背景 Facebookが開発し、JavaScriptライブラリーとして人気を誇るReactですが、これまでBSD + Patentsライセンスのもとでリリースされていました。 これはFacebookが特許関連の問題で訴えられた場合にReactを利用できなくするための防御的な意味を持っていたのですが、Reactを利用していた製品やオープンソース・プロジェクトから「Reactを排除するべきだ」ということで、最近騒ぎになっていました。 (詳細はこちらの記事『React死亡?React終了?~Facebookの特許事項付きライセンスの問題~』Qiitaを参照) Reactライセンスの変更 上記の騒動を受けてReactの開発チームは、もうすぐリリースされる次期バージョン(React v16)から、関連するいくつかのソフトウェアを含めてライセンスを変更し、特許条項を外すことにしました。 具体的には、こ