タグ

ブログと軍事に関するko_iti301083のブックマーク (5)

  • 1983年世界核戦争の危機「エイブル・アーチャー83」 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    キューバ危機に次いで核戦争の危機が高まったNATOの軍事演習 冷戦の緊張が高まっていた1983年11月、NATO軍は核戦争が始まることを想定した軍事演習「エイブル・アーチャー83」を行なっていました。 このシナリオは、ソ連の指導者が交代し、代理戦争が激化し、ソ連がヨーロッパ諸国に侵攻するところから始まるもので、毎年行われていた軍事演習でした。 しかそこの年、ソ連の諜報機関はアメリカが訓練と称して核先制攻撃を行うのではないかと疑い、核兵器の発射準備を進めました。 結局軍事訓練の終了と同時に危機は過ぎ去ったのですが、のちにアメリカは実は知らず知らずの間にとんでもない核戦争の一歩手前の状態にあったことに気付いたのでした。 1. 米ソの緊張の高まり 1949年、アメリカと西ヨーロッパ諸国が結んだ安全保障条約「NATO」、そしてソ連と東欧諸国が結んだ防衛条約「ワルシャワ条約」の成立によって、世界は二

    1983年世界核戦争の危機「エイブル・アーチャー83」 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
  • なぜガイルはアメリカ人に絶大な人気があるのか - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    (C) Capcom USA アメリカ人が考える「格好良さ」を体現したガイル ストリートファイターシリーズの主要な登場人物の一人であるガイル。 日を始め多くの国のファンにももちろん人気があるのですが、アメリカではなぜか別格扱いされています。主役級のリュウに匹敵するか、それ以上の人気を誇ります。 なぜガイルはアメリカで人気なのか、アメリカ文化史や社会史の観点から考察していきたいと思います。 なお、この記事はある程度ストリートファイターシリーズについて知っている前提で書きます。ストリートファイターシリーズやガイルについての基的な説明は省いてお話しします。あらかじめご了承ください。 1. アメリカで主役級の扱いであるガイル ガイルがアメリカで人気で、主役級の扱いであることを皆が知ったのは1994年の映画「ストリートファイター」からではないかと思います。 この映画では、ジャン=クロード・ヴァン

    なぜガイルはアメリカ人に絶大な人気があるのか - 歴ログ -世界史専門ブログ-
  • 深夜にじっくり見たい、世界史の「海戦動画」14本 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    有名な海戦の動画を見ながら酒を飲もう 以前「深夜にじっくり見たい、世界史の「戦闘経過」の動画20」という記事を書いて、この時は主に陸上の会戦の経過を説明した動画を紹介しました。 一方で、日人には海戦ってすごく人気があるんですよね。 日清戦争、日露戦争、太平洋戦争でも大規模な海戦が多くあって、しかも日清・日露は結構痛快な勝ち方をしてるので、関心が高い人が多いのかもしれません。 ということで今回はYouTubeで世界史の海戦動画を集めてみました。ぜひ、深夜に酒を飲みながらじっくりとご覧ください。 1. デルタの戦い 紀元前1178年(エジプト新王国 vs 海の民) www.youtube.com 記録が残る世界初の船同士の戦い デルタの戦いは、東地中海を荒しまわる海の民が、ラムセス3世のエジプトの町を襲おうとしたところを、迎え撃ったエジプト海軍と陸上攻撃部隊によって倒された戦いです。これは

    深夜にじっくり見たい、世界史の「海戦動画」14本 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
  • 嘘で戦争に勝利にした嘘みたいな話 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    戦いに勝つためにはたまには方便も必要 狼少年の話を待つまでなく、嘘はいつもついていたら全く効果がありませんが、たまにつくことで有効な場合があります。 つかないに越したことはありませんが、仕事でも私生活でも、たまには嘘を使ったほうが色々なことがうまくいきます。 戦争では嘘と当の情報が入り乱れ、嘘の情報が戦いを勝利に導くことがよくあります。 1. わずか6人の兵でベオグラード市を降伏させた嘘(ドイツ軍) Attirbution:Bundesarchiv, Bild 101III-Weyer-024-05A / Weyer / CC-BY-SA 3.0 26歳のフリッツ・クリンゲンバーグは、ユーゴスラビアに侵攻したナチス親衛隊の将校で、ベオグラードを直ちに陥としギリシャに向かうべし、という国からの指令を受け取っていました。 しかし、クリンゲンバーグと6人の部下がベオグラードに上陸した途端、ベ

    嘘で戦争に勝利にした嘘みたいな話 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
  • 幻に終わったナチスドイツの「アメリカ本土爆撃計画」 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    Attribution: Bundesarchiv, Bild 146-1995-042-37 / CC-BY-SA 3.0 ニューヨークを廃墟にするというヒトラーの妄想 第二次世界大戦中、連合軍の攻勢が激しくなりドイツ軍が苦境に陥ると、ヒトラーは現実を直視せずに妄想を語ったり、部下を手当たり次第に怒鳴り散らしたりなどの奇行が目立つようになり、映画「ヒトラー 〜最期の12日間〜 」でも描かれたような、精神錯乱状態に陥っていきました。 ヒトラーの憎悪の矛先はアメリカに向かい、ニューヨークを爆撃し焦土とする妄想に取り憑かれるようになりました。 ヒトラーがもっとも信頼した政治家の1人で軍需省長官アルベルト・シュペアーは、ヒトラーからニューヨークがどのようにして猛火で覆われビルが崩落していくかの妄想を語られたそうです。 このヒトラーの妄想はとうとう実現はしませんでしたが、ドイツ軍にて具体的に検討さ

    幻に終わったナチスドイツの「アメリカ本土爆撃計画」 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
  • 1