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ブックマーク / synodos.jp (13)

  • 「一強多弱」の政治をどう見るか/前田耕 - SYNODOS

    メキシコでは7月1日の大統領選挙の結果、国民再生運動のロペスオブラドール氏が当選し、政権交代が起きることになった。制度的革命党の一党長期政権が2000年まで続いた同国でも、その後、2012年と今年と、18年間で3度目の政権交代が起きることになり、選挙による与野党の交代が定着してきたようである。他にも、強大な与党による長期政権が見られた韓国台湾・インドでも、近年は定期的な政権交代が起きるようになってきている。 一方、日では2009年と2012年に政権交代が起きたものの、その後は自民党の一党優位体制に戻ったようであり、再び政権交代が起きる兆候は見えない。 安倍晋三首相は2012年から総選挙で3連勝中であるが、ある党首が党を総選挙3連勝に導いたのは、過半数確保を勝利の基準とした場合、我が国憲政史上の新記録である。第一次政権(2006年9月~2007年9月)と合算すると、安倍政権の任期はすでに

    「一強多弱」の政治をどう見るか/前田耕 - SYNODOS
    kakuzo
    kakuzo 2018/08/01
    この論考、憲法9条が改憲されれば、政界は大きく再編され交代可能な2大政党制が実現する可能性が大きい、と言ってるのとほぼほぼ同じでは? 凄い!全有権者必読でしょう!!
  • 自民党が圧勝。立民が野党第1党に〜総選挙の結果から見えてくるもの/小林良彰×南野森×荻上チキ - SYNODOS

    衆議院議席の75%を獲得して、自公の圧勝に終わった先日の総選挙。一方で、得票率でみると、その結果はちょっと違って見えてくる。議席率と得票率のずれから見る小選挙区制の問題、そして、今回の自公の勝利の背景にある、政局と選挙戦略について、専門家の方々に伺いました。2017年10 月23日放送TBSラジオ荻上チキ Session-22「自民党が圧勝。立民が野党第1党に〜総選挙の結果から見えてくるもの」より抄録。(構成/増田穂) ■ 荻上チキ Session-22とは TBSラジオほか各局で平日22時〜生放送の番組。様々な形でのリスナーの皆さんとコラボレーションしながら、ポジティブな提案につなげる「ポジ出し」の精神を大事に、テーマやニュースに合わせて「探究モード」、「バトルモード」、「わいわいモード」などなど柔軟に形式を変化させながら、番組を作って行きます。あなたもぜひこのセッションに参加してくださ

    自民党が圧勝。立民が野党第1党に〜総選挙の結果から見えてくるもの/小林良彰×南野森×荻上チキ - SYNODOS
    kakuzo
    kakuzo 2017/12/04
    政党乱立で正面切った議論よりも政局や駆け引きで調整され、大事なことは先送りというのが、日本に合ってると言えばそうか。でもそう考えると安倍のやり方は今までとは全く違うから反発もされたと言えるのかも。
  • 脱成長派は優し気な仮面を被ったトランピアンである――上野千鶴子氏の「移民論」と日本特殊性論の左派的転用/北田暁大 - SYNODOS

    脱成長派は優し気な仮面を被ったトランピアンである――上野千鶴子氏の「移民論」と日特殊性論の左派的転用 北田暁大 社会学、メディア史 政治 #新自由主義#脱成長#移民論 以下では上野千鶴子氏の「移民悲観論」について相当に厳しい調子で批判を展開する。読者のなかには、「それほど強く批判する必要はない」「上野氏の業績を否定するのか」といった印象を持つ方が一定数いらっしゃると思う。たしかに、我ながらいささか感情的に書き殴っているという自覚は持っている。 私自身は、上野氏に学問的にも人間的にも大きな恩義を感じているし、日フェミニズムを切り開いた上野氏の業績に畏敬の念を抱いている。しかしここ数年、しばしば見かける上野氏の、おそらくは無自覚の「新自由主義」的な議論に危うさを感じ、学恩を受けた一人として、その議論の問題について対談やSNSなどさまざまな場で、同時代の社会学者として疑問を投げかけてきた。

    脱成長派は優し気な仮面を被ったトランピアンである――上野千鶴子氏の「移民論」と日本特殊性論の左派的転用/北田暁大 - SYNODOS
    kakuzo
    kakuzo 2017/02/21
    批判するにもトランピアンとレッテル貼りしていても論は粗雑。しかもトランプ支持しただけでアメリカ人の人格否定してるだろ。師匠であるあの上野千鶴子を批判したぞっ俺偉いの自己満足?なんだかな。
  • パネルディスカッション「東アジア国際関係をどう読み解くか」【PR】/木村幹×三浦瑠麗×平岩俊司×細谷雄一×浅羽祐樹(司会) - SYNODOS

