ジャイアントパンダ「シャオシャオ」と「レイレイ」が母親の「シンシン」から離れるための準備を「ステップ3」へ進めます └─上野 2023/03/12 既にお知らせしているとおり、ジャイアントパンダ「シャオシャオ」と「レイレイ」の成長に合わせ、母親の「シンシン」から離れてくらす時間を徐々に長くし、親離れできるよう支援しています。 3月11日からステップ2に移行し、シャオシャオとレイレイは、日中はシンシンと離れてすごしています。シャオシャオ、レイレイは2頭で近くにいる時間が多いなどふだんとは異なったようすは見られるものの、採食と休息は取れており、親離れが順調に進んでいると判断できるため、現在のステップ2「午前・午後別居」から、ステップ3「夜間別居」へ移行します。 ステップ3.夜間別居 午前、午後は母子を同居させ、現在授乳の機会が多く見られている室内収容後から翌朝まで別居させます。 日程 2023
対象となる動物 ジャイアントパンダ シンシン(メス) 2005年7月3日 中国・臥龍保護センター生まれ シャオシャオ(オス) 2021年6月23日 上野動物園生まれ レイレイ(メス) 2021年6月23日 上野動物園生まれ ※「リーリー」(オス)は通常どおりご覧になれます。 準備開始日 2023年3月10日(金)から 理由 子どもが母親から離れてくらす「親離れ」の時期を迎えているため。 ジャイアントパンダは群れをつくらず単独で生活をする動物で、子どもは野生では1歳半から2歳にさしかかる時期に親離れをします。シャオシャオとレイレイについても、永久歯が生えて成獣と同じ食べ物を食べられるようになっており、親離れの時期を迎えています。これから少しずつ母親のシンシンから離れる訓練をおこない、3月をめどに完全に親離れできるよう計画し、準備を進めます。 なお、シャオシャオとレイレイ2頭は、しばら
王子動物園で2000年(平成12年)から日中共同飼育繁殖研究の目的で飼育展示しているジャイアントパンダの返還期日については、新型コロナウイルス感染拡大状況、航空便の運航状況等と併せ、タンタンの病状も踏まえ今年12月末迄となっていましたが、この度、1年間の延長(2023年12月末)について日中双方で合意いたしました。 タンタンの心臓疾患が、当面の間、継続的な検査による病状把握と適切な獣医療が必要な病状であるとの日中双方の専門家の評価が一致し、延長の運びとなりました。 今後とも、日中双方で協力し全力でタンタンの心臓疾患の治療に取組んで参ります。 ◆日中共同飼育繁殖研究について◆1999年8月11日 「日中共同飼育繁殖研究協議書」締結 2000年7月16日 タンタン来園 2010年6月9日 5年間の延長を定めた「日中共同研究補充協議書」締結 2015年7月13日 5年間の再延長を定めた「日中共同
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