先般のコメントにて『恋バナ書いてよ』との旨寄せられていたけれど、恋の話を読みたいという気持ちの根底には何があるのだろうか。 今日、東京から鹿児島に帰る道中に色々考えたのだけれど、どうも僕には恋愛をしたという記憶がない。もちろんこれまで生きていて『それらしい』ことはあったけれど、果たしてアレが恋愛だったのかと問われると即答はできない。 いや、大胆に言ってしまえば、これまで僕は数名の女性と交際し、様々な人とファックも交わしたけれど、そのどれもが愛とか恋とかそんなクリーンな関係性ではなく、ただのサカリだったと確信している。 確かに交際をしている時、あるいは目の前の女性を口説き落とそうとしている瞬間には歯が浮いて銀河系をフライアウェイしてしまうくらいのスウィートでプリティな台詞を吐くこともある。 「結婚しよう!幸せにするぜ」 そんな無謀なプロパガンダをピロートークしたこともあったさ。 けれど往々に