僕の心のヤバイやつ Karte.110 僕は伝えたい - 2024年1月よりTVアニメ第二期大好評放送中!! 累計400万部突破!SNSで超話題の陰キャ少年と陽キャ美少女の極甘青春ラブコメディ!!
なぜ幼なじみは負けヒロインなのか。 なぜ幼なじみヒロインは冷遇され続けたのか。 その答えは我々の遺伝子に刻まれている。 【目次】 勝てるはずがない 近親相姦というタブー 毎日会ったら姉弟だ 幼馴染は結ばれない 終わりに 参考書籍 『人類進化論 霊長類学からの展開』 『赤の女王 性とヒトの進化』 『進化心理学から考えるホモサピエンス 一万年変化しない価値観 』 『われわれはなぜ嘘つきで自信過剰でお人好しなのか 進化心理学で読み解く、人類の驚くべき戦略』 幼馴染が勝利する話を解説した記事 2021/05/05 追記 2021/12/05 追記 勝てるはずがない 2021年春アニメで最も言及したくなるタイトルは『幼なじみが絶対に負けないラブコメ』だ。 第1話 幼なじみが絶対に負けないラブコメ 松岡禎丞Amazon いや、無理だろ。URLの時点で敗北している。 とはいえ見てみないと確かなことは言え
2018年 HUGっと!プリキュアは子供はもちろんの事、大人たちにも大きな話題となりました。(今回は、そんな大きなお友達のお話です。) 下記グラフは「プリキュアのツイッター実況の参加人数」のグラフです。 これを見ると「HUGっと!プリキュア」は例年とは全く違う動きをしている事がわかります。 (赤い線がHUGっと!プリキュア、比較として前2作を載せています。横軸は話数、縦軸はツイッター実況の参加人数です。データはアニメレーダー様より) 例年よりも、HUGっと!プリキュアはツイッターの参加人数が多かったのが特徴なのですが、その中でも例年とは全く動きが異なった「5つの話」から、いかに「HUGっと!プリキュア」が大きなお友達を動かす戦略に優れていたか、を見ていきたいと思います。 (HUGっと!プリキュアを決定づけた「5つの話」) 1つ目のポイント 第15話「迷コンビ...?えみるとルールーのとある
アルマビアンカが運営する通販サイト「AMNIBUS」(アムニバス)が、「メイドインアビス」のコラボ商品「ナナチ&ミーティ チェンジングマグカップ」の予約受付を開始しました。商品名から嫌な予感が漂いますがまさにその通りで、カップに書かれた人間姿のナナチとミーティがお湯を入れると“成れ果て”へと変化します。作った人絶対ボンドルドですよね? 発想が前線基地(イドフロント)のそれ 「メイドインアビス」は、つくしあきひとさん(@tukushiA)が竹書房のWebコミックサイト「WEBコミックガンマ」で連載中の漫画、およびテレビアニメ。底知れぬ巨大な縦穴「アビス」の底を目指す少女リコと、ロボットのレグの冒険が描かれます。 今回のマグカップに描かれているナナチとミーティは、アニメ終盤に登場するキャラクターです。もとは人間の子どもでしたが、探窟家であるボンドルドの非情な実験により人間性を喪失。ナナチは半獣
日常系、無菌系から微エロまでは自然に展開しますよね! by LD教授 今回は、日常系とは?のtagのシリーズの流れなので、ぜひとも読み込んでおいてほしいなーと思いつつ。 『桜Trick』 2014年 Japan タチ著 石倉賢一監督 日常-無菌系の果てに現れた微エロ http://d.hatena.ne.jp/Gaius_Petronius/20141015/p2 『ゆゆ式』(2013) 原作:三上小又 監督:かおり 関係性だけで世界が完結し、無菌な永遠の日常を生きることが、そもそも平和なんじゃないの? http://d.hatena.ne.jp/Gaius_Petronius/20140504/p1 LDさんと話していて、また無菌系から微エロまでの変化において、とても興味深い発見があったので、メモしておきます。というのは、LDさんがここで新しい概念を出してきたんですよね 恋愛可能線
