『星のカービィスーパーデラックス』のアレンジ楽曲「MetaKnight'sRevenge」が、第64回グラミー賞を受賞したことで話題を呼んでいる。大変おめでたいことであり、さっそくこれを聴いてみたという方も多いと思うが、そのアルバムクレジットにはNintendoやHAL研究所の権利表記が全くないことにお気づきだろうか。 先日の糸田氏による記事でも指摘があったように、ここにはアメリカにおける音楽著作権法の改定が影響している。実はここ数年の間に、海外におけるゲーム音楽アレンジ/リミックスを取り巻く状況は激変しているのだ。音楽サブスクリプション(特にSpotify)を日常的に使っている人ならお気づきだろう。こうした「許諾なしのゲーム音楽アレンジ楽曲」が堂々と、しかも商品として罷り通るようになってきているのだ。その背景で一体何が起きているのか。いい機会なので、その背景について解説しよう。 Spot
『Fate/Grand Order(FGO)』の中国版で、中国を起源とする多数のキャラクターに修正が行われ、日本、中国のプレイヤーの間で話題となっている。公式の発表によると、何らかの修正が入ったのは不夜城のアサシン(武則天)、荊軻、呂布、哪吒、項羽、秦良玉、始皇帝、虞美人(アサシンおよびランサー)、赤兎馬、司馬懿、楊貴妃、玄奘三蔵の合計13人。『FGO』は、歴史上・空想上の偉人を、ときに性別を変え、ときに荒唐無稽な表現で描写することもある RPG。これが中国の「共産党政権が考える正しい歴史認識に沿った描写以外を認めない」という方針に触れたものと噂されている。 修正の内容はキャラクターに応じて異なるが、すべてのキャラクター名についてはクラス名(ゲーム内の役割)+図鑑コードに置き換えられている。 たとえば、呂布は“狂战士049”、始皇帝は“裁定者229”などだ。 キャラクターによってはイラスト
ホーム ニュース 『ウマ娘 プリティーダービー』で、マヤノトップガンの勝負服のデザイン調整が実施。国旗風だった背中のデザインなどが対象に Cygamesは7月29日、『ウマ娘 プリティーダービー』にて予告されていたアップデートにおける一部更新を適用した。マヤノトップガンの勝負服のデザイン調整がおこなれたほか、ルームマッチ機能のアップデートも実施。またゲーム内には、ストーリーイベント「あの娘が水着に着替えたら ウマ娘夏物語」や、ガチャにて水着のウマ娘たちも登場している。 『ウマ娘 プリティーダービー』公式ポータルサイト内のスクリーンショット 『ウマ娘 プリティーダービー』は、かつて名勝負や偉大な記録を刻んだ競走馬の名前を継承したウマ娘たちが紡ぐ、クロスメディアコンテンツ。ゲーム版は、トレーナーとしてウマ娘たちを育てる育成シミュレーションゲームである。7月29日には、Ver.1.7.0で配信予
大河ドラマ「麒麟が来る」もいよいよ佳境を迎え、クライマックスの本能寺の変まであと僅か。来週発売の『仁王2 Complete Edition』もほぼ同時時代を扱っており、戦国時代をどう解釈したか、その違いを比べるのも面白いですね。本作では英語吹き替えが収録されており、一度クリアした後でもボイスを変えて新鮮に楽しめるでしょう。 練習問題の解答 十二角形は「ドデカゴン」と読みます。デカくないけど「ドデカゴン」です。 熟語を英語に変換するアイテムの解説が非常に凝っている『仁王』シリーズですが、今作では庵に飾る掛け軸の書にも一つずつ丁寧な説明があり、単なる訳でなく概念を伝える工夫が為されていることが分かります。読むだけでも漢英辞典として非常に興味深いものになっています。仏教由来の言葉もフォローしているので、覚えておけば日本文化の説明に役立つこと間違いなしです。 Enlightenment-悟西洋哲学
ホーム ニュース 『ペルソナ4』の鳴上悠が「謎字幕と共に踊り散らす」奇妙なネットミームが流行中。番長の爽やかダンスは下品な言葉に打ち勝てるか 『ペルソナ4』の主人公が踊る動画に、ランダムなコピペ文章を付け加えるミームが流行っているようだ。オリジナル版『ペルソナ4』が発売されたのは2007年のこと。しかし今年6月に『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』がSteamで販売開始し、そのユーザー数は1か月足らずで50万人を突破した(関連記事)。ポップでスタイリッシュな作風は13年の時を経ても古びることがなく、いまだに強い支持を獲得し続けている。 ところで『ペルソナ』コンテンツといえば今やRPGだけではない。スピンオフであるサウンドアクションシリーズも重要な作品群となっている。2015年発売の『ペルソナ4 ダンシング・オールナイト』は本編の明るい雰囲気ともマッチして、さまざまなアレンジ楽曲で踊るキャラクター
