ガンダムの「生みの親」が語る戦争「ミリタリーは妄想、かっこよくない」「小さき者の視点、自覚を」：東京新聞 TOKYO Web

民間人の登場人物が戦火に巻き込まれ、容赦なく死んでいく−。一九七九年に始まったテレビアニメ「機動戦士ガンダム」は戦争の描写にリアリズムを持ち込んだ。社会現象になった作品の生みの親は、原作や総監督などの富野由悠季（よしゆき）（７８）とキャラクターデザインの安彦（やすひこ）良和（７２）。終戦七十五年の節目、ガンダム世代に深い影響を与える二人のクリエーターが「戦争」を語った。 （聞き手・原田晋也）

[mame_3]

宮崎駿と富野由悠季の対談、どこか企画してくれないかなぁ。どちらも生きているうちに。

[fujitaweekend]

富野御大、先日4dxで逆シャアみたけど「人間の知恵はそんなものだって乗り越えられる！」ってアムロに言わせてるのが彼の願いなんだろうなって思うわ

[nyuji1611]

＞毎年八月になると戦争体験の話をするが、それは被害者の体験談であって、戦争論ではない。日本人は本気になってリアリズムで戦争を考えて、自衛隊はいいのか悪いのかといった話をしてこなかったんだ。

[soylent_green]

“毎年八月になると戦争体験の話をするが、それは被害者の体験談であって、戦争論ではない”

[buu]

人間が史実に対して謙虚でなければならないことは、科学者がデータに対して謙虚でなければならないのと同じ。

[xufeiknm]

安彦の方がまとも。「あのときああするしかなかった」から、「じゃぁ二度とそうならないためにはどうするか」を考えるべきだな。「軍事カッコイイはイカン」では説得も解決もない。運転しないと車の怖さはわからん。

[bigburn]

この二人の価値観がバチバチぶつかり合ったからファーストは不世出の名作になって、でもこの二人がまた一緒に仕事するの無理だよなと思えるインタビュー

[gabill]

“戦争で苦労してきた人はその苦労をあまりしゃべらず、われわれは反撃を受けないからと言いたい放題だった。でも、自分たちはただの苦労知らずだった。”

[Tatada]

40年前なら軍事のリアリティを理解できたかもしれないけど、今となっては古臭い理想家だな…。クリミア侵攻やISILなど現代の戦争に触れないのはともかく、1918年のシベリア出兵を語られても…。

[UhoNiceGuy]

逆襲のシャアで人間の理想的な革新を描いた富野。王道の狗で金王均等のそばで対立する人々を這いつくばいながら見てきた加納を描いた安彦。2人らしいインタビュー記事だね。

[moodyzfcd]

"富野さんはインタビュー冒頭、事前に送っていた質問を「あんまり答える気がない」とばっさり" https://twitter.com/hougei1/status/1294460702422257664 https://twitter.com/hougei1/status/1294463115183165441 他

[deep_one]

安彦良和は前に「アニメ業界に入ったきっかけは大学闘争に参加してまともな職につけなくなったから東京に出た事」という半生を語っていて壮絶だった。そう考えると虹色のトロツキーは必然的作品だったわけで。

[SasakiTakahiro]

われわれは基本的に愚かなもの。

[Dersu]

安彦「ソ連崩壊とユーゴスラビアの内戦は衝撃だった」　宮崎駿もメチャクチャ衝撃を受けてたな…

[nuryouguda]

や人愚滅

[t714431169]

id:fujitaweekend あの映画はシャアが完全に正しく、軍人という立場に逃げ込んで社会から降りたアムロは空疎なことしか言えないってのが肝なのに。/ 安彦さんは駄目だな。目線を下げすぎると取りこぼすよ。

[TANAKASATOU]

宇宙戦艦ヤマトにボツにされた腹いせに無差別核攻撃で人類の半分殺すストーリー考えたハゲこそ自覚しろ

[dellblorin]

なぜアニメ監督に話を聞くんだ？ もっと耳を傾けるべき賢者たちがいるだろう。日本人は年々幼稚になっていく。

[dimitrygorodok]

独立の為に兵器備えた「自衛隊」が必要とされてきたが15年戦争への反省に消極的なままなら、こないだ真っ赤なポルシェで大幅速度超過し死亡事故起こした犯人が運転免許に固執する様な話だと思う。つまりは無責任だ。

[minamihiroharu]