    パネルディスカッション「東アジア国際関係をどう読み解くか」【PR】 木村幹×三浦瑠麗×平岩俊司×細谷雄一×浅羽祐樹(司会) 国際 浅羽 これより、日ご講演いただいた先生方によるパネルディスカッションを行います。司会を務めさせていただくのは新潟県立大学大学院国際地域学研究科の浅羽祐樹です。よろしくお願いいたします。 会場の皆さまは、先生方のご講演を聞かれて、「東アジアの国際情勢はいよいよ難しい」と思われたのか、あるいは「雲がパッと晴れて見通し、見晴らしがよくなった」と思われたのか、どちらでしょうか。このシンポジウムを企画した趣旨は、先生方にそれぞれ異なる視座を提示していただくことで、会場の皆さまお一人おひとりがそこから4つの補助線を引くことによって、複雑怪奇な東アジア国際関係について立体像として結んでいく契機にしたいというものでした。 私は、昨年末の日韓の慰安婦合意について、日韓関係だけで

    パネルディスカッション「東アジア国際関係をどう読み解くか」【PR】/木村幹×三浦瑠麗×平岩俊司×細谷雄一×浅羽祐樹(司会) - SYNODOS
  • 「アジア・ヨーロッパ関係史」という視座【PR】/細谷雄一 - SYNODOS

    慶應義塾大学の細谷です。今日は、他の先生方とは違った視点で東アジアの国際関係を考えたいと思います。 新潟県立大学が新しく大学院を創られたということで、新潟県という場所で国際関係を考える方が増えるのはたいへん嬉しいことです。いま世界は流動化しています。また、これまでわれわれ日人は、国際政治をある意味ではあまり真剣に考えなくてもよい時代におりましたが、それが変わりつつあります。 冷戦時代、国際政治は非常に静的で固定的なものでした。つまり世界は東西対立の中で分断されており、日が何かしても、あるいは何もしなくても、この状況に大きな変化が起きる可能性は少なかったんですね。しかし現在、毎年のように情勢が変わっています。「イスラム国」の問題をめぐってシリアは大変な状況になっています。そして多くの難民が国外に出ており、ヨーロッパでは大きな問題になっています。 日は今年、伊勢志摩サミットを主催します。

    「アジア・ヨーロッパ関係史」という視座【PR】/細谷雄一 - SYNODOS
    kakuzo
    kakuzo 2016/03/19
    『つまり、日本は否応なく現代の国際政治の最前線に立たされ、主体的に問題の本質を考えなくてはいけなくなっているんです。』 ←日本人とっていま一番重要な事かもしれない。必読!!
  • 「朝鮮半島をめぐる国際政治」という視座【PR】/平岩俊司 - SYNODOS

    私に与えられたテーマは、北朝鮮情勢を中心に、東アジアの状況について、だと理解しています。 時間が限られておりますので、簡潔に3点ほどお話したいと思います。1点目は、核実験、そしてミサイル発射を行った北朝鮮をどのように受け止めたらいいのか。2点目が、北朝鮮に対する国際社会の対応、とりわけ鍵となる中国の対応について。そして3点目として、こうした状況の中で日はどのように北朝鮮に向き合うのか、という点です。 1点目についてですが、今回の核実験やミサイル発射については様々な分析がなされており、複合的な要素があるのだと思われます。 北朝鮮は今年5月に36年ぶりの党大会を開催します。党大会は金正日時代には一切開催されなかったのですが、それは前体制が危機的な状況に追い込まれていたのだろうと考えられます。金正日が権力を継承したのが1994年です。冷戦が終わり社会主義陣営そのものが崩壊し、朝鮮半島を取り巻く

    「朝鮮半島をめぐる国際政治」という視座【PR】/平岩俊司 - SYNODOS
  • 「日本の政治外交」という視座【PR】/三浦瑠麗 - SYNODOS

    最初に「慰安婦合意は当に日韓関係改善のきっかけになるのか」というテーマでお話いたします。 まず今回の合意の中身をみていきましょう。「慰安婦」の人たちを強制的に連行したと主張している韓国の方々の意見に対して、政権としては「軍の関与の下」という強制性について玉虫色にどうとでもとれる表現を取りました。そして、総理による心からのお詫びと反省の気持ちを表明し、アジア女性基金と額としてはほぼ変わりない10億円を一括して拠出する。つまり、日が具体的な事業を担うというよりは、単に「お金を一括でお出ししますよ」という話になっていたわけです。また日韓相互が批判合戦をすることはやめようという約束、韓国政府がソウルの日大使館前に置かれている慰安婦像を撤去する努力を行い、最終的かつ不可逆的に解決しよう、と両政府が合意した、というものです。これは、問題の解決に関しては韓国政府に下駄を預けるかたちになっています。