7月17日に発売された、日本が舞台のゲーム「Ghost of Tsushima」。 時は文永(十三世紀後半)、モンゴル軍の襲来を受けた対馬において、 主人公の境井仁(さかい じん)が侍の道に背いてでも、 現地の人々を守り、対馬を取り戻そうとする物語が描かれています。 制作は米国の「サッカーパンチプロダクションズ」なのですが、 外国のゲーム開発会社が日本の歴史物を扱っているため、 ネット上では他の国の文化の使用に不安の声も上がっていました。 しかし、肝心の日本の批評家や一般人からのレビュー評価は高く、 その事を取り上げた投稿には、外国人から多くの声が寄せられています。 その一部をご紹介しますので、ごらんください。 翻訳元■■■ https://www.youtube.com/watch?v=5F3jXGb7BMY ■ 西洋のゲーム会社が日本の文化をもとに作ったゲームを、 日本人が大絶賛してる
「弾幕系シューティングゲーム」の先駆けとして名高く、1997年の発売から今まで愛され続けているCAVE開発によるシューティングゲーム『怒首領蜂』。本作にはスコアに大きく影響を与える特定のバグ技が存在している。現在全国1位のハイスコアとして登録されている3つのスコアは、3機体ともこのバグ技を使ったものである。バグの詳細は発見者を含むごく少数の日本人トッププレイヤー間によって今まで隠されており、これらのハイスコアは実質抜くことが不可能な状態であった。Mark MSX氏を含む西欧のシューティングコミュニティの有志5名によるGlitch Bounty Committee(以下、GBC)はこのバグの詳細に2260ドルもの懸賞金をかけていたが、メンバーの一人であるBlackisto氏によって2月27日、バグの条件が解明された。 The notorious scoring glitch in Dodon
米Google傘下のDeepMindが開発した囲碁AI「AlphaGo」と対戦した、韓国のプロ棋士・李世ドル氏が引退。韓国メディアのインタビューに対し、囲碁AI「必死に努力してナンバー1になっても、トップではないことが分かった」と語ったという。 囲碁AI「AlphaGo」と対戦して1勝を挙げたことで知られる世界トップ棋士・李世ドル氏がプロ棋士を引退したと、韓国の通信社・聯合ニュースなどが報じた。囲碁AIの台頭が引退の一因で、李氏は「囲碁AIが登場したことで、必死に努力してナンバー1になっても、自分はトップではないことが分かった」などと語ったという。 李氏は2016年に、米Google傘下DeepMindが開発したAlphaGoと5番勝負を実施。日々進化を続ける囲碁AIとトップ棋士の対決として注目を集めた。開幕前の下馬評では「プロ棋士優勢」という見方も多かったが、李氏は4局目を勝ち取ったのみ
生活に支障が出るほどゲームに熱中する「ゲーム障害」が世界的に問題となる中、中国政府は18歳以下の若者に対し、オンラインでゲームをする時間を平日は1日90分までなどとする新たな指針を発表しました。 具体的には、午後10時から翌朝8時までオンラインでゲームをすることが禁止されるほか、ゲームをする時間は平日は1日90分まで、週末や休日は1日3時間までとしています。 この指針を守らせるため、プレーヤーの本名やID番号を登録するよう求め、利用者の身分確認をできるシステムも準備しているということで、指針に従わなければ、ゲームを提供した会社は事業を続けられなくなることもあるとしています。 中国はオンラインゲームの一大市場で、ゲームを競技として競い合う「eスポーツ」に国をあげて取り組んできましたが、若者たちの健康への影響を懸念する声が上がり、政府は去年からオンラインゲームの販売を制限するなど規制を強化して