安彦氏の発言がタイトルではガン無視なのは一体どういう事？　富野氏とは全然違う創作への信念を書かれているのだけれども。

[IkaMaru]

どんなに惨たらしく描いても人は兵器や軍装をカッコいいと思ってしまうので、説教臭い、受け入れやすさが足りないと言われようとも「戦争はダメだ」と明言しなければ戦争に誘ってしまうんじゃないか

[yuichi0613]

"戦後民主主義の教育を受けてきたわれわれは、年長者を敬わなかった/でも、自分たちはただの苦労知らずだった/「あなたたちも大変だったんだね」と、自分なりの埋め合わせをしないと済まないような気がしている"

[dalk]

本当に今がやわな時代かなあ。(毎日気軽に増える各種問題と、解決という言葉の高騰。中東、クリミア半島、ウイグル、香港。SNSによる情報の虚偽、扇動と右翼左翼双方の過激化、思想による戦争と泥沼化)

[shoot_c_na]

ぶっちゃけ、このお二方に「湾岸戦争以降の戦争の形態」で物語は作れない…と思うよ。

[ringrate]

作品を大量生産して時代に合わせながら運と能力で生き抜いてきた人らが終戦記念日に向けて思うことに逆張りで噛み付く奴らの底の浅さ。そんなだからネットで騒ぐしか能の無いザコ扱いされる。事実そう

[guldeen]

元来は「おもちゃを売り込む広告手段」な娯楽に、日本のアニメは過剰なまでにドラマ性を盛り込んで壮大かつ悲壮な世界観を持たせる事に成功した一方、一見さんに絵面で好戦的と誤解されるのは、なかなか辛い。

[tonaxi]

残念だけど暴力装置は大抵カッコいいしエンタメ性を帯びてしまうものでしょ、花火然り。まずそれは認めないと逆に危ういのでは

[kjin]

いや今は知ってるなら自身の個人としての埋め合わせたい感傷も越えろよ「好き放題言える環境にいていかに大変か自分が世間知らずかわかったけどそんな感傷に引っ張られずに」では？“だから「あなたたちも大変だった

[kz78]

"最近では「この世界の片隅に」は希有（けう）な作品だった。自宅近くの畑から戦艦大和が見えるという距離感、市民生活と軍があれだけ密着していたことを市民の目から描いていた。そういう作品を僕は他に知らない"

[homarara]

「明日100人死ぬより今日99人死ぬ方がマシである」と考える限り、戦争は起きる。「明日がどうなろうと今日さえ平和なら良い」という価値観のみが戦争を廃絶しうるが、それはもう社会の体をなしてない事を意味する。

[u4k]

“毎年八月になると戦争体験の話をするが、それは被害者の体験談であって、戦争論ではない”

[tecepe]

富野監督シャアよりは冷静そう。

[natu3kan]

戦後の貧しい世代を育った子供でも、戦争に負けたから小さい頃は貧しかった、戦争したから小さい頃は貧しかったって印象で二極化してそうな感じある。

[rti7743]

戦争がむごたらしいのは良いことだ。そうでないと、我々は、戦争が好きになりすぎるかもしれない。って名言もあるしな。戦国時代とか戦記はエンタメとして人気だけど、実際その時代を生きた人はたまったものじゃない

[kangiren]

ヤマトに比べると製作陣にまだ節度があるよな。

[asitanoyamasita]

富野「日本人は本気になってリアリズムで戦争を考えて、自衛隊はいいのか悪いのかといった話をしてこなかった」／安彦「自分自身を小さき者として自覚すること以外にないのではないか」

[straychef]

とはいえガンダムの肝はあくまでニュータイプであって戦争やモビルスーツは大道具小道具に過ぎない

[brain-owner]

「アクシズの落下をサイコミュで防ぐ」これってつまり「物理的に落下する物を祈りで防ぐ」って事。平和夢想家は祈る事が最強の武器に見えてる。まぁフィクションの世界だけなら御大だがリアルでは「黙ってろ」存在

[navix]

「最近では「この世界の片隅に」は希有（けう）な作品だった。自宅近くの畑から戦艦大和が見えるという距離感、市民生活と軍があれだけ密着していたことを市民の目から描いていた。そういう作品を僕は他に知らない」

[srpglove]

「「ガールズ＆パンツァー」（略）「艦これ（艦隊これくしょん）」のような物語が出てくるようになった。エンタメだからと認めている部分もあるが、これでいいのかとも」　「認めている部分もある」だけで驚き……