国際芸術祭「あいち2025」 芸術監督 Hoor Al Qasimi フール・アル・カシミ テーマ A Time Between Ashes and Roses 灰と薔薇のあいまに 会期 2025年9月13日(土)から11月30日(日)[79日間] 主な会場 愛知芸術文化センター 愛知県陶磁美術館 瀬戸市のまちなか 企画概要 アーティスト 主な会場
震災で全壊した大槌町立図書館(佐々木健館長)は1日、同町小鎚の町中央公民館内に「城山図書室」をオープンした。蔵書は6万冊で、全国から本の寄贈を受けるなど震災前を上回った。被災後は常時、本を借りられる公共施設が町内になかっただけに、多くの利用が期待される。 同町大町にあった町立図書館は津波で5万3千冊の蔵書が全て流された。この状況を知った全国の300近い企業や団体、個人から本や図書購入費が寄せられたほか、県内図書館の助言など多くの支援を受けて開設にこぎ着けた。 開館は午前9時~午後4時。町民以外も利用できる。利用者カードには「逆境に立ち向かう」が花言葉のハマギクの写真が入っている。佐々木館長は「早く図書室が欲しいという町民の声に応えることができた。子どもたちが本を読んで未来を描き、復興への力につながればうれしい」と利用を呼び掛ける。 【写真=大槌町中央公民館内に開設された城山図書室。町立図書
食品に含まれる放射性セシウムの基準が、新年度から1キログラム当たり100ベクレルなどと大幅に厳しくなりました・・というニュースをお伝えすると、「『厳しくなった』というが、海外に比べると甘いのではないか」といったご質問をいただきます。東電福島第一原発の事故後、1年あまりたって導入された新たな基準は果たしてどの程度厳しいのか、科学文化部・稲垣記者が解説します。 【新しい基準の“根拠”は?】 食品に含まれる放射性セシウムの新しい基準は食品からの被ばくを最大でも1ミリシーベルトに抑えることを前提に作られました。福島第一原発の事故のあと、緊急時の対応として設けられた暫定基準値が上限とした被曝量が5ミリシーベルトですから、その5分の1です。 新しい基準では食品を4つの区分にわけました。 ▼野菜や米などの「一般食品」と ▼子どもが飲む量が多い「牛乳」と、 ▼摂取量が多い「飲料水」、 そして新たに▼大人よ
きのう60センチしか水がたまっていないことが明らかになった東京電力福島第一原子力発電所の2号機。その格納容器の内部の映像が公開されました。東京電力は容器の下の部分にある圧力抑制室などが壊れ水が漏れているとみていますが、損傷か所を特定する具体的な方法は見つかってなく廃炉に向けた今後の作業は難航が予想されます。 画面左側の黄色く見えるのが格納容器の内側の壁です。容器の底から60センチ付近。水面の様子ははっきりわかりませんが、水中に内視鏡の先が入ると細かな浮遊物が漂っている様子が確認できます。東京電力は、浮遊物は溶け落ちた燃料ではなく、容器の壁などからはがれ落ちた塗料やさびと見られると説明しています。 内視鏡で見た範囲では、容器の内部に目立った損傷などは見つからなかったとしています。 では今回の調査で2号機の格納容器の内部の様子はどこまでわかったのでしょうか。 2号機では原子炉を冷やすため
月末に福島を訪問しようと思っている。 この話をすると 「え?」 という反応が返ってくる。 「大丈夫なの?」 大丈夫に決まっている。福島の人たちは毎日そこで暮らしている。外から出かける人間が、2日か3日現地の空気を吸って土地の食べ物を食べたからといって何が危険だというのだ? もちろん、「大丈夫なのか」と尋ねた知人も、本気であぶないと思ってそう言ったのではない。「福島」という言葉を聞いて、反射的にそういう反応をしてしまったというだけのことだ。 この反応はわりあいに一般的だ。というよりもむしろ、ほとんどの人は、ちょっと驚いた態度を示すことになっている。 「えっ、フクシマ?」 「フクシマ? ヤバくないのか?」 「取材だよな?」 「どうしてよりによってフクシマに?」 「おお、チャレンジャーだな」 悪気があるわけではない。差別しているのでもない。ただ、現状の日本では、会話の中に出てくる「フクシマ」とい
