「貯金ナシ」「語学力ゼロ」でもOK!実は穴場のNYからカンボジア、エジプトなど日刊SPA!では様々な海外への脱出方法を紹介してきたが、最後に海外生活ジャーナリストの飯田道子氏に注意点を聞いた ◆「安易な海外への逃避は必ず失敗します!」 「日本が嫌で海外に行きたいという人にまず言いたいのは、『母国でうまくいかないのに、ハンディの多い外国でうまくいくことはまずありません』の一言」 こう話すのは、FPであり海外生活ジャーナリストでもある飯田道子氏。母国語で周囲とコミュニケーションが取れない人は、不自由な外国語ならさらに、周囲と軋轢を生む可能性が大なのだ。 「それに外国に住んでも日本人コミュニティとのお付き合い・助け合いを断つのは想像以上に困難です。情報交換ができますし、同じバックグラウンドの人と話せる安心感は何物にも代えがたい。ただし、当然、狭い人間関係ですから問題も起こりやすく、日本以上の対人
定年退職後の余暇。多くの人々にとって、したいことのナンバー1はなんといっても「海外旅行」なのですが、同じくらい上位に挙がるのが「のんびりすること」です。あくまでも収入の基盤を日本に残し、“暮らすように旅をする”ロングステイは、まさにそうした余暇を過ごすのにぴったり。ロングステイ財団が毎年行っているアンケートによると、ロングステイをしたい国の上位には必ずタイが入っています。仏教国で米食。なんとなく日本とも共通点のあるタイは、「微笑みの国」として知られています。もともと大家族制で目上や年配の人を敬うタイ人の意識は、日本人のそれとも似ています。また、国民の95%は敬虔な仏教徒で、日本よりも厳しい上座部仏教の教えを守りながら暮らしています。タイに暮らしてみれば、早朝に人々が炊き立てのごはんをお坊さんに托鉢する様子を日常的に見ることでしょう。男性は成人するまでに一度は仏門に入る慣わしで、そうすること
○医療機関の種類 ■国立病院・公立病院 費用は私立病院の約1割。大学系病院など。 ■私立総合病院 日本語を話す医師もいる高級病院など。 ■私立メディカルセンター、個人診療所 日本語を話す医師がいる場合もあります。 ○政府関連機関 タイ保健省 ○病院システム ■クローズ 医師が常勤している医療施設。 ■オープン 外来の医師が診療する医療施設。施設の許可が あれば医師が自由に来て診療することもできます。 ■セミクローズ 常勤と外来医師の併用。 ○予防接種 タイでは小児を含めた日本とほぼ同じ種類の予防 接種を受けることができます。 ○査証用の健康診断 査証手続き時などに健康診断書が必要な場合が ありますが、外国人が利用する大きな病院の場合、 公的機関提出用の即日発行できる健康診断パック が予め用意されていますが費用は割高。 また街のローカル病院で
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