タグ

人生に関するhatashのブックマーク (2)

  • 西暦2037年のエロゲ

    西暦2037年、俺は退職金を切り崩しながら、細々と年金でひとり暮らしをしていた。には6年前に先立たれた。平均寿命が90年にも届こうという時代であってみれば、ずいぶんと早くに死んだものだ。不摂生の極みのような生活を送っていた俺が生き残り、日々きちんとした生活をしていたのほうが召されていくのだから、人生というのもなかなか理不尽なものだ。 そんな俺の日々の慰めといえば、エロゲしかない。もともとオタの第二世代くらいにあたる俺の世代は、二十代で鍵ゲーの洗礼を受け、その後も世代が持ち上がるのにあわせて「我々の世代」向けのメディアが常に存在していた。俺のように貯えらしきものもあまりなく、かつかつの生活を送っているものもいるだろうが、その一方で、日が名実ともに先進国だったころの最後の余慶があったのも俺たちの世代で、うまいこと逃げ切って余裕のある生活をしているものもいる。 なにより俺の世代は、趣味に金

    西暦2037年のエロゲ
    hatash
    hatash 2012/08/09
    バブル世代め。
  • 私の異常なお見合い・戦国群雄伝 または私は如何にしてお見合い相手を銀河の果てで抱きしめたか - Everything You’ve Ever Dreamed

    来月は結納らしい。誰の結納って僕の。ユーノー?アイドンノー。僕の知らないところで進行している結納について教えてもらうために彼女と会うことになった。って前提がそもそもおかしい。その、待ち合わせの焼き鳥屋で待ちながら僕は考えていた。もし彼女の乳首が陥没乳首だったなら、と。もし見事に陥没していたなら、EDを患っている僕が常日頃彼女に対して思っているうしろめたい気持ちは緩和され、強く意見することが出来、多少不自由のある身体をもつ者同士いたわりあいながら生きていけるのではないだろうか、と。 「お待たせですうー」彼女があらわれた。アニメ、世界名作劇場の「小公女セーラ」「赤毛のアン」の登場人物が着ていたような寝間着に似たハレンチな白いトップスを第一ボタンまであけ、黒ニーソという出で立ちであらわれた彼女は僕のお見合い相手のシノさん(26)で、戦国時代好き西軍派、趣味コスプレ、レイヤーとしての名前はノッピー

    hatash
    hatash 2011/05/25
    久々に読んだらゴール間近であった。
  • 1