WUG12話がようやく終わりましたね。 さて、WUGといえばモチロン赤味噌オールスターズです。 赤味噌オールスターズのリーダーはこの子! この眼鏡っ娘がWUGの主人公です! いやー、完璧な歌と踊りとチーム力でした。 赤味噌オールスターズ、いや、この眼鏡っ娘がいる限り、WUG二期は安泰と言って良いでしょう。素晴らしい物語でした。いやーよかったよかった。 面白かったねWUG!ハイ解散!めでたしめでたし! なわけねぇだろ このWUGという物語は、全体的に「否定の積み重ね」によって構成されています。 アイドルの否定。マネージャーの否定。社長の否定。ファンの否定。敵役の否定。 のみならず、伏線の否定。流れの否定。物語の否定。全て否定尽くしです。 これらの否定は、俗に悪意とかアンチテーゼ等と呼ばれたりもします。 例えば、アイドルを例にとってみましょう。 色々な人が神回と「誤解」した9話を例にし
現在放送中のテレビアニメ「いなり、こんこん、恋いろは。」がおもしろい。 キャラクター、音楽、ストーリー、演出…といったアニメを形作る各要素がそれぞれに魅力的な作品で、非常に語り甲斐のあるアニメだが、今回は本作についてある程度俯瞰をした感想というか、これまでのエピソードのまとめといった趣で、アレやコレやと語ってみたい。 ■「いなり、こんこん、恋いろは。」の中学生感覚と「中学生日記」「いなり、こんこん、恋いろは。」は、そのポップなBGMや色彩、可愛らしいキャラクターに対して、そのストーリー展開に"重い"要素を孕んだ作品だ。その"重さ"というのは、主人公であるいなり達の中学生らしいセンシティヴな感性を因子するところが大きいように思う。 このアニメに登場をする少女達は、その年齢相応の非常に繊細で傷つきやすいキャラクターとして描かれている。そして、その一方で他者を思い遣る気持ちや優しさを持ち合わせて
『風立ちぬ』を観て一晩たっても、なんだか地に足が着かないような感じでふわふわしている。とんでもないものを観てしまった。 飛行機のエンジン音にはお経の唸り声のような人間の声が使われていて、ぞっとした。二郎という主人公は、人間には許されざる怪物造りに手を染めていると思った。 墜落した飛行機の機体の前に二郎が立ち尽くす場面は、天から落ちてきたロボットの前に立つムスカの姿と重なる。飛行機とラピュタ、人間には許されない夢を見た男のバリエーションである。二郎の幻影や現実の中で何度も何度も墜落を繰り返す飛行機は、ドロドロになって腐り果てる巨神兵だ。 恋愛の場面にはすごく驚いた。 これまでの宮崎映画だと、異性から好意を寄せられても気づきもしないであっさりスルーするとか、少年か少女にほっぺをチュッとされてボッとなるとか、そういうのを描いてお茶を濁して、恋愛面でのロマンチックな部分はひたすら隠し通してきた。そ
第肆回天下一カウボーイ大会(関連記事)で、どの参加者も「面白かった!」という感想を漏らしていたのが、アニメ『マクロスF』や『アクエリオン』、『AKB0048』などを手がけたビジョンクリエーター河森正治氏の講演だった。 講演内容はアニメの話しかと思いきや、河森氏が今まで生み出してきた作品のアイデア発想法について語られた。日本だけではなく、世界的なヒット作を生み出したクリエイターがいかにして名作を世に送り出してきたのか、その一端を垣間見ることができた講演内容をリポートする。 ■マクロスシリーズの発想の根源は異なるベクトルの融合 マクロスシリーズが名作と言われる理由は、従来のアニメにはなかった“SF世界で戦争をするロボットもの”と”アイドル歌手が歌う”という異質な要素を見事に融合させている点だ。 河森氏が初代の『マクロス』を企画したとき、既に『宇宙戦艦ヤマト』や『スターウォーズ』などミリタリー系
劇場版 AIRにおいて、ヒロインの観鈴がゴールする時に主人公の国崎往人が存命していて、観鈴に「二番」って言われるのがすごく違和感があって、劇場で見てから8年も経つのにまだ違和感があった。 だって、恋愛シミュレーションゲーム原作の恋愛映画なのに、ヒロインから主人公が「お母さんが一番で、恋人は二番目」って言われるのはおかしいよな。純愛ものなのに。だから、ずっと8年間引っかかっていた。 ↓リアルタイムの雑な感想 劇場版AIRを劇場で見たリアルタイム感想 - 玖足手帖-アニメ&創作- しかし、一昨日、AIRの聖地の和歌山県日高郡美浜町煙樹ヶ浜(keyゲーム板と京アニ版AIRの聖地であり、劇場版では「泰雲」という架空の地名である)の海に沈む夕日を見に行ってもう2回ほどDVDを見直して、若干わかった。 電車で寂れた海の町へセンチメンタルジャーニーをして、夕焼けの海岸を歩くと、国崎往人のような感傷が実感
