面白いに関するe-domonのブックマーク (2)

  • asahi.com(朝日新聞社):アレルギー治療のカギ?新種リンパ球発見 慶大 - サイエンス

    ナチュラルヘルパー(NH)細胞と名付けられた新種のリンパ球。右下の黒線は20マイクロメートル=ネイチャー提供  慶応大学の茂呂和世研究員らは、免疫を活性化させるたんぱく質を大量に作り出す新種のリンパ球を見つけた。研究グループは「ナチュラルヘルパー(NH)細胞」と名付けた。将来、花粉症やアレルギー疾患を治療する手がかりになりそうだ。英科学誌ネイチャーに論文が掲載された。  リンパ球はB細胞、T細胞、ナチュラルキラー(NK)細胞などに大まかに分けられる。グループはマウスの腸の近くの脂肪組織から新種の細胞を発見した。マウスにこの細胞があると、免疫を活性化させるたんぱく質Th2サイトカインが大量に作られることがわかり、NH細胞と名付けた。ヒトにもNH細胞と思われる細胞を確認した。  体内にTh2サイトカインが増えすぎると花粉症や物アレルギー、ぜんそくなどを起こすと考えられている。小安重夫・慶応大

    e-domon
    e-domon 2010/01/08
    NH cell. doi:10.1038/nature08636
  • asahi.com(朝日新聞社):動物のDNA内、新たなウイルス遺伝子を発見 阪大 - サイエンス

    ボルナウイルスの電子顕微鏡写真=大阪医科大学提供  ヒトやサルなど動物のDNAが、少なくとも4千万年前までに感染したとみられる「ボルナウイルス」の遺伝子を取り込んでいることを、大阪大学微生物病研究所の朝長(ともなが)啓造准教授(ウイルス学)らが発見した。遺伝子治療で体内に有用な遺伝子を入れるための運び屋として使うなど、ウイルスの新しい利用法開発につながる可能性もあるという。7日付の英科学誌ネイチャーに発表した。  生物のDNAには、進化の途中で感染したウイルスの遺伝子の一部がとりこまれ、残っていることが知られている。ヒトのDNAの全遺伝情報(ゲノム)の約8%は、DNAに入り込む性質を持つ「レトロウイルス」のものだとされている。  そのためウイルスの感染と生物進化の関係が研究されているが、これまでレトロウイルス以外のウイルスの遺伝子がゲノムに侵入するかどうかはわかっていなかった。  朝長さん

    e-domon
    e-domon 2010/01/07
    RNAウイルスの遺伝子だというところと、ヒトに普遍的な"fossil record"だというのが画期的なのだけど、この記事だとよく分からないな。ちなみにDNAウイルスであるHHV6もヒト染色体に丸ごと入り込むようだ(PMID: 10477678)。
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