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ブックマーク / hokke-ookami.hatenablog.com (2)

  • 難民に裏があるアニメを、みんなもう忘れたのだろうか - 法華狼の日記

    id:hokusyu氏の下記ツイートに対して、そんな作品を見たことがないというリプライばかりついている。 最近の私はアニメを見る数が減り、放映されている半分くらいしか全話に目を通さないが、それでも思いあたる人気作はいくつかある。 たとえば『進撃の巨人』で、人類の脅威となる巨人側のキャラクターは、避難民にまぎれるかたちで内部に侵入していた。その展開がTVアニメ2期ではメインとなったが、見ていた人が少なかったのだろうか。 TVアニメ「進撃の巨人」Season 2公式サイト もともと人類を守る壁への信頼を信仰へ位置づけ、武器をとって戦うことを賞揚した作品である。実際に細部を見れば違う構図もあるが、現代日の気分を反映した作品の受容が見られることは否定できない。 より現代の気分を反映した作品として、WEB小説を原作とするTVアニメ『魔法科高校の劣等生』もある。そのクライマックスが、密入国者の暗躍と

    難民に裏があるアニメを、みんなもう忘れたのだろうか - 法華狼の日記
    kagecage
    kagecage 2017/09/29
    "難民が固有の人格をもっていて、それゆえ社会の思い通りにならなくても、その尊厳は守られるべき……そう描くアニメやマンガが、もっと多く作られてもいい。"
  • 『エスパー魔美』の名言は、批判を忘れておしまいにしようという主張ではない - 法華狼の日記

    表現の自由から批判の自由が話題になる時、よく『エスパー魔美』から引用される頁がある。「くたばれ評論家」で、主人公と父親が会話する場面だ*1。 公表した表現が批判されることを覚悟すべきこと。批判することも反発しかえすことも自由であること。 そうした表現の自由にまつわる主張が、表現者である父親の人格とともに描かれ、この頁だけでも普遍性をもっている。 しかし、この頁だけがひとりあるきしていることは残念だ*2。 物語が知られていないのはしかたないとしても、書かれていない主張が読みとられることまでいいとは思えない。描かれているのは絵画への批判なのに、政府や司法への抗議と同一視する主張すらある。 誰が靖国に英霊を公表したのか - 法華狼の日記 そのように批判を自由にさせることと抗議を放置することを混同してしまえば、とるべき責任まで消されてしまう。 まず、父親は「おしまい!!」といっているが、批判を単純

    『エスパー魔美』の名言は、批判を忘れておしまいにしようという主張ではない - 法華狼の日記
    kagecage
    kagecage 2015/06/09
    この作品へのリスペクトがよくわかる、わかりやすくかつ真摯な文章だった。/良いものには良いもので応えたいという思いを実践できてるのがすばらしい
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