温暖化ガスの排出が多いとされるファッション業界が、グリーントランスフォーメーション(GX=緑転)を急いでいる。環境負荷の軽い商品を好む「緑の消費者」が欧米を中心に増えているからだ。環境に配慮した新素材の活用が始まり、単なるリサイクルではなくデザイン性も備えた「アップサイクル」も広がっている。起点はG7ファッション業界のGXは2019年8月、仏南西部ビアリッツで開かれた主要7カ国首脳会議(G7
ザ・ノース・フェイスが石油業界とバトル中。それが他人事じゃない理由2021.03.27 23:00111,980 Molly Taft - Gizmodo US [原文] ( 福田ミホ ) 誰かを悪者にすればいいってわけじゃない。 アウトドアブランドのThe North Face(ザ・ノース・フェイス)が、石油業界の敵になってしまいました。事の発端は2020年12月、原油・ガス採掘技術会社のInnovex Downhole SolutionsがThe North Faceに対し、社員向けクリスマスプレゼントとして自社ロゴ入りジャケットを発注したところから始まりました。 The North Faceはこの注文を、「うちのジャケットには化石燃料企業のロゴを入れたくない」という理由で拒否したそうです。そこから事態は発展、石油業界ロビー団体がThe North Faceをいじる動画を作ったり、トラ
©Artificial Photography / Unsplash UNFCCCニュース、2018年12月10日 – グローバル・ファッション業界がきょう発表した「ファッション業界気候行動憲章(Fashion Industry Charter for Climate Action)」(日本語訳はこちら)により、気候変動対策に大きな弾みがつきました。国連気候変動枠組み条約(UNFCCC)事務局のもとで、人気ファッションブランドや小売業者、納入業者団体、さらには大手運輸会社1社を含むその他関係者が、そのバリューチェーン全体を通じ、ファッション部門の気候への影響に一致団結した取り組みを行うことで合意したからです。 Adidas(アディダス)、Burberry(バーバリー)、Esprit(エスプリ)、Guess(ゲス)、Gap Inc.(ギャップ)、Hugo Boss(ヒューゴボス)、H&M G
2019年3月25日-ジーンズ1本を作るためには、約7,500リットルの水が必要になりますが、これは平均的な人が7年かけて飲む水の量に相当します。しかもそれは、最近の環境研究の結果として判明した多くの驚くべき事実の一つにすぎません。このような調査結果から分かるのは、ファッションの流行を追うことには、プライスタグ(価格)をはるかに上回るコストがかかるということです。 ***************** 環境に有害な影響を与えている産業として、私たちの頭に最初に浮かぶのは製造業、エネルギー、輸送、さらには食品生産といった業界です。しかし、国連貿易開発会議(UNCTAD)では、ファッション業界が世界で第2位の汚染産業とみなされています。 UNCTADによると、ファッション業界は毎年、930億立方メートルという、500万人のニーズを満たすのに十分な水を使用し、約50万トンものマイクロファイバー(石
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