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ブックマーク / hakaiya.com (8)

  • 邦アニベストテン2023

    南方戦線帰りで今は血液銀行に勤める会社員:水木が、地方の村で起きる犬神家の一族チックな殺人事件の謎に挑むというミステリー。 そこに謎の妖怪男が現れて『ゲゲゲの鬼太郎』へと繋がっていく。 水木しげるが描き続けていた「戦争の異常さ」を全編に漂わせています。血液銀行と覚醒剤を結びつけた設定はお見事です。 派手なアクションや男同士の絆など現代的な作り込み要素も魅力的です。 余談ですが私は『犬神家の一族』マニアなのですが 「いい加減、犬神家の一族はトリックを変えるべきだろ」 とずっと思っていたので、作がそれをやってくれたのが嬉しいです。

  • 『明日、ママがいない』に呆れ果てた « 破壊屋

    『明日、ママがいない』騒動について雑感 『明日、ママがいない』への抗議に対する日テレビの態度は、表現の自由を守るという意味で良かった。内部的にはどうか知らんが広報的には日テレビが責任を被っていて、製作現場を守っているのも好感持てる。養護施設側からの質問は無視しすぎだけど。 俺は攻撃的なフィクションが大好きだけど、フィクションに抗議する児童養護施設協議会の怒りも当然だと思う。関係者たちの士気やプライドを守るためには強めの行動を起こす必要があるだろう。でも放送中止要求はやりすぎ。 このドラマで問題となっている描写を「ファンタジーだから」と擁護している人が多いけど、あれがファンタジーという感覚をこのドラマの想定視聴者層全員に適用するのは無理だよ。ファンタジーだと割り切るには冷めた視点が必要で、それを持っていない視聴者は多い。これは数年前に起きたケータイ小説をリアルだと感じる世代と、ギャグだと

    『明日、ママがいない』に呆れ果てた « 破壊屋
  • 2012年 この映画はいったい誰が観に行くんだ!?大賞 « 破壊屋

    興行収入の情報のほとんどはキネマ旬報を参考にしています。 全ランキングはこちら たくさんの投票、当にありがとうございました!年末年始は忙しいので、みなさんのコメントで爆笑させてもらうのがストレス解消でした。自分の好きな映画が叩かれても爆笑できるから不思議。 以降は全体的にネタバレ気味なので注意!とくに踊る大捜査線、綱引いちゃった、バカレア学園は完全にネタバレしてます。 だれ映 2012 みなさまのコメント 第1位~のコメント一覧 第4位~のコメント一覧 第16位~のコメント一覧 第38位~のコメント一覧 第76位~のコメント一覧 第142位~のコメント一覧 だれ映ベストテン画像 ベストテンのアフリエイト画像を順位で並べました。『劇場版テンペスト3D』だけ関連商品が無かったです。踊るFINALのDVDが2万円っつのーがビックリ。 総評(前半) 上位二の圧勝 パリでアラフォー女性が転ぶと向

  • となりからみたトトロ 宗教編 « 破壊屋

    幸福の科学のアニメ『神秘の法』がアカデミー賞の長編アニメ部門に出品されることになった。かなり衝撃的なニュースだったけれど、アカデミー賞に出品できる作品の条件はかなり厳しい。大前提である「ロサンジェルスで一週間以上公開された商業映画」という条件を満たすだけでも難しい。『神秘の法』の出品は「幸福の科学は全世界で支持されています!」という実績作りに必死な『神秘の法』の執念が実った結果だろう。 そうなると疑問が湧いてくるのは、海外でもそれなりに評価を受けている『借りぐらしのアリエッティ』ではなくて『コクリコ坂から』が出品されたことだけど、これも『借りぐらしのアリエッティ』が日公開と北米公開の差が一年以上あるため出品資格が無いのが原因とのこと。 そういえば海外でも高い評価を受けている『Shall we ダンス?』はアカデミー外国語作品賞を狙える可能性が高かったんだけど、日テレビが公開終了後に比較

