https://cookpad.connpass.com/event/249346/ にて発表。
2018年9月26日、クックパッド株式会社が主催するイベント「Cookpad Tech Kitchen」が開催されました。第18回となる今回のテーマは「生鮮食品EC クックパッドマートの開発秘話」。7月に発表したクックパッドの新規事業、生鮮食品ネットスーパー「クックパッドマート」の開発の裏側について、事業責任者、エンジニア、デザイナーたちが語り尽くします。「リリースまでに捨てた10のこと」に登場したのは、長野佳子氏。エンジニア・デザイナーとして、サービスが現在の形に至るまでに行った仮説検証の変遷と、それに伴って捨てた10のことについて語ります。講演資料はこちら リリースに至るまでの価値検証のプロセスについて 長野佳子氏(以下、長野):クックパッドマートのアプリはつい数日前にリリースされたのですがそこに至るまでに数々の価値検証を回してきたので、私からは「リリースまでに捨てた10のこと」と題し
技術広報を担当している外村(@hokaccha)です。 クックパッドでは毎年恒例となっているサマーインターンシップのうち「10 day 技術インターンシップ」を開催しました。今年は8月6日〜8月17日、8月27日〜9月7日という日程で二度開催し、たくさんの学生の方に参加していただきました。 今回の 10 day 技術インターンシップは、前半5日が講義パート、後半5日はOJTコースとPBLコースに分かれるという構成でした。OJTコースではクックパッドの現場に配属され、メンターの指導のもとサービス開発を実践してもらい、PBLコースではチーム開発でプロジェクトを運営していく手法について学びながら、サービス開発の実習に取り組んでもらいました。 前半パートでの講義について資料を公開いたします。 1日目: 基礎技術 初日はインターンで必要になる基礎的な知識の足並みを揃えるために、GitやRuby、Ja
日本国内はもちろん、世界的な知名度を誇る料理レシピ投稿・検索サービス「クックパッド」。 そんなクックパッドで一際異彩を放つのが、クックパッド株式会社 ”赤髪のエンジニア” 庄司 嘉織(しょうじ よしおり)さん。 同社の技術部長兼エンジニア統括マネージャを担い、過去には人事部長も経験。 しかし、その風貌はまるでパンクバンドのギタリストのような赤髪です。 高校にまともに通わず、大学も中退。25歳まで日雇いで食いつなぎ、フリーターからの一発逆転を狙って20代半ばからプログラミングを学習した過去を持っています。 そんな庄司さんに、破天荒なキャリアについて聞きました。 日本発クックパッドの海外展開 現地ユーザーによるレシピ投稿へのこだわり ――クックパッドは今や国内はもちろん、海外でも人気のウェブサービスですよね。国内と海外、それぞれ月間の利用者数は、どれくらいなのでしょう? 国内の月間利用者が約5
クックパッドは1998年にサービス開始し、2008年にRuby on Railsにリプレースしてからちょうど10年。その間、クックパッドはRubyの会社として常にトップランナーを走り続けてきた。実際、「世界最大級のモノリシックRailsサービス」として知れ渡り、その開発で培ったノウハウをコミュニティに対して発信してきた。そんなクックパッドが、Rubyに対してどのように付き合っていったのか。Rubyを採用した経緯や課題、競争力の高いエンジニア集団で居続けるための戦略について、同社 技術部部長 兼 エンジニア統括マネージャーを務める庄司嘉織氏に聞いた。会社を挙げたRubyやオープンソースへの貢献やエンジニアとの関わり方も興味深い。 世界最大級のモノリシックRailsサービスと言われて クックパッド 技術部部長 兼 エンジニア統括マネージャー 庄司嘉織氏 クックパッド 庄司嘉織氏は2012年11
「Cookpad TechConf 2018」(2/10)で発表資料です。
Cookpad Tech Kitchen #10 〜Product Design Talk〜 にて登壇しました。 テーマが「プロダクトデザイン」ということで、私は、はてなブログのデザイナーとしてサービスの世界観になじむよう開発していくかなどを丁度私がチームで働き出して2年ということで思い出を振り返りながらお話しさせていただきました。 cookpad.connpass.com 資料はこちら はてなブログの世界観になじむ機能デザイン from Saori Matsui はてなブログのお話で登壇しました、今日はありがとうございました〜懇親会でお話し足りず申し訳ないです、また何かの機会にまたよろしくお願いします!そしてクックパッドさんご飯ありがとうございました!ロゴ再現率高い#cookpad_tech_kitchen pic.twitter.com/nuANsrvRKd— mazco (@mazc
こんにちは。サービス開発部デザイナーの平塚です。 クックパッドでは一部のデザイナーは日々の業務でSQLを書いて数値を見たり、リリースした施策の分析を行っています。 このエントリーでは機能をリリースしてデータ分析し、そこからUI改善を行った事例について紹介したいと思います。 なぜデザイナーがデータ分析? サービスやプロダクトを改善するには現状について定性的・定量的の両方を理解しておく必要があります。 そのため、自分が進める施策やデザインするものを数値で把握しておくことで、より納得感を持って施策を進められます。 データ分析というと数学や分析の深い知識が必要そう…と構えてしまう印象ですが、日頃から自分の担当分野の基本的な数値を見ておくだけでもデザインで悩んだときの判断材料として使えるなど、デザイナーが数値をみる利点は多々あります。 分析の流れ 私は最近からデータ分析に取り組み始めたのですが、今は
