東日本大震災によって、仙台市内を走る地下鉄南北線の構造物が損傷した。仙台市によると、構造物の崩壊や落下はなかったものの、七北田(ななきた)公園高架橋や七北田川橋梁などでは、橋脚約50本と橋桁を固定する桁受け部6カ所に、ひび割れなどが発生した。復旧に当たっては、3月中に調査と設計をして、4月から本格的な工事に着手する予定。資材は確保している。 復旧工事の期間は、着工から約2カ月間を見込む。目標とする5月末の運転再開に間に合わせるため、構造物の復旧と並行して、軌道の補修や架線の復旧作業をする予定だ。 南北線の八乙女駅では、上屋を支えるH形鋼の柱を、長さ約50cmのアンカーボルトで固定している。このアンカーボルトで、破断が17本、曲がり破損が29本見つかった。破断した17本は、コンクリートや鋼材で落下防止の応急処理を施して、3月20日に完了した。 八乙女駅の高架橋や、八乙女駅の南側にある仙台川橋
前谷地 仙台 盛岡 八戸 好摩 花巻 北上 小牛田 石巻 岩沼 いわき 茂市 磐越東線 久慈 八戸線 花輪線 山田線 岩泉線 岩泉 盛 東線 田沢湖線 北上線 気仙沼 仙石線 石巻線 気仙沼線 女川 大船渡線 釜石線 宮古 釜石 常磐線 東塩釜 二戸 IGRいわて銀河鉄道 鮫 松島 宮城野信号所 階上 亘理 四ツ倉 鹿島 岩切 一ノ関 線 津波を受けた7線区の主な被害と点検状況(4月4日現在) ■ 点検状況 (今後点検の進捗等により箇所数は増加します。) ■ これまで確認した主な被害 (今後点検の進捗等により箇所数は増加します。) A【橋けた流失】 (八戸線 宿戸~陸中八木) B【線路流失】 (八戸線 宿戸~陸中八木) D【橋けた流失】 (山田線 陸中山田~織笠) C【線路流失】 (山田線 磯鶏~津軽石) F【線路流失】 (大船渡線 陸前矢作~竹駒) E【線路流失】 (大船渡線 細浦構内)
平成23年3月11日(金)午後2時46分発生の東北地方太平洋沖地震に伴う関連施設等の状況 ■仙台空港の早期復旧に向けて(第1報【3月25日】 仙台空港ビル(株)) 【仙台空港復旧への国の動き】 3/15 6:30現在 救援復旧対策に使用するヘリポート4機の駐機スペース確保済 本日3月15日午前7時から運用開始 自衛隊及び米軍による緊急物資輸送のためのミニマム1,500mを滑走路を整備予定 3/15 14:00現在 15日10時に、滑走路約600m区間の土砂・瓦礫撤去を完了 自衛隊が復旧調査のためにヘリコプター2機で現地入り。今後の復旧について調整を開始。 22:00現在 600m〜1,500mの間の航空機、車両等の障害物を除去。復旧は未定 3/15 23:00現在 本日14時30分に災害復旧作業のため、米軍機C-130着陸。 17日より、救援機による物資輸送が可能となる
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