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  • 「なにわ遊覧百貨店」の末路 - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)

    そごう心斎橋店をセブン&アイ・ホールディングが売却を決めた(参照)とのこと。フランク永井さんのヒット曲「有楽町で逢いましょう」の有楽町そごうは、ずいぶん前にビッグカメラになっていて、なんか切ないですね。 2000年にそごうが破綻して、店である心斎橋そごうはしばらく閉店していました。2005年の心斎橋そごう再開時、宮沢りえさんを起用して「なにわ遊覧百貨店」として大々的にアピールしたけれど、大阪の人たちは、そんなそごうを支持しなかったようです。 景気のせいでもありますが、それだけとも言えない部分があります。大阪の心斎橋地区は、わりと活況ですし、御堂筋沿いには高級ブランド店が軒を連ね、周辺のアメリカ村や南船場、堀江には個人経営のカジュアルなブティックが集まっています。心斎橋そごうのお隣の大丸心斎橋店は、不況のあおりは受けていますが、不調は不況によるものに限定されているようです。 私が子供の頃

    「なにわ遊覧百貨店」の末路 - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)
  • リテラシー考 - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)

    メディアリテラシーとかネットリテラシーとか言われますが、今回は医療リテラシーについて。このゴールデンウィーク中に私が体験した話を書いてみたいと思います。母の具合が悪くなって、私が帰阪したときには、かなり状態が悪化していました。突発的なことだったので、日常生活のルーティンが少し乱れ気味で、お医者さんから処方された薬の服用もアバウトになっていました。それに、これまで通院していた近くの診療所が処方した薬と、総合病院に駆け込んで処方してもらった薬が混在している状態でした。 前に、今回はネットに助けられたということを書きましたが、まず私がしたことは、まず薬の内容をネットで調べることでした。今、ネットで検索すると、ほとんどすべてのお薬の内容が分かります。そこで、効能が重複した薬があることが分かったりしました。とりあえずは、効能が重複する薬の一方の服用をやめさせるなどの緊急の対処ができました。 総合病院

    リテラシー考 - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)
    gyu-san
    gyu-san 2008/05/05
    『リテラシーを身につけることは、どこから見ても、決定的に正しいけれど、その正しさの中に、そんな落とし穴があるような気がします。』
  • 偽善なのだろうか - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)

    広告は人の生活が幸せになるためにある、と考えるのは偽善なのだろうか。そんなことを最近考える。いい年こいて、いいかげんこんな思考パターンから卒業せえよ自分でも思うのだが、考えてしまうもんはしゃあないかな、とも思う。若い頃は、自分が考える善なるものを通す力もなく、自分が考える善なるもの以外の価値観で事態が動いていくことに、強い違和感を持つことがあった。けれども、今は単純に若気の至りであったのだと理解できる自分がある。 もちろん、今だって自分が考える善なるものが通らないことはたくさんある。けれども、その善なるもの以外にも、別の善なるものの可能性があることが見えてきてからは、そういう違和感を感じることはなくなってきた。簡単に言えば、修羅場に強く、あらゆる状況に柔軟に対応できる、みたいなことなのだろう。 この文章は、なんとなく若い広告マンが読むことを想定して書いているけれど、それは、きっと若い頃の自

    偽善なのだろうか - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)
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