Microsoftの最新OSであるWindows 11には新機能が多数搭載されています。 しかしながら、そのなかにはデフォルトで有効かつRAMを大量に消費するものがあり、使っていないなら無効にすべきだとMicrosoftの元社員が語りました。 TeamsアプリがWebView2プロセスを起動しRAMを大量消費することがある Microsoftの元社員であるマイケル・ニーハウス氏が無効にすべきとする1つ目の新機能はTeamsアプリです。 Windows 11ではTeamsアプリがより深くOSに統合され、デフォルトでOS起動時にTeamsアプリが立ち上がるようになっています。 しかしながら、Teamsアプリを立ち上げるとバックグラウンドでMicrosoft EdgeのWebView2プロセスが起動し、RAMを大量に消費することがあるそうです。 TeamsアプリがOSのスタートアップ時に立ち上が
PC管理者の皆、気付いたか? Windows 11発表会の外でしれっと公開された“インパクト大”の変更点:横河レンタ・リースの「Win10運用マスターへの道」番外編 Windows 11が発表されたことで「いつまでWindows 10を使うか」「社内のPCはどのタイミングでアップグレードする必要があるか」といった点を考え始めた読者は多いのではないでしょうか。Windows 10とWindows 11の間には、運用に関わる重大な変更点があります。その内容と影響の範囲について考察しました。 皆さんこんにちは。横河レンタ・リースの松尾太輔です。2021年6月25日「ぜひ初志貫徹で『Windows 10』のまま続けてほしい」という筆者の願いもむなしく、とうとう「Windows 11」が発表されてしまいました……。 とはいえ、残念がってもいられません。かつてWindows 10が登場した際、従来のW
「Windows 10が最後のWindowsじゃなかったっけ」という言葉がネットにはあふれているが、後から説明するように、「まあその解釈も違うんじゃないですかね」とは思う。 OSの更新という話になって多くの人の顔が曇るのは、OSのアップデートが多数の手間を伴うものだからだろう。 とはいいつつ、公表済みのWindows 11の機能を見ると、「PCの持つめんどくささ」を解消するものが多いのにも気付く。 今回は改めて、PCとMicrosoftとはなんなのかを考えてみたい。 この記事について この記事は、毎週月曜日に配信されているメールマガジン『小寺・西田の「マンデーランチビュッフェ」』から、一部を転載したものです。今回の記事は2021年6月28日に配信されたものです。メールマガジン購読(月額660円・税込)の申し込みはこちらから。さらにコンテンツを追加したnote版『小寺・西田のコラムビュッフェ
Windows 11で削除された機能を無効化する Microsoftは先日、Windows 10の次のバージョンとなる「Windows 11」を発表した。2021年後半には、Windows 11を搭載したPCの出荷が予定されている。Windows 10からWindows 11ヘのアップグレードは無償で、2022年前半には多くのユーザーがWindows 10からWindows 11へアップグレード可能になると言われている。1年後には、少なくとも最近のWindows 10搭載PCを使っているユーザーは、Windows 11へのアップグレードが可能になる。 DELL XPS 13 9310 資料: DELL しかし、「最近Windows 10搭載PCを買ったのに」と、がっかりすることはない。発表されたWindows 11はWindows 10と大きく乖離しているものではなく、どちらかといえばWi
2021年6月25日にMicrosoftが、記事作成時点で最新のOSであるWindows 10の次世代として、「Windows 11」を発表しました。大型アップデートではなくナンバリングが変わることも頷けるほど、Windows 11はWindows 10からUIや機能を大きく刷新することが明らかとなりましたが、さまざまな機能が追加される一方で、従来のWindowsにあった機能でWindows 11から削除されるものも存在しています。 Microsoft: List of features that are deprecated or removed in Windows 11 - MSPoweruser https://mspoweruser.com/microsoft-list-of-features-that-are-deprecated-or-removed-in-windows-1
開発者向けのセットアップ 新しく購入したWindows 10パソコンには、開発者向けのアプリケーションやツールが用意されていない。そこで、開発者は自身で環境をセットアップしていく必要がある。 必要になるツールをインストールしてカスタマイズを加えていくことで、デフォルトの状態のWindows 10から遠ざかっていくのは開発者にはよくあることだ。しかし、Wingetが公開されるなど、Windows 10でもLinuxのようなパッケージ管理が現実的になってきた。これまで散らかし気味になりがちだったWindows 10も、これからはもうちょっとましな管理ができるようになるかもしれない。 本稿では開発者向けに、新しいWindows 10パソコンに必要となる基本的なツールやアプリケーションをインストールしてセットアップする方法を取り上げる。今回取り上げるのはOpenSSH、Winget、Windows
2021年は前年に比べ、Windowsに関する比較的大きなトピックが多い年になるとみられる。以前にレポートした「姿が見えた『21H1』と2021年以降のWindows」という記事にもあるように、2021後半には「Sun Valley」で呼称されるWindows 10の比較的大きなアップデートがやってくる他、「Windows 10X」と呼ばれる新しい基軸のOSが、Sun ValleyベースのWindows 10とは別に提供される。 Windows 10Xについては、2019年10月の発表当初の時点では「Surface Neoに搭載される2画面デバイスに最適化されたOS」という触れ込みだった。 Surface Neoについては「2020年ホリデーシーズン」とされていた投入時期に遅れが出ていることは早期にうわさされていたが、後にMicrosoftでWindowsやデバイスの開発トップであるパノス
