IT+PLUSの記事によれば、ヤフーオークションの詐欺容疑者の一人が逮捕されたようです。どうやら今回の容疑者はヤフーオークションの内部関係者とのこと。 詐欺の手口としては、(1)落札期限が近いオークションをチェックして落札者と出品者のIDから、メールアドレスと名前を調べる(2)落札があった際に出品者もしくは落札者になりすまし、即座にメールを送信して、本物の出品者もしくは落札者がメールを出す前に取引を進める(3)落札者から代金をだまし取ったり、出品者から商品を受け取って代金を支払わない ――といったものだったという。 (中略) 特定のIDによる詐欺行為ではなかっため、ヤフーでは気が付かなかったという。今後は、従業員に対する教育を強化するとともに、なりすまし行為による詐欺を防ぐ仕組みの導入を検討する。