現状、MNO も MVNO も端末に割り当てられるのはプライベートIPアドレスであり、Webサイトに伝わるのはゲートウェイのIPアドレス(大勢の利用者で共有)であることからIPアドレスによるトラッキングがやりにくく、(Cookieの定期的な削除などを行うことで)プライバシーがある程度保たれています。 IPv6 化する際に端末に契約者固有のグローバルIPv6アドレスを割り当てるような運用がなされると、ガラケー時代の個体識別番号(契約者固有ID)のようなプライバシー上のリスクが生じてしまうので、そうならないか心配です。 現状の docomo スマホでは、高木浩光@自宅の日記 - spモードはなぜIPアドレスに頼らざるを得なかったか [takagi-hiromitsu.jp] にあるように、端末に割り当てるプライベートIPアドレスを認証に使っています。IPアドレスを認証に使う方式を続けるのならば