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有料会員制図書館が続々オープン、なぜ静かなブーム?民間企業が町おこしを担う例も
かつて図書館といえば、学習や調べ物をするための誰にでも開かれた空間(学校図書館など一部を除く)で... かつて図書館といえば、学習や調べ物をするための誰にでも開かれた空間(学校図書館など一部を除く)であり、学びの場だった。 しかし近年、飲食ができないことや、館内で携帯電話を使用できないことなどが利用者の不満を誘発し、さらに、限られた開館時間によって、働く人にとっては足が遠のく存在となった。働く女性が増えたいま、利用者のほとんどは子ども、学生、乳幼児連れの保護者となり、静かな空間という代名詞すら今は昔の話。 そんななか、今、少しずつ増えつつあるのが「会員制図書館」だ。2003年に、森ビルが運営する会員制図書館「六本木ライブラリー」が、六本木ヒルズ(東京・港区)にオープンした。10年が経過したいま、30代のビジネスパーソンを中心に約3,000名の会員が利用している。 森ビルは、10年7月には「平河町ライブラリー」(東京・千代田区)、今年7月には「アークヒルズライブラリー」(東京・港区)をオープン
2013/12/24 リンク