LINE(株)は2月26日、無料コミュニケーションツール“LINE”のアカウントに対する不正ログインが相次いでいるとして注意喚起を行った。今月で約4,000名を超える“LINE”アカウントが不正ログインの被害を受け、ユーザーの意図に反するメッセージやタイムラインの投稿が行われていることを確認しているという。 同社によると、不正ログインにより意図しないメッセージやタイムラインの投稿が行われるが、アカウントそのものは継続利用できるケースと、フィッシングによりアカウントのパスワードとSMS認証コードを騙し取られ、恒久的にアカウントを乗っ取られてしまうケースの2パターンが確認されているとのこと。侵害されたアカウントから他のアカウントを乗っ取るフィッシングURLが投稿されるケースも確認されており、二次被害が発生している。 被害件数は、前者の不正ログイン被害が計4,225。被害は日本が中心だが、台湾や