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ブックマーク / piyolog.hatenadiary.jp (6)

  • 不正アクセスで発生したカプコンの社内システム障害についてまとめてみた - piyolog

    2020年11月4日、カプコンは第三者からの不正アクセスにより社内システムの一部に障害が発生したと発表しました。ここでは関連する情報をまとめます。 不正アクセス起因の社内システム障害(2020年11月4日 初報) www.capcom.co.jp 2020年11月2日未明より、カプコン社内のグループシステム(メールシステム、ファイルサーバー)の一部でアクセス障害が発生。 障害に関連して第三者からの不正アクセス行為が確認されていると発表。 2020年11月4日時点で顧客情報の流出は確認されていない。 カプコン社ゲームをプレイするためのインターネット接続、自社サイトへの悪影響は発生していない。 システム障害同日に大阪府警に被害を相談。*1 発掘されたマルウェアから標的型ランサム被害の可能性が浮上(2020年11月5日) www.bleepingcomputer.com 11月5日に海外テックメ

    不正アクセスで発生したカプコンの社内システム障害についてまとめてみた - piyolog
  • 2020年10月に発生した東京証券取引所のシステム障害についてまとめてみた - piyolog

    2020年10月1日、東京証券取引所はアローヘッドの機器故障によりシステム障害が発生し、終日売買を停止すると発表しました。故障した機器は交換が行われ、取引は翌日再開されています。ここでは関連する情報をまとめます。 機器故障起きるも縮退運用に失敗 障害概要図 アローヘッド内の共有ディスク装置1号機で機器故障が発生した。実際故障したのはサーバー上のメモリ周辺機器とされる。 1号機故障により両現用で稼働していた2号機のみのフェールオーバー(縮退運用)が行われるはずだったが何らかの問題により行われなかった。 共有ディスク装置を使用する相場配信、売買監視のシステムで障害が発生。 障害復旧時に発生する注文データ消失による市場混乱を避けるため当日終日の取引停止の措置を実施。(遮断) フェールオーバー失敗原因は設定ミス フェールオーバーに失敗した理由が特定できたとして10月5日に発表。 障害発生時のフェー

    2020年10月に発生した東京証券取引所のシステム障害についてまとめてみた - piyolog
  • Zoom爆撃と予防策についてまとめてみた - piyolog

    COVID-19のパンデミックを受け、教育機関や企業などでリモート会議(イベント)を導入する動きが強まり、Web会議サービスを提供するZoomでは(有料・無料併せた)会議参会者は昨年12月末の1000万人から3月には2億人を超える人数が利用しており、それに合わせて複数の問題も確認されています。ここではその中でZoom爆撃ともいわれるZoomミーティングを狙った荒らし行為についてまとめます。 Zoomを狙った荒らしの発生 Zoomで行われるミーティングで来参加を想定していない第三者が参加し行う荒らし行為(Zoombombing、Zoom爆撃)が発生している。 荒らし行為を通じてミーティングやイベント進行に支障が生じ、中断につながる恐れがある。 海外でZoomBombingによる被害報告が複数取り上げられている。公序良俗に反する内容(ポルノなど)を画面共有したり、ヘイトスピーチ等でチャットを

    Zoom爆撃と予防策についてまとめてみた - piyolog
  • ログ消去もされていた三菱電機の不正アクセスについてまとめてみた - piyolog

    2020年1月20日、三菱電機は自社ネットワークが不正アクセスを受け、個人情報等が外部へ流出した可能性があると発表しました。ここでは関連する情報をまとめます。報道によれば現在も三菱電機は不正アクセスへの社内調査等を進めています。 発端は研究所サーバーの不審ファイル動作 2019年6月28日に情報技術総合研究所のサーバーで不審なファイルが動作したことを社内で検知。 同じファイルが中国、及び国内他拠点で検出され内部侵害の被害を受けている可能性を受け調査を開始。 報道された出来事を時系列にまとめると以下の通り。 日時 出来事 2017年後半? 三菱電機の中国国内子会社でマルウェア感染。 2019年3月18日 三菱電機が中国拠点のウイルスバスター法人向け製品の脆弱性を悪用された攻撃を受ける。*1 : アップデート機能を悪用し中国拠点で侵害範囲が拡大。 2020年4月3日 中国拠点端末より国内拠点の

    ログ消去もされていた三菱電機の不正アクセスについてまとめてみた - piyolog
  • 脆弱なAWS S3侵害によるユニクロオーストラリアの入力フォーム改ざんについてまとめてみた - piyolog

    Netcraftは、2019年5月13日頃にユニクロのオーストラリア向けオンラインショップが改ざんされ、画面上で入力する様々な情報が外部へ流出する可能性があったと報告しました。データの送信先や改ざんの手口から、RiskIQなども発表していたmagecartによる攻撃を受けたとみられます。 その後レポートは更新され、ファーストリテイリングより提供を受けた情報を元に、実際にはカード情報を含む顧客データが盗まれた可能性は低いと訂正されました。ここでは関連する情報をまとめます。 ユニクロオーストラリアの侵害 2019年8月29日、Netcraftが調査レポートを公開した。 news.netcraft.com Netcraftが事態を認知したのは2019年5月18日。 オンラインショップ利用者の情報が影響を受ける可能性があった。 発表当初はカード情報が必ず窃取される報告だったが、その後その可能性は低

    脆弱なAWS S3侵害によるユニクロオーストラリアの入力フォーム改ざんについてまとめてみた - piyolog
  • 世界各地で発生したランサムウェア WannaCry の感染事案についてまとめてみた - piyolog

    2017年5月12日頃から、世界各地でランサムウェアに感染する被害が相次いで報告されています。ランサムウェアはWannaCry等と名前が付けられているもので、これに感染する原因として、Windowsの脆弱性、及びその脆弱性を用いたNSAが開発したツールが関係している可能性があると各国のCSIRTやセキュリティベンダが注意喚起等を公開しています。Microsoftは今回の感染事案を受け、WindowsXPなどのサポートが切れたOSを対象とした緊急の更新プログラムも公開しました。 ここではこの世界中で発生したランサムウェア WannaCry の感染被害などについてまとめます。 インシデントタイムライン 以下は主に国内の関連事象を整理したもの。 日時 出来事 2016年9月16日 MicrosoftがSMBv1の使用停止を強く推奨する記事を公開。 2017年1月16日 US-CERTがSMBv1

    世界各地で発生したランサムウェア WannaCry の感染事案についてまとめてみた - piyolog
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