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ブックマーク / forbesjapan.com (8)

  • 衛星画像を研究する科学者、35億年前から「時が止まった土地」を発見か | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

    アルゼンチンにあるアタカマ高地の砂漠地帯の衛星画像を調べていた米コロラド大学ボールダー校の地質学者ブライアン・ハイネックは、奇妙なことに気づいた。塩原と砂原の単調な灰色の景色が広がる中に、緑と青の斑点がいくつもあることに気づいたのだ。斑点の正体が何かはわからなかった。 アタカマ高地は海抜3000mを超える高原砂漠で、アンデス山岳地帯のさらに高い山々に囲まれている。この辺りは、地球上で最も乾燥した環境の1つだ。雨はめったに降らず、日光が容赦なく降り注ぐことにより、ほとんどの動植物が生存できない環境が形成されている。そのため、斑点が何らかの植物や人為的なものである可能性は低かった。 この謎を解明するために、ハイネックは環境コンサルティング企業PUNA.BIOの共同創立者で微生物学者のマリア・ファリアスとともに、この地域に足を運んでみることにした。 舗装されていない道をクルマで走り、ぬかるみの中

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    craf 2024/01/09
  • 超音速の「見えない」ブラックホールが銀河間空間を進行中 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

    銀河を駆ける超巨大ブラックホールの想像図(NASA, ESA, LEAH HUSTAK (STSCI))escaping black hole.NASA, ESA, LEAH HUSTAK (STSCI) ハッブル宇宙望遠鏡を使用している研究チームが、科学者の間で超巨大ブラックホールと考えられているものが、銀河間空間を猛スピードで駆け抜けているところを発見した。 その物体は太陽の2000万倍の質量を持ち、3つの銀河が合体した後、ブラックホールが定期的に存在する銀河の中心から宇宙へ飛び出したと考えられている。 その移動は非常に速く、もし太陽系の中にあれば、地球から月まで14分で移動できる。 The Astrophysical Journal Lettersに掲載された研究によると、そのブラックホールが通った後には、新しく生まれた星からなる長さ20万光年におよぶ痕跡があることが明らかになった。

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    craf 2023/05/14
  • 木星探査機ジュノーが50回目の最接近、巨大惑星の華麗なクローズアップ画像 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

    NASAの11億ドル(約1469億円)の探査機ジュノー(Juno)が、巨大惑星、木星の記念すべき50回目の周回の後、華々しい画像の数々を送ってきた。 2011年に打ち上げられたジュノーは、2016年7月に木星に到着して以来周回を続けている。前回の最接近では、火山衛星イオをわずか8万~11万kmの距離から撮影した目を見張るようなクローズアップ画像5枚が送られてきた。 木星とその最大の衛星ガニメデ(左上)2023年4月8日。市民科学者Kevin M. Gillによる画像処理(NASA/JPL-CALTECH/SWRI/MSSS/KEVIN M. GILL © CC BY) 今回、衛星のクローズアップはないが、ジュノーは木星最大の衛星ガニメデの広角画像の撮影に成功した。4月に打ち上げられた欧州宇宙機関(ESA)のJUICEミッションは、最終的に2034年から9カ月にわたってガニメデを周回する計画

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    craf 2023/05/02
  • ブラックホールによる「スパゲティ化」の破壊力 米天文学チームが観測 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

    ブラックホールの恐ろしい破壊能力を表すためには、新しい言葉をつくらねばならなかった。その非常に強力な引力の手にかかった物体は、引き伸ばされると同時に引き裂かれ、スパゲティに似た長い紐状の物質と化す恐れがある。このため、ブラックホールは他の天体をべる前に「スパゲティ化」すると言われる。 カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)とハワイ・ケック天文台の天文学者は、過去数十年間にわたり、天の川銀河の中心にある超大質量ブラックホール「いて座A」(Sgr A)に向かって加速しながら引きちぎられていく奇妙なちりの雲「X7」を観測している。X7はスパゲティ化によって引き伸ばされ、その長さは今や2000億マイル(約3200億km)を超えている。 おそらくX7は今、ひどく絡まりあったパスタの塊のようになっているだろう。X7はSgr Aによって引き伸ばされている一方で、銀河の中心を170年かけて周回する

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    craf 2023/03/06
  • ChatGPTと「ジェネレーティブAI戦争」の知られざる6つの事実 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

