以下、メモ。 鹿児島大学獣医公衆衛生学教授 岡本氏による「分かりやすい安全性の考え方」 http://vetweb.agri.kagoshima-u.ac.jp/vetpub/Dr_Okamoto/health%20management/Basic%20Knowledge/Index.htm 特に「2.化学物質の用量・反応関係(1)」の序文が非常に気になった。 曰く 「(前半略)多くの国民は『白か黒か』という二者択一を求めるのに対して、科学者は『全てのものは灰色であり、その濃さが違うだけである』と説明することになる。これでは議論が噛み合うことはなく、平行線を辿るだけである。先ず、多くの国民にこの食い違いを認識してもらい、科学者は何故そのように考えるのかを理解してもらうための努力をしなければならない。(後略)」 内容については(当然)賛否両論あるだろうが、視点の一つとして心にとめたい文章だと