7月31日に投開票された東京都知事選で、落選したジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)は8月10日、ハフポスト日本版のインタビューに応じた(前編はこちら)。鳥越氏は野党統一候補として出馬したものの、安倍晋三首相ら保守勢力に対抗する日本のリベラル勢力の現状に限界を感じたという。「日本の戦後社会はここまで落ちた」「デモをやる人より取り囲む警察官が多い」。苛立ちをにじませながら取材に答えた。
鳥越俊太郎候補「淫行」文春報道 鳥越氏、報道陣の質問に「弁護士から説明させる」「『政治的力が働いた』というのは僕のカン」 東京都知事選に立候補している鳥越俊太郎氏は21日夕、東京都中野区での街頭演説の後、週刊文春が「『女子大生淫行』疑惑」と題する記事を掲載したことについて記者団の質問に答えた。 以下全文。 ◇ --鳥越さんはジャーナリストなんですけれども… はい --司法の手に委ねるという、言論で返すということはお考えではないのですか? ああ、できるだけ地方にですか? --ではなくて、あの、今回の週刊文春の件をジャーナリストという立場で告発するということはどうなんでしょうか? いや、それはもちろんありますけども、とりあえずは、事実無根なのできちっと法的措置を取ることがまず大事だと思いましたので、そこから始めたいと思います --実際に記事に書かれた女性と、当時は別荘にいった
東京都知事選(31日投開票)に立候補しているジャーナリスト、鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=は21日午前、民進党都連の選挙対策に関する会議に出席し、週刊誌に「『女子大生淫行』疑惑」と題する自身の記事が掲載されたことについて「記事内容は一切、事実無根だ」と否定した。 鳥越氏は会議の冒頭、記事に関して「心ない誹謗(ひぼう)中傷を受け、心から悔しい。怒りでいっぱいだ」と言及。続けて「私は週刊誌の仕事をしていたから分かるが、単なる週刊誌の取材記事というより、何か政治的な力が働いているのではと思う」と語った。 記事は21日発売の週刊文春(7月28日号)に掲載された。記事によると、鳥越氏は平成14年夏、当時20歳の大学2年生の女子学生を自身の別荘に誘い出し、「二十歳にもなって、そんなに性のことを知らないのか」と強引に迫った。また、翌日、東京に戻る車中で「ラブホテルに行こう」と誘ったと
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