    Microsoft(マイクロソフト)共同創業者のビル・ゲイツは、最近急激な発展を見せる人工知能AI)について「2023年の最もホットな話題であると同時に、議論の的にもなる」と語っている。他のAI業界のリーダーたちもゲイツと同意見だ。 こうした状況を最もよく表しているのが、OpenAI(オープンAI)と同社が開発した対話型ロボットの「ChatGPT」だ。フォーブスの推計では、ChatGPTのユーザー数は、リリースから60日足らずで500万人を突破している。 ChatGPTは、ペンシルベニア大学ウォートン校の期末試験で「B」評価を獲得するほどの頭脳を持っており、間もなくマイクロソフトのOfficeをはじめ、数多くのビジネス向けアプリケーションに組み込まれる予定だ。 しかし、OpenAICEOのサム・アルトマンと社長のグレッグ・ブロックマンは、ChatGPTのリリースを棚上げすることを検討し

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    craf 2023/02/07
  • グーグルの一極支配と戦う検索エンジン「you.com」の挑戦 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

    新たな検索エンジン「you.com」が11月9日にパブリックベータ版を公開した。同社は、業界を独占するグーグルからシェアと売上を奪うことを目指している。現在、グーグルは検索エンジン市場で86.64%のシェアを握り、2020年には1469億ドル(約16.7兆円)の広告収入を上げた。 「1つの独占企業によって人々が読み、消費し、購入するものが決められ、ユーザー自身がコントロールできない状況はクレイジーだ」とyou.comのCEO、Richard Socherは話す。 Socherと共同創業者のBryan McCannは、セールスフォースでAI人工知能)プラットフォーム「Einstein」の開発に携わった経歴を持つ。彼らは、既存の検索テクノロジーによる広告やSEOのバイアスをなくし、ユーザーがウェブ上の行動を自身でコントロールできるようにすることを目指している。 「我々は、力強く斬新なインター

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    craf 2021/11/21
  • ポケモンGOを作った男、ジョン・ハンケ独占取材 「忙しすぎてレベル5」 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

    7月21日から米サンディエゴで開催された「コミコン2016」。世界最大級のオタクの祭典といわれるこのイベントを今年、大席巻したのがポケモンGOだ。会場ではポケモン関連のコスプレの来場者たちがスマホの画面を覗き込み、捕獲したモンスターを見せ合っていた。筆者はその会場で、ポケモンGOを開発したナイアンティック社のジョン・ハンケCEOに話を聞いた。 「彼らもプレイしてるよ」と49歳のハンケは、歩きスマホのカップルを見て笑った。「あのリュックを背負った男性や、向こうに座っている集団もそうだな」と彼はうれしそうに話した。 ポケモンGOは、記録的大ヒットになり米国人の10人に1人が毎日プレイしている。調査会社サーベイモンキーは米国内だけで1日600万ドル(約6.2億円)の売上と推測する。ヒラリー・クリントンは演説の中でポケモンGOについて触れ、ジャスティン・ビーバーはニューヨークのセントラル・パークで

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    craf 2016/07/31
  • 脳に関する研究結果に誤りの可能性? fMRIのソフトウェアにバグを発見 ─欠陥はすでに修正も残る不安 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

    脳やその活動の状態を視覚化するために幅広く利用されている画像技術、磁気共鳴機能画像法(fMRI)について先ごろ、ある大きな発見があった。良い発見ではない。私たちの脳の働きについて過去15年間に実施され、発表された4万件近い研究結果が誤っていた可能性があるという(記事は、筆者の見解に基づくものである)。 米科学アカデミー紀要(PNAS)に掲載された論文によると、スウェーデンにあるリンショーピング大学の研究者らがfMRIのソフトウェアにバグを発見した。つまり、私たちが働いているとき、遊んでいるとき、運動をしているとき、セックスをしているときの脳の状態として示されてきた研究結果の多くは、間違っているのかもしれないのだ。 ソフトウェアが適正に動作していなかったというのであれば、撮影された画像が示す結果は正しいものではないはずだ。活動していると考えられていた脳の部分は、実際には活動していなかったと

    脳に関する研究結果に誤りの可能性? fMRIのソフトウェアにバグを発見 ─欠陥はすでに修正も残る不安 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
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    craf 2016/07/15
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