    「日本の政治外交」という視座【PR】/三浦瑠麗 - SYNODOS
  • 「韓国の政治外交」という視座【PR】/木村幹 - SYNODOS

    神戸大学の木村幹です。私に与えられた課題は「日韓関係」ですが、今日はデータをお見せしながら、大まかに日韓関係、特に韓国政治がどのように見えてくるのかをお話いたします。 ご存知のとおり、この数年、日韓関係は悪い状態がずっと続いてきました。昨年12月28日は日韓の慰安婦合意がありましたが、それをきっかけにしても経済や社会の協力が劇的に進んでいる状況にはありません。 先日、自民党部で講演をしてきました。最近は朝鮮半島の話を政治家の皆さんの前でしても集まりが非常に悪いんですね。しかし中国関係の話になるとたくさんの人が集まる。報告するのが僕だから、という問題はもちろんあるのですが、それ以前に政治家、メディア、財界の中での朝鮮半島への関心がどんどんなくなってきているんです。新潟は韓国北朝鮮に対して非常に関心がある地域なので今日もたくさんの方がお集まりになっておられますが、東京や僕が住んでいる神戸

    「韓国の政治外交」という視座【PR】/木村幹 - SYNODOS
    kakuzo
    kakuzo 2016/03/19
    (下部構造が上部構造を規定するを踏まえているこの木村史観を自称左派が攻撃しているらしいと聞いてびっくり)
  • 東アジア国際関係をどう読み解くか/新潟県立大学大学院国際地域学研究科シンポジウム - SYNODOS

    2015年4月に開設された新潟県立大学大学院国際地域学研究科(研究科長・山吉宣)は、平成26年度に引き続いて、平成27年度もシンポジウム「東アジア国際関係をどう読み解くか」を2016年2月20日に開催した。 木村幹(神戸大学大学院国際協力研究科教授)、三浦瑠麗(東京大学政策ビジョン研究センター客員研究員・当時、現在は同講師)、平岩俊司(関西学院大学国際学部教授)、細谷雄一(慶應義塾大学法学部教授)という4名の第一人者が、「韓国政治外交」「日政治外交」「朝鮮半島をめぐる国際政治」「アジア・ヨーロッパ関係史」という異なる視座を示す。私たちはそこから複数の補助線を引くことで、立体像を切り結ぶことができるはずだ。 リソースの新結合(イノベーション)で差がつく時代、新潟県立大学はインフォメーションの追加ではなく、インテリジェンス(読み解き方)のアップデートを追究し、今後も社会に提供していく。

    東アジア国際関係をどう読み解くか/新潟県立大学大学院国際地域学研究科シンポジウム - SYNODOS
    kakuzo
    kakuzo 2016/03/19
    行きたかったシンポジウムが全文読める。先ず浅羽先生の序文が素晴らしい。
  • この経済政策が民主主義を救う―― 安倍政権に勝てる対案/松尾匡 - SYNODOS

    改憲に突き進む安倍政権のもとで、これから景気はどうなっていくのか? 対抗する左派・リベラル派は何をすべきか? 人気の経済学者による経済予測と「勝てる」提言、新刊『この経済政策が民主主義を救う』(大月書店)から「はじめに」を公開。自由を守る最後のチャンス、あきらめるのはまだ早い! (シノドス編集部) 2015年の9月中旬、日では安全保障関連法案をめぐる攻防が大詰めを迎え、国じゅうが反対運動に揺れました。 安保法制そのものの危険性を語ることは、専門家に任せることにします。私でもわかることは、戦後長く続いた憲法解釈を決定的に踏み越えるたくさんのことが、強引に、大急ぎで進められたということです。世論の多数派が一貫して反対していることを、あえて無視して。 立憲主義の原則や正常な議会制民主主義の手続きを無視したのもさることながら、露骨な報道統制の動きや反基地運動への不当逮捕など、安倍政権の政治体質が

