AWS Lambdaを使えば開発者がビジネス価値に集中できる一方、それでも今までの開発と異なるポイントに気をつける必要があります。この記事では注意したい計30個のチェックポイントを紹介します。 まずは比較的簡単で効果が出やすい部分から見ていきましょう。 🚀時間がないあなたに!すぐできるポイント10選 レビューしていてよく出てくる、比較的修正しやすい事項です。 (1) メモリサイズを設定する LambdaはメモリサイズによってCPU含めたリソースパワーが決まり、1792MBで1CPUちょうどとされています。利用言語やマルチスレッド処理の状況に合わせ増減させましょう。 デフォルトはCloudFormationやCDKなら128MB、Serverlesssで512MBと少なめです。ユーザーが使うAPIなら必ず設定しましょう。 (2) arm64(Graviton2)を前提とする Lambdaで