東日本大震災から1年に合わせて来日している、世界的なポップスターのシンディ・ローパーさんが、12日に日本外国特派員協会で開いた記者会見の全文を掲載します。 無名時代に日本料理店で働いていたこともあるというシンディさん、会見では日本のファンや被災地への思いとともに、大ヒット曲「ガールズ・ジャスト・ワナ・ハブ・ファン」の邦題名にまつわるエピソードなども披露しました。 シンディ・ローパーさん記者会見 3月13日13時から日本外国特派員協会にて ~ニホンを忘れないで~ シンディ: こういう場は初めてなのでどんな感じになるのか分からないのですが、依頼があったのでどんな風になるかな?と思いながら依頼を受けることにしました。みなさん、元気ですか? 昨年私達は、地震のあと残りました。というのもこの国には1983年以来、長い関わりがありますし。日本にいる仲間たちと一緒に密接に働いてきました。長い時間、実
図書館流通センター(TRC)社が開設しているブログ「TRC データ部ログ」の2012年3月13日付けの記事で、同社の作成している書誌データTRC MARCでこれまでに「東日本大震災(2011)」(「-写真集」も含む)という件名がつけられた本は604冊であったと紹介されています。なお、国立国会図書館件名標目表(NDLSH)では「東日本大震災 (2011)」、米国議会図書館件名標目表(LCSH)では“Tohoku Earthquake and Tsunami, Japan, 2011”という件名が設けられています。 1年(TRCデータ部ログ 2012/3/13付け記事) http://datablog.trc.co.jp/2012/03/13151018.html 東日本大震災 (2011)(Web NDL Authorities) http://id.ndl.go.jp/auth/ndlsh
震災から1か月、日本中が混乱に陥るさなか大阪に作家の髙村薫を訪ねた。被災地への取材同行を依頼するためだった。地震、津波、そして放射能が蹂躙(じゅうりん)した東北に、どのような復興の道があるのか。20年前から原発に警鐘を鳴らし、阪神・淡路大震災を体験していた髙村にその答えを期待した。 しかし、髙村は、被災地に入ることを断った。 「ひたすら重い気分で、どう考えても逃げ道が見つからない」 そこから、1年にわたる髙村の思索を追った。 髙村は、日本人全員、日本という国が被災した感覚があると言った。今、この時代は、どういう時代か。被災地から離れた大阪で髙村は問い続けた。赤字国債、地方の産業の疲弊、少子化…ありとあらゆる問題を抱えている日本。東北の復興は日本の運命を左右する鍵になる。髙村がこだわったのは『理性』という言葉だった。 髙村へのインタビューと並行して、私たちはがれきの中から生活を再建しようとし
iOSのアップデートで、iPhoneバッテリーの持ちが良くなったという。 それでも、iPhoneのバッテリーは普通に使っていれば1日でカラだ。 いつでも数日間分の電源を常備しておく。それがiPhoneユーザーに必須の震災対策だと、僕は思う。 今回紹介するのは、いざというときにiPhoneやモバイルルーターを数回にわたって充電できる大容量ポータブルバッテリーだ。 iPhoneの充電に必要なバッテリー容量 iPhone4Sを90〜100%まで充電するのに必要なバッテリー容量は、1回あたり2,200mAh。 これを基準に、数回(=自宅に戻れるまでの数日間)にわたってiPhoneへ電源を供給できるバッテリーを3点ピックアップした。【2014年4月加筆・補正】 【参考になる記事】 iPhone 4S と一緒に買いたいモバイルバッテリの選び方と9つのオススメ製品。 - たのしいiPhone! AppB