「おおかみこどもの雨と雪」40点(100点満点中) 2012年7月21日公開 全国東宝系 2012年/日本/カラー/117分/配給:東宝 監督・脚本・原作:細田守 脚本:奥寺佐渡子 キャラクターデザイン:貞本義行 声の出演 宮崎あおい 大沢たかお 黒木華 西井幸人 林原めぐみ 意欲的な試みも不協和に終わる 細田守監督の最新作は、おとぎ話のなかにリアルな出産子育ての物語を入れ込むという、極めて意欲的な作品である。 これを監督は、子供たちにとっては楽しいおとぎ話、若者にとっては、子育ての驚きと憧れ、そして親たちには子供の成長を懐かしがれるようにと、全年齢向けにアピールすべく脚本を作り上げた。 だが、それらはもともと混ざり合うことのできない要素であった。また、その試みにアニメーションというジャンルや彼のタッチが適切だったかについても疑問が残る。 大学生の花(声:宮崎あおい)が恋に落ちた男性は狼男
ぼくの大好きな女の子が傷ついていて、つらい。 その子の名前は 凸守早苗ちゃんデス! 10話から11話の展開ほんとつらすぎてもう。もうさあ。 本当はここで六花とゆーたの話をするべきなんでしょうけれども、ぼくは凸守の話しかしません。 だってだよ! 大好きな子が。 好きになった子がさ。 泣いてるんだぞ。 苦しんでるんだぞ。 他に何も考えられねえよ。この一週間。 ●凸守の失……失なんだ?● 六花とゆーたが付き合い始めたのは、まあ予定調和というか原作どおりなので、いいとしましょう。 とてもいいシーンでしたよ。 じゃあ六花を慕っていた凸守はどうだったか。 まあ、切ないよね。 寂しいよね。 凸守にとって六花ってどういう存在なのか。 マスターとサーバント。とはいうけどぶっちゃけ何なのか。 恋愛? いや、そういう考えも燃えるけど、ちょっと違う。 友情? いや、そこまで行ってはいない。あるいはそれ以上の関係。
映画にもなった「魔法少女まどか☆マギカ」や、幾原邦彦監督の12年ぶりの新作「輪るピングドラム」など、大作ぞろいだった昨年と比べると、今年テレビ放送されたアニメには、際立って目立つ作品が少なかったかもしれません。ただ、オリジナル作品をはじめ、毎回じっくり見続けられる佳作が多かったように思います。本稿では、そんな中から、個人的な主観にもとづいて3作を選ばせていただきました。第1位 「坂道のアポロン」 原作は漫画家、小玉ユキさんの同名漫画。1960年代の長崎を舞台に、ジャズを通じた高校生たちの友情や恋をみずみずしく描いています。体の線が細く、ジャズピアニストのビル・エヴァンスに似た(?)黒縁眼鏡の薫(ピアノ)と、大柄で粗雑な千太郎(ドラムス)という凸凹な少年2人が、ときに衝突しながらも、音楽を通じて互いを認め合っていく。 王道といえば王道の展開ですが、「モーニン」「バット・ノット・フォー・ミー」
「けいおん!」愛される理由文:小原篤 バックナンバー筆者プロフィール 映画「けいおん!」 (C)かきふらい・芳文社/桜高軽音部 藤本由香里さん 須川亜紀子さん 広瀬正浩さん 男性不在で恋愛抜きの世界に惹(ひ)きつけられたのは、恋愛から解放された者(恋なんて要らない人)か、恋愛から逃避した者(恋から目を背けたい人)か? 答えはまあ「両方」なんでしょうけど。今回は「けいおん!」のお話です。 なぜかというと先日、名古屋で開催された「あいち国際女性映画祭」で映画「けいおん!」が上映され、続けて「男なんていらない!?」と題したシンポジウムがあったからです。面白いシンポでした。 かきふらいさんのマンガを原作として、アニメを2期にわたり放映した後、2011年に映画が公開された「けいおん!」は、平沢唯や秋山澪ら高校の軽音楽部の女の子たち5人(初めは4人)を描いた作品です。男性はあくまで小さな脇役にとどまり
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