即席麺の製法で特許権を侵害されたとして、「どん兵衛」などで知られる「日清食品ホールディングス」(大阪市)は3日、「サッポロ一番」シリーズなどを販売するサンヨー食品(東京都)など2社に対して、11商品の製造・販売の差し止めと約2億7千万円の損害賠償を求める訴訟を大阪地裁に起こした、と発表した。 日清によると、問題となっているのは、従来は縮れていた即席麺をストレートにする製法。 同社は平成21年10月、まっすぐな即席麺を効率的に製造する技術の特許を登録。「どん兵衛天ぷらそば」や「日清焼そばUFO」などに使用している。しかし、サンヨー側が23年11月に登録した別の特許で同様の技術が使われているとして、提訴に至ったという。 日清は、サンヨー側の「サッポロ一番オタフクお好みソース焼そば」や「サッポロ一番ちゃんぽん」など11商品に同様の技術を用いていると指摘している。 日清は「即席麺をストレー
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