川久保玲が率いるコム デ ギャルソンとフォトグラファー、パオロ・ロベルシの共作とも言える作品の数々を、3部構成のエキシビションとしてパリで発表。 フォーブル・サントノーレ通りのコム デ ギャルソンのファサードが、パオロ・ロベルシの写真で飾られて。 Photography : Adrien Dirand 初回は、昨年10月に移転リニューアルオープンした、フォーブル・サントノーレ通り56番地のコム デ ギャルソン パリのショップのファサードを、川久保玲が選んだ5枚の写真で飾ったもの。 そして5月中旬にオープンするドーバー ストリート マーケット パリの中庭には、川久保がデザインおよびキュレーションしたインスタレーション、また同店地下のスペースにて、パオロ・ロベルシが選んだ37枚の写真を川久保がインスタレーションする。 「玲は、ファッション界に地震のような衝撃を与えた」とロベルシが述べる一方、川
ZOZOの傘下企業で「ナインティナインティ(9090)」などを展開するyutoriが東京証券取引所に承認され、12月27日にグロース市場に新規上場した。初値は公開価格の2520円を12.3%上回る2829円で、高値は2949円。終値は2599円だった。28日以降、2023年中に上場を予定している企業はなく、yotoriが年内最後の上場企業となった。 yutoriは、代表の片石貴展氏が2018年4月に設立。国内最大級の古着コミュニティ「古着女子」で広く認知され、10代前半~20代前半の若年層をターゲットにした事業展開を強みとしている。現在は「ナインティナインティ」のほか、「センチメーター(CENTIMETER)」「パム(PAMM)」「ヤンガーソング(Younger Song)」などのブランドを運営しており、2020年7月にZOZOグループの傘下に入った。2023年3月期の業績は売上高が24億
People jog through Central Park in New York. Photographer: Gabriela Bhaskar/Bloomberg ニューヨーク市マンハッタンのセントラルパークであなたのスニーカーに特別な興味を示した人物がいたら、それはモルガン・スタンレーのアナリストだったかもしれない。 エドワール・オーバン氏らアパレル担当アナリストは3日、ジョギングをしていた250人余りについて履いているシューズのブランドを観察した。この「実情」調査の結果は、スポーツ用品大手の独アディダスについて特に興味深いものだったと顧客向けリポートで指摘した。 同調査では、アディダスのシューズを履いていたランナーは、市場調査会社ユーロモニターが推計したスポーツシューズ市場における同社シェア(11%)の約半分に過ぎなかった。 世界のスポーツシューズ市場は2031年までに売り上げ
IDEAS FOR GOOD Business Design Lab Editorial Team 2022年12月13日 国内外の事例コラム No Comment 持続可能な社会の実現に向け、廃棄物の削減は大きな課題だ。その流れの中で、改めて注目を集めているのが使えなくなったものに手を加え、再度長く使えるようにする「修理文化」である。 近年では電化製品のほか、サステナビリティに対する消費者の関心が高まったことから、アパレル業界にも「修理・修繕サービス」の市場が広がりをみせている。トレンドを追い続ける商品サイクルが早いアパレル業界は廃棄がでやすい分野だが、着古した後、新しいものを買うのではなく、修理・修繕し、その後も長く着続けることでブランドの価値をさらに強く構築することにもつながっている。 本記事では、近年ユニークな取り組みで消費者に修理を促す企業や活動、また注目の集まる世界の事例を紹介
本特集では、ドキュメンタリーとフィクションの関係やその境界について向き合いました。それは、「事実」「作為」「理解」というような言葉の定義や、それらに付随する葛藤の輪郭をなぞっていくような作業であり、あらためてドキュメンタリーとフィクションの境界というものがいかに流動的で、相互的関係にあるかを感じています。 人が食べるという行為をインタビューを通して観察・分析してきた独立人類学者の磯野真穂さんとの対談では、他者を理解することについて言葉を交わしました。また、現代フランス哲学、芸術学、映像論をフィールドに文筆業を行う福尾匠さん、同じく、映画や文芸を中心とした評論・文筆活動を行う五所純子さん、そして、劇団「ゆうめい」を主宰し、自身の体験を二次創作的に作品化する脚本&演出家・池田亮さんの寄稿では、立場の異なる三者の視点からドキュメンタリーとフィクションの地平の先になにを見るのかを言葉にしていただき
宮田裕章/慶應義塾大学医学部教授、データサイエンティスト PROFILE:(みやた・ひろあき)1978年生まれ。2003年東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻修士課程修了。同分野保健学博士(論文)。早稲田大学人間科学学術院助手、東京大学大学院医学系研究科 医療品質評価学講座助教を経て、09年4月東京大学大学院医学系研究科医療品質評価学講座 准教授、14年4月に同教授に就任(15年5月から非常勤) 。15年5月から慶應義塾大学医学部医療政策・管理学教室 教授、20年12月から大阪大学医学部 招へい教授に就任。著書に「共鳴する未来 データ革命で生み出すこれからの世界」)河出新書、「データ立国論」(PHP新書)などがある 慶應義塾大学医学部教授であり、データサイエンティストの宮田裕章は、自宅の部屋を埋め尽くすほどに洋服を蓄える生粋のファッションアディクトだ。ホワイトヘアとモードをまとう
Photograph: courtesy of The Metropolitan Museum of Art Jeanne Lanvin’s Cyclone Evening Dress, 1939メトロポリタン美術館が女性とファッションについての展覧会を開催2023年12月から「Women Dressing Women」 ニューヨークの「メトロポリタン美術館」は、2023年12月からコスチューム・インスティテュートで、新しい展覧会「Women Dressing Women」を開催することを発表した。 この展覧会は、20世紀から今日までの影響力のある女性主導のファッションデザイナーやブランドの歴史をたどるもの。伝統的なファッション史の規範に新たな解釈を与え、ファッション産業が女性の社会的、経済的、創造的な自立にどのような影響を及ぼしてきたかを探るために企画された。 主要テーマは「匿名性」「可
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