この記事は、「STORIA法律事務所」のブログに掲載された「萌えキャラ生成AIを題材に「AIビジネスと法律」を学ぼう」(2017年09月21日掲載)を、ITmedia NEWS編集部で一部編集し、転載したものです。 AI(人工知能)に関するセミナーやお話をする機会が最近増えているのですが、いつも冒頭で「AIと法律・知財に関する問題領域の概観」をお話しするようにしています。「AIと法律」「AIと知財」は、とにかく論点が多いので、「それらの論点がどこの領域に関するものなのか」を意識しながら聞いて頂くと、より理解が深まるためです。 そこでいつも使っている図がこちら。 上の段がAIの生成フェーズ、下の段がAIの利用フェーズです。ただ、これはあくまで抽象的な図なので、より理解を深めていただくために「AIと法律・知財」に関する論点をカバーするような具体的事例がないかと思っていたところ、見つかりました。
![萌えキャラ生成AI、学習データを“ネットの海”からゲッチュするのはアリか?](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b973fc5dd74c421df4b862cd632c59894fbd7de6/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fnews%2Farticles%2F1711%2F28%2Fcover_news020.jpg)