今回、訪ねたのは、西アフリカの砂漠の国、モーリタニア。 しばしば大発生しては、緑という緑を食い荒らす害虫、サバクトビバッタの研究者、前野ウルド浩太郎さんを訪問した。前野さんは、2011年からモーリタニア国立サバクトビバッタ研究所を拠点に調査研究をしている「日本人唯一」(そして、「先進国唯一」でもある)野生のサバクトビバッタの研究者だ。 前野さんと同行し、1泊2日でサハラ砂漠にキャンプに出かけ、最初に出会った光景を、まずご覧いただきたい。
NH4Cr2O7(二クロム酸アンモニウム)にHgSCN(チオシアン酸水銀(II))を加えて燃焼させると、地獄の門が開くという科学実験が行われたようだ。地獄の門とかおおげさだろ、とか思ってみてみたら、本当に地獄の門みたいだったから驚いた。
先日、オーストラリア・クイーンズランド大学で1927年から続く「世界最長の実験」をご紹介しましたが、ダブリン・トリニティカレッジで行われていた同様の実験が成功しました。69年に及ぶ「ピッチドロップ」実験が成功する決定的瞬間をご覧ください。 この「ピッチドロップ」は、非常に粘性の高い「ピッチ」という物質が、じょうごから一滴、ビーカーに落ちる瞬間をとらえるというもの。1944年に始まったダブリン・トリニティカレッジでの実験ですが、「ピッチドロップ」の瞬間が映像として撮影されたのは世界で初めてだといいます。 クイーンズランド大学の実験では、86年間で下のビーカーに落ちたピッチはわずか8滴。1滴が落ちるのに10年上掛かる計算になります。79年には、普段は欠かさない日曜日のチェックをたまたま省略したタイミングで一滴。88年にはたった5分間、軽食を取りに行っている間に逃しました。前回の00年はカメラを
Scientists have come up with a way to make whole brains transparent, so they can be labelled with molecular markers and imaged using a light microscope. The technique, called CLARITY, enabled its creators to produce the detailed 3D visualisations you see in this video. It works in mouse brains and human brains; here the team use it to look into the brain of a 7-year-old boy who had autism. Orig
Mixing humor and heartbreak, Naturally Obsessed: The Making of a Scientist delves into the lab of charismatic professor Dr. Lawrence Shapiro, and follows three irrepressible graduate students on their determined pursuit of a PhD and scientific success. As if the pressure of scientific discovery isn’t enough, the students are also competing in a worldwide race to be the first to publish their findi
人体ミクロ世界。ハーバード大が学生に細胞を教えるアニメーションが感動的に美しい(動画)2010.11.23 15:006,096 satomi あれもすごかったけど、人体ミクロも神秘的...。 「どこにでも真と美は存在する」 これは、細胞の仕組みをビジュアルで教えるハーバード大のサイト「BioVisions」向けにアニメーションを製作するXvivo社共同創業者デイビッド・ボリンスキー氏(父親は彫刻家)の2007年の言葉。2006年に発表した第1弾アニメーション作品「The Inner Life of the Cell」(上)は大反響だったので、ご記憶の方も多いんじゃ? 白血球が体外からの感染を撃退するメカニズムを動的に描いた作品ですね。後にハワード・ヒューズ医学研究所の手により、音声もつきました(下)。 ほんと、モータータンパク質が小胞を運んでゆくシーン(3:46~)なんて鳥肌モノ...あ
前の記事 家畜に乱用される抗生物質:制限法案に畜産業界は反発 探査船『ちきゅう』、南海トラフの深海掘削に成功(動画) 2009年8月 4日 Hadley Leggett Image:「ちきゅう」に搭載された『ライザー』 JAMSTEC/IODP 地震データの収集に向けた初の深海掘削の研究航海において、世界でも有数の地震発生帯で、海底から1.6キロメートルほどまで掘りさげることに成功した。 地球深部探査船「ちきゅう」に乗った研究者たちは、『ライザー掘削』と呼ばれる特殊な技術を使用して、日本の南東58キロメートルほどに位置する地震発生帯である南海トラフの上部まで貫通させた[掘削場所は、和歌山県新宮市の南東沖の複数箇所]。 [ちきゅうは、日本・米国が主導し24カ国が参加する統合国際深海掘削計画(IODP)において中心的な活躍をしている科学掘削船。水深2500mの深海域で、地底下5000mまで掘削
『地球はすごい!明日の地球』へようこそ。テーマは『地球』。自然科学、環境、野生動物、生き物、史跡、遺跡、人、世界遺産などなど、なんでもありといえばなんでもありですが、地球の風景や生命の素晴らしさを発見、動画や写真で紹介していきます。ビバ!地球。
前の記事 53万年前の頭蓋骨:障害児を育てていた初期人類 「早送りで見る自然現象」傑作10選 2009年4月 1日 Aaron Rowe 世界には、進行がゆっくりとした出来事が満ちあふれている。低速度撮影(インターバル撮影)がなければ、観察が苦痛であるような。 しかし、この撮影技法を駆使すれば、長い物語を短く、そして面白いものへと変えることが可能だ。現象の生じ方がとても遅い場合、速度を上げた映像を見ることで、科学者なら、一歩退いた視点から問題の全体像を見られるようになる。スピードが増すだけで、普段は止まって見えるものが動きだし、最高に退屈な光景さえもが活気づいてくる。 『ワイアード・サイエンス』が選ぶ、自然現象を低速度撮影した映像の傑作を紹介しよう。 10位:皆既月食 Pete Herron / YouTube [2008年2月20日に撮影] 9位:デンバーの吹雪 Mike Kalush
