こんにちは!kintone 開発チームの田中裕一(@yuichielectric)です。 O'Reilly Mediaがサンタクララで開催したVelocity Conference 2015に僕と佐藤鉄平(@teppeis)の2人で参加してきました。これから何回かに分けてそれぞれが面白いと思ったセッションの内容を紹介していこうと思います! Velocity Conferenceとは O'Reilly Mediaが主催しているカンファレンスで、高速でスケーラブルで価値のあるサービスを作るための方法論がテーマです。 もともとは、技術的なテーマが主だったようですが、最近はそういったサービスを開発するために必要となってくる、継続的インテグレーションや継続的デリバリーの手法や、アーキテクチャ(流行りのmicroservicesの話題も幾つかありました)、開発プロセス、組織論(DevOps絡みの話題が
ユーザーの行動ログを取る理由は大まかに分けて2つある。 サービス改善のための分析に使うため カスタマーサポートのため 今回は、カスタマーサポートのための行動ログについて書く。 カスタマーサポートのために行動ログを保存する意味 必要になる、正確さと早さ サービスを運用していると「Aというアイテムを使った記憶がないが、なくなっている」や「クエストをクリアした時に表示された経験値と実際に増えている経験値が違う」など、様々なお問い合わせを頂く。 それらのお問い合わせがきて、カスタマーサポートでは原因がわからない場合、カスタマーサポートチームから質問・調査依頼が開発陣にくる。 ユーザーの皆さんを長期間待たせる事は最悪、という文化が自分がいるチームにはあり、そういう依頼が来たらなるべく早く・正確な対応をする事を全員心がけている。 正確さ お問い合わせでよくある「Aというアイテムを使った記憶がないが、な
引き続き LTSV について。Text::LTSV はやってることは単にタブの split でしょうもないのだけど、せっかく作ったんだし何か利用方法はないかなと考えた。 LTSV のログは欠点があってそのままでは見づらいこと。 Text::LTSV でハッシュになるのだから、YAML とかで出力したらどうなるか試してみよう。さらに、YAML に色づけする YAML::Tiny::Color というのがあったぞ。 #!/usr/bin/env perl use strict; use warnings; use Project::Libs; use YAML::Tiny::Color qw/Dump/; use Text::LTSV; while (<>) { my $hash = Text::LTSV->parse_line($_); print Dump $hash; } こんなスクリプ
ここ数年のデータ解析の重要性の高まりから、ログに関するソリューションが方々で活発に探求されている昨今でございます。ウェブサーバーの単純なアクセスログをそのまま保存するではなく追加情報を添加してみたり、あるいはアプリケーションから直接ログを吐いてそれらをデータウェアに投げ込んで・・・というのも当然のように行うようになりましたね。 しかしあまり自由度のない access_log の combined フォーマット。さてどうしたもんか・・・ ここで id:stanaka の登場です。 Labeled Tab Separated Valueというのは、はてなで使っているログフォーマットのことで、広く使われているTSV(Tab Separated Value)フォーマットにラベルを付けて扱い易くしたものです。はてなでは、もう3年以上、このフォーマットでログを残していて、one-linerからflue
追記(2/8 11:30) id:naoyaによる一連のまとめが【今北産業】3分で分かるLTSV業界のまとめ【LTSV】 - naoyaのはてなダイアリーにあります。 また、仕様などをまとめるために http://ltsv.org/ を立ち上げました。 追記ここまで Labeled Tab Separated Values (LTSV) というのは、はてなで使っているログフォーマットのことで、広く使われているTSV(Tab Separated Value)フォーマットにラベルを付けて扱い易くしたものです。はてなでは、もう3年以上、このフォーマットでログを残していて、one-linerからfluentd、Apache Hiveまで幅広く便利に使えています。 ログフォーマットに期待されることは、 フォーマットが統一されている → 共通のツールで集計し易い 新しいフィールドの追加が容易 → サー
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