初めましてインフラや基盤周りの技術が好きなエンジニアの渡辺です。 今回は私がサービス開発を行う上で心がけていることをお話させて頂きます。 (画像は私の好きな言葉で、ここの過去ブログで使われていた物を再掲させて頂いています) 前提 クックパッドのサービスはクックパッドで整備、運用されている全社共通の開発基盤、インフラ環境上に構築されています。 別に強要されているわけではないのですが、そのレールに乗ることで様々な恩恵を受けることが出来ます。 サービス開発では価値を届ける、検証することにフォーカスしたいのでサービス毎に環境を 1 から構築していては手間が勿体無いです。 そして、セキュリティやバグ等の対応も全社的になるべく共通の環境にすることで環境依存で発生する問題のリスクを分散することが出来ます。 近年は Microservices 化ということで、新しいサービスを立ち上げる環境整備が進んでいま
インフラ部 id:sora_h です。 先週開催された Cookpad TechConf 2017 如何でしたでしょうか。わたしは TechConf において Wi-Fi を担当していて、こちらも好評いただいたようでなによりでした。 というわけで、この記事では TechConf 2017 における Wi-Fi についての詳細を紹介します。 ネットワーク機器設定・サーバー mitamae レシピ等の公開 https://github.com/cookpad/techconf2017-network 今回の紹介する構成のうち、ネットワーク機器およびサーバ側の設定等、ほとんどを GitHub で公開しています。参考までにどうぞ。 TechConf 2017 NOC メンバー 実は外注などはしておらず、社内 IT と SRE グループのメンバーで構成されていました。 メイン (設計・運用・設営)
こんにちは、検索事業部の原田です。クックパッドでプロダクトマネージャーとして検索領域を中心にサービス開発に携わっています。 サービス開発を成功に近づけるためのフレームワークやプロセスについては、書籍等で多くの知見が紹介されています。こちらのブログでもクックパッドの例についてご紹介をしてきました。 クックパッドで大事にしているサービス開発の取り組みのひとつに「仮説をスピーディーに最小限の形で確かめる」というものがあります。言うは易しなのですが、そもそも取り組むべき最小限の形とは? それをどうやって見つけるのか? やっとの思いで何かを見つけられたとして、その後最小限にこだわり判断し続けるには? と、大変な困難が伴うと感じています。 今回は、サービス開発プロセスの中でも特に、どのように取り組むべき最小限の形を見つけ、最小限にこだわり続けながら開発を進めるのかについて、私が気をつけていること(気を
パートナーアライアンス部 森田です。有料会員の獲得施策や、それに関わるサービス内動線の最適化を担当しています。 記事の対象 仮説検証を通じて何かを改善をしたいと思っている人 仮説検証の際に「どれくらいのデータを集めたら良いか」分からない人 はじめに 仮説検証とは「仮説を立て、それを証明するためのデータを集め、真偽を確かめること」です。今回は仮説検証を行う際の手順と、その検証に必要なサンプルサイズの考え方を説明します。サンプルサイズの話のみ関心があるかたは、前半を飛ばし「サンプルサイズの決め方」を読んでください。 目次 記事の対象 はじめに 目次 仮説検証のつくりかた 1. 仮説をたてる 2. 施策/KPIを考える 3. 仮説検証後のアクションを決める 4. 対象を決める 5. サンプルサイズを計算する サンプルサイズの決め方 答えを先に サンプルサイズを決める二つの要素 「二つの平均値」と
こんにちは。投稿開発部エンジニアの土谷(@taihaku0415)です。 Androidアプリとcookpad.comの開発を中心に担当しています。 現在、クックパッドには100人弱のエンジニアが在籍しています。普段エンジニアはそれぞれの事業部に所属して、業務を行っています。スマートフォンアプリを専門に書くエンジニア、広告領域を担当するエンジニア、インフラや開発の基盤を構築しているエンジニアなど、多岐に渡ります。 そのため、クックパッドでは、業務をする上で必須なものから、他のチームの開発の知見や生産性を上げるためのtips(ツールの紹介や使い方など)まで、様々な情報を共有して、開発力や技術力の向上に役立てるための取り組みを行っています。 例えば、技術領域課題共有会では各部署・チームの課題を話し合う場が設けてあります。また、Groupadという社内ブログサービス上で、全社員(エンジニアにかぎ
技術部開発基盤グループの @moro です。 クックパッドでは、昨年に引き続き今年も、夏の技術職インターンシップを実施しました。 クックパッドのインターンシップは前後半に分けた構成になっていました。まず前半はWebサービス開発に必要な技術の中から6つの分野に関する講義や実習を行いました。さらに後半は、前半の座学に合格した方を対象に、メンターとなる社員と一緒に実際の開発現場に入り、具体的な問題解決に取り組んでもらいました。 その中で、前半の講義に使った資料を公開します。 1日目 Git (@moro) 昨年に引き続き、講義初日はGit, TDD, Railsを1営業日で一巡りするという、忙しい構成でした。 Git編では、すでにGitを使っているエンジニアも多いだろうと想定して各コマンドの紹介などは最小限に済ませました。代わりに、Gitの内部構造を説明し「コミットを覚えておけばなんとかなる」感
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