「でも、女の子は?」この国の現実 小さな扉の奥に隠された女性たち アニメやコスプレも人気 世界中で人気の格闘ゲーム「鉄拳」の国際大会で、昨年までほぼ無名だったパキスタン出身のアルスラン・アッシュ選手が、圧倒的な強さで連勝しています。2月に福岡で開かれた「EVO Japan」に続いて、8月には米ラスベガスの「EVO」でも、並みいる強豪を倒して優勝しました。安定しない治安や経済状況から、世界で戦うことが難しいパキスタン国民。アルスラン選手の活躍に、パキスタンの男の子たちは勇気づけられました。彼の強さの秘密を記事で紹介した後、多くの反響が寄せられましたが、そのうち最も多かったのは、格ゲーとは無関係の、ある鋭すぎる質問でした。(朝日新聞アジア総局員・乗京真知)
行きつけの「道場」 知られざる猛者たち ゴールデンウィークに大阪へ 今年2月、強豪ひしめく格闘ゲームの世界大会で、無名のパキスタンの若者が「番狂わせ」の優勝を果たした。さらに業界を騒然とさせたのは優勝後に放った一言。「パキスタンには強い選手が、まだまだいる」。まるで漫画のような展開。真偽を確かめるため訪れた現地で待っていたのは「ラホールの強心臓」「コンボの魔術師」「青シャツの神童」などの猛者たちだった……。ネットゲームの時代、わざわざゲーセンに通う理由。宗教指導者に「がん見」されながら腕を磨くそこはまさに「虎の穴」。パキスタンでいったい何が起きているのか。真相を探った。(朝日新聞イスラマバード支局長・乗京真知) 行きつけの「道場」 1千万人超が暮らすパキスタン東部ラホール。砂ぼこりが舞う大通りを2人乗りのバイクが競うように走り抜けていく。流行をいち早く取り入れる学生や商魂たくましい起業家が
『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』(以下、SEKIRO)をきっかけに、ひとつのネットミームが誕生した。それは、海外メディアが掲載した『SEKIRO』の記事に対する怒りのコメントが、愉快なネットミームに装いを変えて拡散されていくという、ネット文化が生みだした歪んだユーモアであった。 【UPDATE 2019/04/11 7:40】 タイトルの「戒める」を「戒められる」に修正。 チートを使ったけど罪悪感はない 事の発端となったのは、海外メディアPC Gamerの編集者であるJames Davenport氏が執筆した、『SEKIRO』に関する一本の記事。「チートを使って『SEKIRO』のラスボスを倒したけれど罪悪感はないよ」というタイトルが付けられた同記事は、何度ラスボス戦に挑戦しても倒せないので、ゲームの流れをスロー化するModを使って撃破したという、コラム調の内容となって
トレーディングカードゲーム「遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム」の米大会ルールが、2019年4月3日(現地時間)に改定された。 新たに衛生面などの項目が盛り込まれ、プレイヤーは清潔な身なりで大会に参加するよう求めている。 大会は混雑した状態で長時間続くため... 49ページにおよぶルールブックでは、大会の規則や禁止事項を詳説している。 今回の改定では、プレイヤーの行動規範を示した「デュエリストの責任」欄に、新たに衛生面についての項目が立てられた。 大会には清潔な身なりで参加するよう求めており、衣服が過度に汚れていたり、悪臭を放っていたりする場合は、罰則(警告や失格など5種類)となる場合もあると明記。「大会は混雑した状態で長時間続くため、不潔な人がいると不快な空気になってしまう」として協力を仰いだ。 新ルールが発表されると、海外メディアでは驚きをもって迎えられた。ゲームメディア「IGN」によ
リンク EVO Japan 2019 EVO Japan 2019 | 格闘ゲームの祭典「EVO Japan」の公式サイト 格闘ゲームの祭典「EVO Japan」の公式サイトです。 2 users 804 シャロン @syaronalex EvoJapan鉄拳で、パキスタンの無名選手が圧倒的強さで超有名選手をなぎ倒しまくり優勝した挙句、「僕の国には、もっと強い人が7人いる。特に上6人は別格だ」みたいな発言をして業界騒然してるみたいだけど、「バトル漫画で"次回、世界編!"みたいに新章に突入する時の展開かよ」ってなって感動してる。 2019-02-19 10:52:34 にさつ @twobooks EVOJapanでパキスタン勢が鉄拳で優勝したことの何が驚きかって言うと本家EVOには世界中の格ゲー強いやつが全員集合してると思ってたけど開催地がアメリカだから政治的理由で入国できないだけの裏ボス的
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