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日本と言葉と批評に関するkommunityのブックマーク (5)

  • 東京中を破壊するゴジラが、いつも素通りする場所とは? 「シン・ゴジラ」が暗示する日本のあやうさ(中川 右介) @gendai_biz

    文/中川右介 「怪獣映画」というより「災害映画」 『シン・ゴジラ』を公開初日(7月29日)の午前中に観てきた。 「公開日まで内容については一切もらさない」との趣旨の誓約書に署名捺印しなければ試写も見られないという、かつてない情報管理がなされたことが映画業界では話題になっていた。 その話を聞いて「国家機密より厳しいのか」と言って笑っていたのだが、なるほど、映画そのものが「国家」を真正面から描いたものとなっていた。 東宝の社員各位は、日国を背負っている気分になってしまい、特定秘密保護法を適用し、『シン・ゴジラ』を特定秘密に指定したのだろう(これは皮肉です、念のため)。 秘密にしていたのは内容に自信がなく、試写を観た映画評論家やジャーリストたちが「つまらない」「たいしたことない」とネットなどに書き込むのを恐れているからだとの噂もあった。 さて、どうだったか。 怪獣映画を期待して観た人にとっては

    東京中を破壊するゴジラが、いつも素通りする場所とは? 「シン・ゴジラ」が暗示する日本のあやうさ(中川 右介) @gendai_biz
  • 中村とうようさん死去 : 小心者の杖日記

    中村とうようさん死去。僕が見た第一報は「中村とうようさん自殺か ほのめかす文書発見 ― スポニチ Sponichi Annex 芸能」でした。 僕が彼の文章を読み、名前を知ったのはもちろん「MUSIC MAGAZINE」でしたが、思い出すのは1991年に最初に日で開催されたワールドミュージックのフェスティヴァル・WOMAD横浜のことです。そのとき、インドネシアから来日したロマ・イラマの登場前に、彼を紹介するために中村とうようさんはステージに立ちました。当時大学1年生だったか、ワールドミュージックの仲間などいなかったのでひとりで行った僕はとうようコールをしていました。みんな叫んでたなぁ。 そんなことを思い出すのは、世界の未知の音楽を紹介する人、という中村とうようさんのイメージがそこに凝縮されているからでしょう。「MUSIC MAGAZINE」で「中村とうようの100枚」のような特集があった

  • これからアニメ評論家を目指す若い人に、ぜひ読んで欲しい本10冊があれば教えてください。 - fujitsuryotaインタビュー

    すごく難しいお題で、回答するのにかなり時間がかかってしまいました。 「アニメ評論家になりたい」という条件なので、 既に制作技術の基的なところ、アニメ史の基的なところは読んでいる、 という前提です。 また、きっと人の中にある種の専門性を背景にした思考方法も ある程度あるであろう、と想定しています。 なので『作画汗まみれ』とか『TVアニメ25年史』とか 大塚英志の諸作等々はあえて取り上げておりません。 その上で。 アニメ評論家という仕事を成立させるには、 いくつかの手段がありますが、売文業として生きていくというのは 選択肢の中でも一つ大きな手段です。 ただし、 アニメ評論は、あるんだかないんだかわからない「もや」っとした領域なので、 読者に強い印象を持って読んでもらうには、単に「論文」的な文章が 書けるだけではなく、「読者の興味を引く原稿を書く」ことが 求

  • Hang Reviewers High / 環ROY「BREAK BOY」

    環ROYの新しいアルバム「BREAK BOY」は実直で律儀なアルバムだ。環ROYはここで、彼のような才能に溢れたアーティストであれば全く無視してもいい事柄について綿密に語っている。 おそらく、彼がヒップホップという狭いフィールドを飛び出して、外部に立つ覚悟を持っていることは、誰もが認るところだろう。だから彼は、トラックにおいてもリリックにおいても、その筋のリスナーやミュージシャンが認める「いわゆるヒップホップ」の音楽性から離れて、縦横無尽にラップすることができる。ところが、このアルバムには、一聴すると「いわゆるヒップホップ」のように聞こえる歌詞があるだろう。しかしそのように聞こえてしまう余地こそが、このアルバムが立ち向かった困難さを示している。 環ROYはこのアルバムの中で、何度も繰り返して、音楽に、ヒップホップに、両義的な評価を与えていく。「J-RAP」のなかで彼は日のヒップホップシー

  • Amazon.co.jp: セカイ系とは何か (ソフトバンク新書 125): 前島賢: 本

    Amazon.co.jp: セカイ系とは何か (ソフトバンク新書 125): 前島賢: 本
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