  • 3D映画の退化の歴史 « 破壊屋

    3D映画の退化の歴史………ってネタだからね。正確じゃない表現もあるよ。 人類が3D映画と触れ合う ベオウルフ/呪われし勇者 劇場版(2枚組) [DVD]|2007年12月公開 ↑めっちゃ実写っぽいけど、ジャンルは一応アニメ。 今となっては『アバター』から3D映画が流行したような印象があるけど、『ベオウルフ/呪われし勇者』『ルイスと未来泥棒』『ボルト』といったアニメ作品は以前から3Dだった。映画館で3D映像を初体験する子どもたちがキャッキャッ騒いでいると、俺も一緒にテンションあがったものだった。 アバターの公開日が決まる 2008年2月 『アバター』の主要な撮影が終わったときのジェームズ・キャメロン監督のカッコいいコメントをeiga.comから引用する。 これがいい作品になるか、偉大な作品になるか、ひどい作品になるかは分からないが、観客が想像したこともなかった映像になることは間違いない。そし

  • 戦国の美少女:江が成長したら « 破壊屋

    NHK大河ドラマ『江 ~姫たちの戦国~』では子どものはずの浅井三姉妹を宮沢りえや上野樹里実が演じていることに批判が集まっている。以下は大河ドラマ『江』の上野樹里に批判殺到 「何をやっても『のだめ』にしか見えない」 : 【2ch】コピペ情報局からのコピペだ。 第2回「父の仇」主要登場人物の年齢と配役年齢ギャップ ●江6歳     → 上野樹里24歳 ●初9歳     → 水川あさみ27歳 ●茶々10歳   → 宮沢りえ37歳 うーん、これは厳しい。映画『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』ではブラッド・ピットの顔を体格が小さい別の役者と合成する作業に莫大な製作費がかかっていた。しかし『江 ~姫たちの戦国~』はそのような努力をしておらず、努力する必要があるのは「これは子ども、これは子ども」と自己催眠かけなくてはいけない視聴者のほうだ。 同じく浅井三姉妹を題材にした映画に『茶々 天涯の貴妃』がある

  • ウケる要素を集めすぎて珍作となった映画『恋するナポリタン』 | 破壊屋

    『恋するナポリタン ~世界で一番おいしい愛され方~』 値崩れして150円で売られている『恋ナポ』のチケット。 150円なので『恋するナポリタン ~世界で一番おいしい愛され方~』を観てきました。若い会社員女性にターゲットを絞って、彼女たちが興味持っていることを片っ端から集めたら映画が暴走してしまい、結局女性たちに無視されている珍作でした。以下は完全ネタバレでストーリーを説明します。 いきなり主人公死亡 相武紗季 タケシ マキダイ、エグザイルの人。 映画が始まるとタケシ(塚高史)がマクロビオティックなピザを作っている。マクロビオティックとは料理思想のことらしいが、なんかマズそうだ。 都内の会社員で情報誌を作っている相武紗季はプロポーズされた。相手はレストランのオーナー(市川亀治郎)だ。相武紗季はプロポーズを受けるか悩んだため、中学からの親友のタケシに相談する。 タケシはオーナーの弟子だったが

  • 数字の1から50までを映画で数える « 破壊屋

    はい、終了です!でもいくつか欠番がある。検索すると出てくるんだけど、あまりにもマイナーすぎる。このラインナップでも「原爆投下機B-29エノラ・ゲイ」と「31km」がマイナーすぎるんだけどね。それと意外と50番台も充実しているんだよな。『ケミカル51』『ロシア52人虐殺犯 チカチーロ』『54 フィフティ★フォー』『北京の55日』『パッセンジャー57』がある。それと「センチ」「ミリ」「キロ」って言葉がつくと数字の値が変わるんだけど、そこは勘弁してください。 これ以降の数字を取り挙げるとなると、単に「タイトルに数字が含まれている映画」になってしまうが、いつくか挙げておこう。

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