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批評に関するkkrrのブックマーク (4)

  • 2015年冬 クソラノベアニメの旅 - うらがみらいぶらり

    「――坂の上のお屋敷には、二人の魔女が住んでいる――」 そんなキャッチコピーを掲げたのは『魔法使いの夜』だったが、今年の冬は次のように言い換えられるだろう。 「――今年の冬のアニメには、四のクソラノベが潜んでいる――」 一部では「ポスト魔法戦争」との呼び声高い、ラノベ原作アニメたち。どれもMF文庫J原作のようでいて、全てがちがうレーベルから発刊されている。なのにどれも凄惨なクソラノベ枠のように見える。そんな悲劇の温床が、シンデレラガールズの闇に渦巻いている。 もっとも、『魔法戦争』とは稀代の大災害、アニメ界における第二次世界大戦であり、その悲惨さ、「帰還兵」たちの末路などを顧みれば、容易に比較してはならないものである。だが、終戦より一年たった今年の冬、それにあるいは匹敵する作品が四も排出された。群雄割拠しながらも、誰も語る言葉を持ち得ないその光景は、まさに「冷戦」と呼ぶべき様相を示して

    2015年冬 クソラノベアニメの旅 - うらがみらいぶらり
  • セカイ系以後の生存の技法――ファウスト系はどうサヴァイヴしたか - A Mental Hell’s Angel

    セカイ系というものがあった。ファウスト系というものがあった。懐かしい。しかしそれらがきちんと総括されたかといえば、個人的に、疑問である。したがって、いちおう自分なりの解釈を書いてみた。 まず滝竜彦の話から始め、舞城王太郎、佐藤友哉に少し触れ、西尾維新について論じ、文芸批評的に総括した上で、最後に現代のアニメーションについてのサブカルチャー批評を付記した。 それでは滝竜彦について。 滝竜彦は『ネガティブハッピー・チェーンソーエッジ』でデビューし、『NHKにようこそ!』で一躍人気作家となった元ひきこもり小説家である。 現在の彼はスピリチュアリティに傾倒している。それを「あー滝さんついにそうなっちゃったかー」という冷ややかな眼で見ている読者もいるだろう。しかし、なぜ彼がスピリチュアルにハマったか。それは質的な問いである。その理由を思想的かつ文学的に叙述してみよう。 まず、もちろんのこ

  • 『ゆゆ式』に関する出版物や資料及びポストモダンのポリアネス頒布物まとめ - マンダリンオレンジ in hatenablog

    ご挨拶 アニメ『ゆゆ式』関連資料の決定版とも言える『ゆゆ式 TVアニメ公式ガイドブック ~情報処理部のライフログ~』が発売され、AniFavさんで集中連載されていた脚家・プロデューサー・監督・作画監督インタビューも出揃いつつ、1年前の夏コミから活動してきた弊サークル「ポストモダンのポリアネス」も先日のC84にて頒布したvol.3でひとつの区切りとしてやるべきことは落ち着いたかなあ、という昨今、いかがお過ごしでしょうか、私です。 概要 落ち着いたらやろうと思っていた各話感想も、資料が出揃いすぎて言及の幅が無限大に広がったためどうしようとも思い悩み始めたので、ここいらで一旦、私が知っている限りの情報を整理してみようというのがエントリの趣旨です。近くにゆゆ式のイベントもありますし、ちょうどいいですね。 資料のありかだけまとめておいたら、新たな『ゆゆ式』への言及者が出てこないかなあという期待も

    『ゆゆ式』に関する出版物や資料及びポストモダンのポリアネス頒布物まとめ - マンダリンオレンジ in hatenablog
  • #GATCHAMANCrowds 12 はじめはなぜカッツェを釣れたのか #クラウズ論壇 - 玖足手帖-アニメブログ-

    一ノ瀬はじめはなぜベルク・カッツェを殺さなかったのか? http://dokaisan.hatenablog.com/entry/2013/09/28/135539 「クラウズ論壇」と言うバズワードを言い出したid:dokai3さんのブログからインスパイアされて書きます。 そして、中村健治監督が宇宙人を釣るアニメのつり球にも共通点が多いので書きます。 いま私ははじめをヒーローと表現しましたが、当はどっちかというと「思想家」だと思っています。 http://dokaisan.hatenablog.com/entry/2013/09/28/135539 そうなんですよね。 はじめの勝利は「思想的勝利」なんですよねー。 っていうか、思想的に勝たないとベルク・カッツェには勝てなかったんですよねー。そして1年後も勝ち続けないとまたカッツェが暴れだす、って言うのが面白いところですね。 ベルク・カッツ

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