<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2012年03月11日 (日)"3.11"~ 大震災、ツイッター、NHK~ “3.11”。あの日、皆さんは、どこで何をしていましたか? そして、1年がたった、ことしの“3.11”。どこで何を想っていますか? あの日、かけがえのない、多くの「人々」「住まい」「風景」が失われました。 これまでに経験したことのない「複合大災害」でした。 必要な情報を必要な人に届けるために何をすべきなのか。 生活情報部では、震災発生直後から、一つの「試行錯誤」を続けてきました。 それは、従来の災害報道とは違う新しいかたちの災害情報発信。 新しいネットツール「ツイッター」の活用でした。 去年3月4日。生活情報部は、NHK公式ツイッターアカウント(@nhk_seikatsu)の運用を始めました。当初の目的は、高齢者福祉など、生活情報部の取材分野に関する情報発信。認
印刷印刷用画面を開くURLをメールで送るtwitterにこのエントリを追加 mixiチェックこのエントリーをはてなブックマークに追加 ミュージシャンの桑田佳祐さんは10日夜のラジオで、サザンオールスターズのヒット曲「TSUNAMI」について、「いつか(東日本大震災の)悲しみの記憶が薄れ、この曲を歌ってくれという声があれば、復興の象徴として歌える日がきたらいいと思っている」と話した。 パーソナリティーを務めるラジオ番組「桑田佳祐のやさしい夜遊び」(TOKYO FM系)で、胸中を明かした。 桑田さんは震災後、ライブで「TSUNAMI」を一度も歌っていない。番組では「葛藤もありました。空気を読んだわけじゃないですが、被災された方や遺族の中にはファンもいた。この曲を歌うモチベーションにはつながらなかった」と複雑な思いを吐露した。 購読されている方は、続きをご覧いただけます関連記事〈日刊スポー
東京電力福島第一原子力発電所の事故から1年。 去年末に政府は事故の収束を宣言しましたが、いまだに15万人を超える人が避難生活を余儀なくされ、収束にはほど遠い状況です。 事故の拡大はなぜ防ぐことができなかったのか。 そこから得られる教訓は何か。 初日からスタジオ解説を担当し、事故を見つめ続けてきた科学文化部の山崎淑行記者が政府や民間の事故調査委員会の指摘を踏まえて「情報」という視点から振り返ります。 届かない情報 事故が起きた3月11日から私はニューススタジオに入り、事故の解説を担当しました。 政府や東京電力の情報が乏しく、薄氷を踏む思いでしたが、とりわけ忘れられないのは1号機が爆発したときです。 スタジオに届いたのは「爆発と思われる事象が発生したもよう」という警察情報と建物が無残な鉄骨をさらしている写真だけ。 とんでもないことが起きていることは分かりましたが、政府からの情報は
今週は時事問題には触れない。何の話をしても、身が入らない感じがするからだ。それほど、世間のメディアは、震災一色になっている。予想通りだ。 当欄としては、前回のうちにこの話題を片付けておいて正解だったと思っている。 ん? 「片付ける」という言い方は、不謹慎だろうか。 私はそう思わない。 震災には、様々な側面がある。たとえば、瓦礫の処理は、「片付ける」という実務的な態度で臨まないとどうにもならない。 瓦礫は、被災地の問題ではない。被災地の外側で暮らしているわれわれの問題だ。瓦礫が片付いていないということは、われわれが被災地の人間を瓦礫の中に放置していることを意味している。とすれば、瓦礫を受け入れることさえせずにいるわれわれが、「復興」などといううわついた言葉を使うべきではない。その前に片付けるべきものを片付けなければならない。復興や希望について語るのはその後の話だ。 ツイログ(twilog)と
海外における日本文学研究の第一人者で、日本永住を決めたドナルド・キーン米コロンビア大名誉教授(89)が8日午後、日本国籍取得が認められたことを受けて東京都北区役所で記者会見し、「ずっと待っていた知らせでした。非常にうれしい」と喜びを語った。 同日朝、法務局から電話で国籍取得の連絡があったという。区職員が拍手で出迎える中、花束を受け取るとキーン氏は満面の笑みに。日本人になってやりたいことを問われると「今年90歳になる私にできることは、今までの仕事を続けること、今までできなかったテーマを書くことです」と話した。 「これからは制度や日本人にいろいろ文句が言えるかも」と笑わせつつ、まもなく1年を迎える東日本大震災については「まだやるべきことはいっぱいある」と話した。 戸籍上の名前は「キーン ドナルド」になるといい、漢字で「鬼怒鳴門」と当てた名刺を、早速記者らに配った。漢字の名前は「人を笑わせる時に