FancyZonesによるウィンドウ配置画面 FancyZonesは、ウィンドウの位置をあらかじめ作成したゾーン位置にレイアウトしていく「ウィンドウマネジャー」。シフトキーを押しながらウィンドウをドラッグすると、ゾーンが表示され、配置先のゾーンが青く表示される。マウスボタンを離せばウィンドウはゾーン位置に配置される。 Windows 10でウィンドウを左半分や右半分などに自動配列するデスクトップマネジャー「Aero Snap」は便利なものの、縦方向には配列できないなど、不便な点もある。また、エクスプローラーではファイル名の一括変更が面倒など、Windows 10にはまだまだ改善の余地がある。 ただ、こうした不便な点は、さまざまなベンダーやフリーソフトウェアで提供されているユーティリティーソフトウェア(ツール)を使うことで改善できる。とはいえ、サードパーティー製のユーティリティーソフトウェア
Microsoftの新OS「Windows 10X」のほぼ最終ビルドと見られるOSがリークされました。Windows 10Xを実際に入手した複数のメディアは新OSを、「Windows 10の軽量版で、Chrome OSに対するMicrosoftからの答えとなるものだ」と評しています。 Hands-on with Windows 10X for single-screen PCs (video) | Windows Central https://www.windowscentral.com/hands-windows-10x-single-screen-pcs Windows 10X is now Microsoft’s true answer to Chrome OS - The Verge https://www.theverge.com/2021/1/14/22230554/micr
「ファイル・フォルダ名を一括で変更する機能」とか、標準装備で良いじゃん! Microsoft謹製、Windowsの作業効率をアップさせる「PowerToys」というソフトの紹介・解説です。 記事のベースと画像はバージョンは0.27.1。執筆時現在は0.29.3が最新版ですが、内容はバグの修正と日本語化なので機能面の差異はなし。 PowerToysとは? PowerToysは、Microsoftがオープンソースで開発中のソフト。元々Windowsに搭載するつもりだったが搭載されなかった利便性向上機能を複数提供するもの。 元々Windows 95時代から名前が続いているソフト。Windows XPまで提供が続けられていました。Vista以降は提供されていませんでしたが、2019年5月にWindows 10向けにオープンソースとして提供を再開しています。 各機能の詳細 FancyZones(複数
開発環境をMacからWindowsに切り替えたことについて、実際どうですかと聞かれることが何度かあったので、そのときも話した現在の所感みたいなものを書き残しておく。 結論すると、移行後の環境をかなり気に入っている。 1996年のカリフォルニア州 2~3日は主にメタキー周りのキーバインドや見てくれの違いに戸惑い、幾らか離脱症状が出たものの、1週間もすれば流石に慣れてきて、最終的に、個人の用途ではMacを全く触らなくなった。開発環境がMacを前提としている仕事先があったり、貸与されたPCで作業する仕事先があったりするので、完全に触っていない訳ではない。 よくよく比較してみると、あると嬉しい便利機能がOSから提供されていることが多くて、これは意外なところだった。例えば、クリップボードの履歴を残しておいて呼び出せるようにする (Windows + Vキー) とか、ぶっ壊れたときに少し前の状態に戻す
興味のある方は settings.json の設定例を最後に記載していますので参考にしてみてください。 3. Windows TerminalでWSL2を起動する設定方法 以前の記事でWSL2の Ubuntu-20.04 をインストール方法を紹介しました。今回はその方法でインストールした Ubuntu-20.04 を使用する設定方法例です。 { "$schema": "https://aka.ms/terminal-profiles-schema", // Windows Terminal起動時にデフォルトで起動するプロファイルにUbuntu-20.04のguidを指定 "defaultProfile": "{07b52e3e-de2c-5db4-bd2d-ba144ed6c273}", "profiles": { "defaults": {}, "list": [ // Ubuntu-2
概要 Microsoftが開発しているWindows 10用のターミナルアプリケーションです。2019年12月現在プレビュー版version 0.7がリリースされています。 開発のマイルストーンはMilestones - microsoft/terminalで確認できます。 2020/05/20追記 2020/05/19にVersion 1.0がリリースされました。🎉 このリリースにより、GA版とPreview版という2種類のインストールタイプが出来ました。 ※この記事のタイトルはもともとWindows Terminal (Preview) メモだったのですが、GA版とPreview版ができたことにより、このままだと紛らわしくなるのでWindows Terminal (v0.7 ~ v1.0) メモと変更します。 環境 Windows 10 Professional 1909 Windo
「Windows 10X」の正体は? Chrome OSの対抗? ほぼ無償? 2020年1月?:連載:Windowsフロントライン(1/3 ページ) Microsoftが発表したWindows 10ファミリーの「Windows 10 X」。その正体は何かを、リーク情報や開発コード名の変遷を踏まえて考察してみた。 「折りたたみ型(Foldable)」の2画面デバイスとして発表された「Surface Neo」だが、同デバイスとともにデビューしたのが「Windows 10X」だ。Windows 10ファミリーの1つとしてSurface Neoのような2画面デバイスでの活用を目指すと紹介されたWindows 10Xだが、実際に搭載製品が市場へ投入されるのは、2020年のホリデーシーズンと1年ほど先であり、いまだMicrosoftからは詳細な公式情報が語られていない。 だが10月25日(米国時間)に
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