The footage could lead to novel techniques to block the transmission of HIV. For the first time, researchers filmed the transfer of HIV from infected to uninfected T cells through structures called virological synapses. The study, conducted by researchers at Mount Sinai School of Medicine, in New York, NY, and the Center for Biophotonics Science and Technology, University of California, Davis, cou
R(The R Project)は、フリーウェアでオープンソースのデータ解析環境です。Rはデータの操作や計算、可視化のためのソフトが統合されたもので、それらのサンプルデータが豊富に用意されていることやそれらを対話的に実行できることが特徴です。また、Windows, MacOSX, UNIXとマルチプラットホームで動作します。近年、生命科学分野のためのRパッケージプロジェクトである『BioConductor』が立ち上がり、多くの関連パッケージが配布されており、マイクロアレイデータなどの遺伝子発現プロファイルや質量分析データ、タンパク質相互作用データなどを解析するうえで、欠かせないものとなりつつあります。 今回はその導入編として、RとBioConductorのインストール方法について紹介しています。
The LEGO Turing machine Saturday, February 28th, 2009. And it is gadgets, described as amazing, interesting, video While this one might be the greatest LEGO creation, is this one the smartest? Of course, it is built with the help of the LEGO Mindstorm platform. @ haha.nu (4 votes, average: 4.50 out of 5) Loading ... Comments RSS feed. You can skip to the end and leave a response.. One Response t
臓器を印刷、サイボーグ猿――生物学の動画トップ10 2008年11月28日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Aaron Rowe サイボーグ、幹細胞、光るマウス、DNAコピー機を歌で宣伝するCMなどの映像は、生物学に関心を持つ素晴らしい機会を提供してくれる。生命科学の世界から選りすぐりのビデオクリップを紹介しよう。 第10位:細菌をあくまでも追いかける免疫細胞 昔のゲーム『パックマン』の映像のように見えるかもしれないが、この貴重な動画が示しているのは、好中球が多数の赤血球をかき分けて、宿敵である細菌を退治しているところだ[好中球は、白血球の一種である顆粒球の1つ]。 第9位:遺伝子配列を高速で判断する仕組み 米Helicos BioSciences社は、今後数年以内に、ヒトゲノム全体を1000ドル以下で読むことを可能にするかもしれない。ビデオは、同社の驚くべき
(07/18)私はいかにしてニセ科学批判者と呼ばれるに至ったか (07/17)産総研がバイオインフォマティクスのワークショップを開催するようです (07/12)IBMがゲノムビジネスに本格参入するらしい (07/11)ホメオパシー助産師のビタミンK2の問題が裁判になった (07/04)日本トンデモ本大賞2010オープニングムービー (07/03)トゥーリオ・シモンチーニのがん治療についてのまとめ (03/29)『「トンデモ」批判の政治性と政治の未来』にコメントしてみる (03/24)ニセ科学商品バイオラバーについてのまとめ (03/23)正しい目薬のさし方 (03/21)科学なポッドキャストをまとめて紹介してみる はじめにお読みください(1) サイエンスニュース(122) 宇宙開発・天文ニュース(78) サイエンストピックス(57) バイオニュース(155) バイオインフォマティクス(17
体内の臓器や細胞の様子、最新技術を使用した治療方法などを高画質アニメーションで忠実に再現されているムービー。細かい心臓の動きや赤血球の流れ、薬が体内に吸収されていくところなど、普段目にしないところが詳細に表現されており、かなり見応えがあります。 高画質アニメーションは以下より再生できます。まずはデモムービー 心臓の動きを再現したムービー。下にあるスライダーを右に動かすと、心臓が透明になっていきます。 血管内治療の様子。 ほかのムービーや画像は以下から参照できます。 Hybrid Medical Animation http://www.hybridmedicalanimation.com/index.html ここのサイトだけで十分に学校の教材になりそうです。
化学の驚きを堪能できる動画、トップ10 2008年3月21日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (3) Aaron Rowe 可燃性の粉末の危険性を実証するために、ロウソクの上で石松子を吹き出す科学者 火を噴く大爆発、美しい化学反応、大爆笑間違いなしのプロモーション・ビデオ――こういったものを見れば、化学の面白さが十二分にわかるはずだ。化学関係の動画の中から、ワイアードのお気に入りトップ10を紹介しよう。 第10位:溶けた鉄と液体窒素はどちらが勝つか イギリスの科学番組『Brainiac』が、史上最大級の科学の謎「液体窒素は溶けた鉄を凍らせることができるのか?」を実際に試してみた。テルミット反応[アルミニウム粉と金属酸化物を反応させると3000℃の高温を出す]と液体窒素[マイナス196度]の冷熱対決だ。 第9位:クマ型グミキャンディーが花火に マッチや花火の酸化剤に使わ
新たに発見された、深さ5000mとかに生息する深海魚やら。エイリアンのように不気味な見てくれだったりするんだけど、深海ならではの光り方がかっちょいーんだ。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く