    この経済政策が民主主義を救う―― 安倍政権に勝てる対案/松尾匡 - SYNODOS
    kakuzo
    kakuzo 2016/01/25
    経済オンチの左派に「正しい」政策を理解させるためにわざと曲げて書いたと解釈をするコメントがあった。それなら戦中の歪曲教育は仕方なかったと解釈するの? 大体、歪んだ認識から正しい学問などできるの?
  • 演劇で読み込む日本と韓国それぞれの文脈――「God Bless Baseball」をめぐって/木村幹(政治学者)×岡田利規(演劇作家・小説家) - SYNODOS

    演劇で読み込む日韓国それぞれの文脈――「God Bless Baseball」をめぐって 木村幹(政治学者)×岡田利規(演劇作家・小説家) 文化 #SYNODOS演劇事始#God Bless Baseball 今年9月、韓国・光州に国際的な文化拠点としてオープンした「アジアン・アーツ・シアター」のオープニングフェスティバルで、岡田利規作・演出の「God Bless Baseball」が上演された。日韓共同制作である作のモチーフは両国の国民的スポーツである野球。その物語は、日韓の背後に見え隠れするアメリカという存在を浮かび上がらせる。神戸大学教授で朝鮮半島地域研究を専門とする政治学者の木村幹氏はこの作品をどう見たのか。岡田利規氏との対談をお届けする。(構成/長瀬千雅) 登場人物 女子A(日語) 女子B(韓国語) 男(韓国語) イチロー?(日語) 〈声〉(英語) A あの、これわたし

    演劇で読み込む日本と韓国それぞれの文脈――「God Bless Baseball」をめぐって/木村幹(政治学者)×岡田利規(演劇作家・小説家) - SYNODOS
    kakuzo
    kakuzo 2015/12/18
    素晴らしく面白く読めました。以前映画と野球を掛けた蓮實重彦よりもグローバルでリアルな視点がとてもいいなと生意気に思いました。それに木村先生の楽しそうな表情が何よりです。
  • イスラム主義と左派――シャルリ・エブド襲撃事件に記して / マイケル・ウォルツァー / 政治哲学 (翻訳 / 高波千代子、吉田徹) | SYNODOS -シノドス-

    イラン革命から35年が経ってなお、宗教復興の時代、今でいえば「ポスト世俗主義」の時代を、左派の人間やこれに賛同する人(多少距離のある人も含め)は、これを理解するのに苦労しており、理解することすらも拒んでいる。私たちは「世界の脱魔術化」を心待ちに、近代化が達成された暁には科学の勝利と世俗主義がもたらされるだろうと信じてきた。その後、私たちはニック・コーエンが記すように「啓蒙主義の教えを忘れて、あらゆる過激な信仰は圧政を生み出す可能性がある」のを目撃するに至った。 今日では、世界のあらゆる宗教が復興の明らかな途上にある。復興を遂げた宗教は、麻薬というよりは、刺激的な興奮剤である。1970年代以降、特にこの10年、この興奮剤はイスラム世界で最も強く効いている。パキスタンからナイジェリア、そしてヨーロッパの一部で、現代のイスラム教は多くの人々、特に男性に多くの影響を与えている。そして、宗教は、その

    kakuzo
    kakuzo 2015/02/16
    自粛しないぞキャンペーンとはうまく説明できなくなった左派知識人が大事なことから目を背けている表れ。池内氏の言うようにイスラム教の本質や宗教改革まで考える必要があると。
  • 特別永住資格は「在日特権」か?/金明秀 - SYNODOS

    「在日特権」というデマがある。《在日コリアンは日人にはない特権を享受している》と誣告するもので、例えば「申請するだけで生活保護を受給できる」「税金は納めなくてよい」「医療、水道、いろいろ無料」といったたぐいの流言群のことである。 この種のデマは、その原型を1990年代末ごろに右派メディアが報じるようになり、山野車輪『マンガ嫌韓流』(普遊社、2005年)などの影響もあって2000年代半ばごろからネットで尾ひれを付けながら普及したものだ。 その間15年余りに渡って一貫して勢力を拡大し、《在日コリアンは弱者を装いながら不当に利益をむさぼる悪徳民族だ》といった差別的な認識を増幅させることに一役買ってきた。加えて、真実に誠実であろうとする人にも、「そんなバカげた話はないと思うけど、でも『ない』と言い切るほど知識があるわけじゃないから……」と差別への反論を沈黙させる効果を生み出してきた[*1]。 [

    特別永住資格は「在日特権」か?/金明秀 - SYNODOS
    kakuzo
    kakuzo 2014/10/22
    弱点を突くいやらしい存在感で居座る誠意を見せろと拗らせる。まるで〇〇さんのような人は大嫌いです。
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