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ブックマーク / hardware.srad.jp (8)

  • CPU脆弱性問題への修正パッチ適用でIntel CPUでは15〜16%の性能低下が発生との調査結果 | スラド ハードウェア

    2018年1月にプロセッサの脆弱性問題として「Specter」と「Meltdown」が発覚した。すでに脆弱性の対策パッチは公開されているが、これらを適用した場合にどの程度性能が低下するかをPhoronixが調査しその結果を公開した(GIGAZINE、Slashdot)。 調査対象はIntelのCore i7-6800K・Core i7-8700K・Core i9-7980XEと、AMDのRyzen 7 2700X・Threadripper 2990WX。その結果のグラフを見ると、いずれのCPUでも修正パッチの適用で性能が下がっていることが分かる。 また、その低下幅はIntel CPUの方が大きく、AMD CPUはいずれも性能低下は3%未満だったのに対し、Intel CPUはSMTをオンにした状態で15~16%ほど、SMTをオフした場合は20%以上の性能低下が見られた。

  • ハードディスクのシーク音を利用してエアギャップ環境からデータを盗む「DiskFiltration」 | スラド ハードウェア

    PCの冷却ファンを操作してエアギャップ環境からデータを盗み出す「Fansmitter」を考案したイスラエル・ベングリオン大学のCyber Security Research Centerが、今度はハードディスクのシーク音を利用してエアギャップ環境からデータを盗み出す「DiskFiltration」を発表した(論文要旨、Ars Technica、Register)。 ネットワークから隔離されたエアギャップ環境のPCからデータを盗み出す方法は、ターゲットのPCでデータ送信用のソフトウェア(マルウェア)を実行し、電磁波や光、熱、音声に乗せてPCから収集したデータをエンコードして送信するといったものだ。あとは受信用のハードウェアでデータをデコードして外部に転送すればいい。 実験では2つのトラック間を移動する際のシーク音を使い、シーク音が出ている部分を「1」、出ていない部分を「0」としてデータを送信

  • 既存のリチウムイオン電池やキャパシタよりも優れた全固体型セラミックス電池が開発される | スラド ハードウェア

    東京工業大学やトヨタ自動車、高エネルギー加速器研究機構の研究者らが、リチウムイオン二次電池の3倍以上の出力特性をもつ全固体型セラミックス電池の開発に成功したと発表した(Nature Energy掲載論文)。 開発された全固体電池は「Li9.54Si1.74P1.44S11.7Cl0.3」および「 Li9.6P3S12」という超イオン伝導体を使用するもので、現在一般的に使われているリチウムイオン電池と比較して高速に充電でき、高い出力が行えるのが特徴だという。さらに、-30℃の低温や100℃の高音でも優れた充放電特性を示すという。 これらの特性は既存のリチウムイオン電池だけでなくキャパシタよりも優れているとのことで、次世代蓄電デバイスの最有力候補となるという。

  • 太陽光発電が普及しつつあるハワイで発生している電力問題 | スラド ハードウェア

    ハワイは世界に先駆けて一般住宅への太陽光発電システムの導入が進んでおり、普及率は全家屋の12%にも上るという。しかし、これによる問題も明らかになっているという(The New York Times、Greentech Media、HuffingtonPost、Slashdot)。 特に問題となっているのが、太陽光発電システムを電力会社の電力網に接続した際の電力網への負荷だ。太陽光発電システム由来の電力では予期せぬ電圧変動があり、これによる負荷で電線が発熱・損傷し、停電を引き起こす可能性があるという。 こういった背景から、ハワイ最大の電力会社HECOは2013年、住宅太陽光発電システムを送電系統に接続するための申請を一時的に保留することにした。2014年11月に申請受付は再開されているものの、電力系統の周波数の変動や過電圧/不足電圧などの異常を検出して運転を停止する機能を持つパワーコンディ

    kisiritooru
    kisiritooru 2015/04/22
    あらー>オバマ大統領が掲げる「New Energy for America」計画では,電力消費量に占める再生可能エネルギー由来の電力量の割合を2012年までに10%,2025年までに25%に引き上げる 目標を掲げているhttp://www.nedo.go.jp/content/100544817.pdf
  • 「一度記録すれば永久に読み出せる」というDVD互換メディア「M-DISC」 | スラド ハードウェア

