ソフトバンクとウィルコム沖縄は2018年4月19日、一部を除き、PHSの料金プランの提供を2020年7月末で終了すると発表した。計測器や販売機などを対象としたテレメタリングプランは2020年8月以降も提供するが、音声通話を中心とした一般向けのサービス提供は終わり、実質的に幕を閉じることになる。
ソフトバンクは2017年4月20日、ワイモバイルブランドで展開しているPHSの新規受付やPHSへの機種変更を来年3月31日をもって停止すると発表した。それ以降はPHSの新規契約ができなくなる。20年以上にわたってサービスを続けてきたPHSは携帯電話業界にどのような影響をもたらしてきたのか。 レコチョクの「着うた」サービスの終了、NTTドコモのiモード対応端末の出荷終了など、2016年はスマートフォン以前に全盛を極めたサービスが終了するニュースが相次いだ。そして2017年に入り、新たにサービスの終了を迎えようとしているのがPHSだ。 2015年以降新製品が出ていなかったPHS ソフトバンクとウィルコム沖縄は4月20日、ワイモバイルブランドの「ケータイプラン」「ケータイベーシックプラン」など、PHS向けに提供されている料金プランの新規受付および変更、PHS端末への機種変更受付を、2018年3月
月額980円で他社ケータイや固定電話との通話料が無料になる「だれとでも定額」を発表したウィルコム。同サービスはウィルコム再生の一手となり得るのか。そしてソフトバンクグループとのシナジー効果とは――。 「これから本格的に動くことを報告したい」――ウィルコムの記者説明会で、同社代表取締役社長の宮内謙氏はこう切り出した。ウィルコムは11月30日に東京地方裁判所から更生計画の認可を受け、ソフトバンクグループ傘下の通信会社として再出発をすることになった。宮内氏は「ソフトバンクモバイル、ソフトバンクBB、ソフトバンクテレコムに続く、ソフトバンクグループ4社目の通信事業者になったので、本格的に始動したい」と話す。 沖縄での成功で手応え――「だれとでも定額」 ウィルコムは、定額で音声通話ができる「ウィルコム定額プラン」やスマートフォン「W-ZERO3」などで話題を集めたが、他社にもキャッチアップされ、ここ
ウィルコムが11月11日に発表したスマートフォンの最新モデル、「HYBRID W-ZERO3」は、W-ZERO3の名を復活させた、“ウィルコムスマートフォンの原点に立ち返った”モデル。最大の特徴は、パケット通信にWILLCOMのPHSネットワークに加えて、3G(HSUPA対応)も利用できる点で、これまで多くのユーザーが不満に感じていた、データ通信素を大幅に改善する。さらにはWindows Live連携機能や、日本のケータイユーザーが慣れ親しんだダイヤルキーとユーザーインタフェースを採用し、日本製ならではのスマートフォンとして開発された。 OSにはWindows Mobile 6.5 Professionalを採用。これまでW-ZERO3シリーズは、3G通信機能を持たなかったため、伝統的にWindows MobileのClassicバージョンを採用してきたが、HYBRID W-ZERO3から
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