長崎県西海(さいかい)市の2女性殺害事件で、殺人罪などに問われた無職筒井郷太(ごうた)被告(28)の裁判員裁判の第6回公判が21日、長崎地裁であり、初めて被告人質問が行われた。 取り調べの任意性・信用性が焦点となり、筒井被告は「否認していたが、警察官から脅され、犯行を認める調書にサインした」などと供述。 検察側は「聴取の様子は録音・録画されている」と取り調べの違法性を否定した。 起訴状では、筒井被告は山下誠さん(59)の三女(24)を家族から奪い返そうと計画し、2011年12月16日、誠さんの母親久江さん(当時77歳)と妻美都子さん(同56歳)を刺殺したなどとしている。 弁護側に「(事件翌日の)12月17日夜に、犯行を認める調書が作られているが、なぜか」と問われ、筒井被告は「『調書にサインをしないと、共犯者と疑われて取り調べを受けている三女やお前の家族が裸にされるぞ』と脅され、『後で訂正も
長崎県西海市で2011年12月、ストーカー被害を訴えていた女性の母と祖母が殺害された事件の裁判員裁判が3日、長崎地裁(重富朗裁判長)であった。女性の父親で、妻と母を殺害された山下誠さん(59)が意見陳述、筒井郷太被告(28)について「死刑以外の判決は考えられない」と訴えた。また否認を続けている被告に対し「ざんげをしなさい」と声を震わせて語った。 山下さんは法廷の別室から、音声と映像の中継で意見を述べた。 苦労して育ててくれた母久江さん(当時77)や、5人の子どもを育てた妻美都子さん(同56)の思い出を話し「母は、忍び込んできた男が誰かを知ることもなく、命を奪われた。妻は、ばあちゃん(久江さん)が殺されたことも知らずに死んだ」と無念の気持ちを訴えた。現場となった西海市の自宅には住めなくなり、別の場所で暮らしていることや、現場で最初に2人を発見した次男が、受験勉強が手につかなくなるなど、事
最初にお断りしておくが、これは冗長な自分語りである。あまり面白くないと思う。 共通の知人の結婚式で、前に付き合っていた女性に会った。もう数年前のことだ。 私たちは大学の同期生で、お互いが初めて付き合う相手だった。二十歳から付き合い始め、20代の大部分を二人で過ごした。同棲していた期間も長かった。20代の終わり、彼女が突然別れを切り出し、部屋を出て行った。会うのはそれ以来だった。 彼女は美人ではない。ファッションに力を注ぐタイプでもない。しかし彼女は、なんというか、非常に素敵になっていたのだ。その時だって別に美人ではなかったが、彼女を綺麗だという人がいても私は全く驚かない。付き合っているときはあんなにもっさりしていたのに。 私にはその時点で、特定の恋人がいなかった。それで思ったのだ。彼女とは趣味が合うことも分かっているし、一度は別れたが共に積み重ねた10年からの歴史があるわけで、もう一回付き
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