東日本大震災後にアメリカから移住した日本文学研究者のドナルド・キーンさんが日本国籍を取得し、会見で「これからは同じ日本人として現状に参加していくことになる」と思いを語るとともに、「鬼怒鳴門(きーん・どなるど)」という漢字の名前も披露しました。 コロンビア大学の名誉教授で文化勲章受章者のドナルド・キーンさんは、東日本大震災が起きたあと、長年愛着のある日本に移住することを決め、8日付けで日本国籍の取得が認められました。 キーンさんは8日夕方、住まいのある東京・北区の区役所にあいさつに訪れ、職員などから拍手で迎えられました。 記者会見でキーンさんは「けさ、法務局から電話で『日本国籍の取得が認められた』という知らせを受けたときは、非常にうれしく思いました」と喜びを語りました。 ことし90歳を迎えるキーンさんは「これまでは私はお客さんでしたが、これからは同じ日本人として現状に参加していくと思います。
(車両のサーベイを受けている。サーベイに当っているのは、中国電力から応援にきた放射線管理員。Jヴィレッジ・除染場) 反貧困の社会運動に長年とり組んできた大西さん(仮名)が、現在、福島第一原発と第二原発の事故収束作業に従事している。 その大西さんから、昨年末から今年2月にかけて、お話を聞いた。 〔インタビューはいわき市内。掲載に当たって、特定を避けるための配慮をした。〕 お話が多岐にわたる中で、編集上、4つの章に整理した。 【Ⅰ】【Ⅱ】【Ⅲ】では、高線量を浴びる現場で、放射線管理員として作業に携わっている状況の報告。被ばく労働、雇用や就労、地域との関係などの実態が語られている。 【Ⅳ】では、原発労働者の立場から、反原発・脱原発の運動の現状にたいして、鋭角的な問題提起が行われている。 事故収束作業に従事する労働者へのインタビューや、ライター自身が中に入るという形で書かれたルポはある。しかし、原
NHKラジオセンターを統括し、ラジオという世界をマネジメントという立場からも深く見つめ続けてきた、NHKラジオセンターセンター長である山田建さんにお話をうかがいました。 今回のインタビューは「知られざるNHKラジオセンターの舞台裏を取材してきました~激闘編~」「~潜入&技術編~」「~生放送編~」の最中にインタビューした3本(残り2本は「「必要なのは常識です」NHK勤続30年超の大ベテラン伊藤博英アナウンサーインタビュー」と「一度も仕事を休んだことがない皆勤の秘密、NHKラジオキャスター有江活子インタビュー」)の最後の1本となります。 NHKラジオセンターセンター長 山田建さん(以下、山田): 何でも聞いてください。 GIGAZINE(以下、G): ではNHKのラジオの、今日に至るまでの大ざっぱなというか概要というか歴史みたいなものを、ざっくりとお話していただけますでしょうか。 ◆NHKラジ
印刷 津波に襲われ、海水や砂が付いた本を水で洗って修復する職員=国立国会図書館 東日本大震災で津波の被害を受けた岩手県野田村立図書館の蔵書の修復作業が、国立国会図書館(東京都千代田区)で進められている。 海水や泥がついた本をばらして、1枚ずつ真水に浸し、職員がはけで汚れを落としてゆく。乾燥後、再び製本してプレス機で圧縮すると、しわが消えて本がきれいな姿を取り戻す。 津波で建物が大破した野田村立図書館の蔵書約2万冊のうち、地元の歴史や民俗についての資料や、1960年のチリ地震の際の三陸沿岸の報告書など、重要性が高い約130点を選別。先月、岩手県教委を通じて国会図書館に送られてきた。 関連リンク復旧に向けて続く修復 震災で87万冊落下の東北大図書館(11/19)熊本市、被災地に本2500冊贈る 移動図書館車も貸与(7/6)1万冊の寄付受け臨時図書館 南三陸町のホテル(6/30)被災文化財
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