向上に貢献する広告がより多く送り出すことが目的。 今回のテーマは、「コロナ禍がもたらした大