    「一度記録すれば永久に読み出せる」という、「M-DISC」に対応しだドライブが登場したそうだ(AKIBA PC Hotline!の記事、 Millenniata - Technology)。 M-DISCは米Millenniata社が開発した耐久性の高さが売りの書き込み型DVDメディア。一般的なDVD-Rはデータ記録層に有機色素を用いるが、M-DISCは摂氏500度まで固形状態を保つ非有機素材を使用。記録時には一般的な光ディスクの5倍以上のエネルギーで加熱、記録層を溶かして穴をあけることで「永久的な記録」を実現するという。記録済みのM-DISCはDVD+R/RWに対応する一般的なDVDドライブで読み込み可能とのこと。 今回発売されたドライブはLG製で、7,980円。BD-R/RE、DVD-R/RW/RAM、CD-R/RWへの書き込みにも対応。ただし、肝心のM-DISCメディアが店頭で販売さ

    kisiritooru
    kisiritooru 2011/11/23
    かっけー
  • その2台目のモニタ、必要? | スラド ハードウェア

    1)経理が要求する書類の、テンプレは縦組みでwordだったりexcelだったり。 経理部はたいていプリンタを独自で抱えてるので、紙を出しまくっても平気で、 そしてたいていA3でカラーの高級機が置いてあってカラーで印刷して、蛍光ペンで チェックするのでディスプレイが2つもいらない。最終的にはシュレッダーも あるのでどんだけ刷っても経営戦略上「たいせつ」なことなので、必要コストで、 そして最後に刻まれるので浪費となった証拠もあまりはっきりと残らず そこまでナーバスにならない。 で、入れる側じゃなくてチェックする側なのでたいていマクロとかで赤くなってたら 突っ返すみたいな感じで、画面上でなにか見比べることもない。 一方、入力する側としては労務管理でタイムカードだったりサイボウズだったり プロジェクトシートだったりガントチャートだったりをひたすら確認して、それを 入力する手間と、確認する時間を要求

  • 電気自動車の普及、電力会社はヒヤヒヤしてる? | スラド ハードウェア

    米国では初の量販型電気自動車が来月市場デビューを控えている。電力会社にとってはビジネス成長の大きなチャンスのはずなのだが、そう簡単な話ではないようだ (家 /. 記事、The Portland Press Herald の記事より) 。 例えば日産の Leaf もシボレーの Volt も、フル充電には 3,300 ワットで 8 時間ほど掛かるが、今後はこの仕様を 6,600 ワットに引き上げることも検討されているとのこと。また、電気スポーツカーであるテスラの Roadster に至っては 16,800 ワット使用するそうだ。ということは、近所に電気自動車が 1 〜 2 台やってくることは近所に新たな家が一棟建つのと同等であり、他の家への電力供給に影響する可能性もあるという。電力会社はこのような壁に早い段階で直面し、業界全体の成長が妨げられるとの見方もあるそうだ。 更に、配電網から家庭へと

  • 頭にカメラを埋め込み、1年の間写真を毎分撮影 | スラド ハードウェア

    ニューヨーク大学で写真を教えるWafaa Bilal教授は頭にカメラを埋め込み、1年間、1分間隔で写真を撮影することにしたそうだ(ウォール・ストリート・ジャーナル、家/.)。 このプロジェクトカタールに新たにオープンする美術館のオープニング展示になるとのことで、「時間への非アクセス性、そして記憶と経験を捉えることの不可能さ」を表現しているとのこと。カメラは親指サイズという小型で、ピアスのような装着具によって頭に装着され、撮影された写真は美術館に送られ展示される。 ニューヨーク大学では学生のプライバシーに関する懸念が持ち上がっているそうだが、それより1年間の間に撮影されるであろう「あんな写真」や「こんな写真」の方に興味が沸いてしまう。

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