最近便利なCSSおれおれAdvent Calendar 2023 – 16 日目 自分はよく本文の幅に使ってます。基本的に(余白を別にして)横一杯に広げるけど最大最小の幅も一緒に指定できます。 例 デモ:https://codepen.io/ginpei/pen/QWYXJJj
CSSで便利な機能の1つがcalc()、ページのレイアウト、要素やフォントのサイズ設定に活躍します。特に異なる単位で加算減算(calc(1rem + 1px))できることが便利ですが、乗算除算(calc(1rem / 1px)はできません。 そこでCSSの三角関数です。すべてのブラウザにサポートされているatan2()を使用すれば、異なる単位で計算ができます。tan(atan2())を使用して、スクリーンサイズやフォントサイズを取得するテクニックを紹介します。 CSS Type Casting to Numeric: tan(atan2()) Scalars br Jane Ori (@Jane0ri) 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※当ブログでの翻訳記事は、元サイト様にライセンスを得て翻訳しています。 はじめに tan(atan2())は単なる数値である 追記: 三角関数を学び直
レスポンブ対応のフォントサイズをCSSで設定するには、CSSのclamp()関数が便利です。clamp()関数は最大値と最小値の2つの値の間をクランプし、レスポンシブ対応の流体フォントサイズを設定できます。 CSSのclamp()関数を使用し、スクリーンサイズに合わせて最適化される流体フォントサイズのCSSを簡単に生成できるツールを紹介します。 Fluid Type Scale Calculator Fluid Type Scale Calculator -GitHub Fluid Type Scale Calculatorの特徴 Fluid Type Scale Calculatorの使い方 Fluid Type Scale Calculatorの特徴 Fluid Type Scale Calculatorはclamp()関数を使用した流体フォントサイズのCSSを生成できるツールです。
ヘッダやコンテンツの区切りを斜めにしたいとき、どのように実装していますか? CSSの三角関数が主要ブラウザのすべてにサポートされたことで、今まではかなり複雑なCSSやJavaScriptが必要だった斜めのレイアウトがシンプルなCSSで実装できます。 コンテンツ自体を斜めにすることも、水平のままにしておくことも可能です。 Diagonal Layouts in 2023 斜めのレイアウトを実装するこれまでの方法は、下記をご覧ください。 ヘッダやコンテンツを区切るラインを斜めに実装するCSSやSVGのテクニック総まとめ 1. rotateではなく、skewを使用する 2. 疑似要素を使用する 3. CSSの三角関数で適切なpaddingを設定する 4. CSSカスタムプロパティでpaddingを管理する 斜めのレイアウトを実装したデモ 1. rotateではなく、skewを使用する width
CSSで数式を使用するときには、今まではcalc()関数をはじめ、min(), max(), clamp()などの関数でしたが、ついに三角関数もChrome, Edge, Safari, Firefoxのすべてにサポートされました。 CSSの三角関数、sin(), cos, tan(), asin(), acos(), atan(), atan2()の基礎知識と基本的な使い方を紹介します。 Trigonometric functions in CSS by Bramus 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※当ブログでの翻訳記事は、元サイト様にライセンスを得て翻訳しています。 CSSの三角関数が主要ブラウザにサポートされました CSSの三角関数とは: sin(), cos(), tan() CSSの三角関数とは: asin(), acos(), atan(), atan2() CSSの三
本日リリースされたChrome 111で、CSSに関する新機能がけっこうたくさんサポートされたので、紹介します。 sin(), cos(), tan()などの三角関数をはじめ、親要素のスタイルに応じて子要素のスタイルを適用できるスタイルクエリ、:nth-child()で「of S」構文が使用できるようになったり、他にもいろいろ盛りだくさんです。 コンテナクエリは先月のFirefox 110ですべてのブラウザで使用できるようになりましたが、今度は三角関数がChromeでサポートされ、すべてのブラウザで使用できるようになりました。 sin()のサポートブラウザ CSSで使用できる三角関数は、sin(), cos(), tan(), asin(), acos(), atan(), atan2()です。すでに2022年にリリースされたSafari, Firefoxではサポートされています。 202
2023年3月にリリースされるChrome 111ではCSSの三角関数がサポートされます。FirefoxやSafariではすでにサポートされている機能のため、2023年3月からは主要なブラウザでCSSの三角関数が使えるようになります。 とはいえ、「CSSで三角関数をどうやって使えばいいの?」「そもそも三角関数で何ができるの?」という方も多いのではないでしょうか。この記事では三角関数のうちサイン関数とコサイン関数の作例を交えながら解説します。 三角関数のおさらい まずはサイン関数とコサイン関数のそれぞれの使い方を少しおさらいしてみましょう。下図は角度をθ、半径をrとした時のx座標とy座標を表したものです。 たとえば角度が60°で半径が200だった場合、CSSのサイン関数とコサイン関数を使うと、x座標はcos(60deg) * 200、y座標はsin(60deg) * 200で求められます。つ
今年になってもCSSの進化が止まりません、むしろ加速しています! IEのサポートが終了し、CSSのさまざまな機能が使用できるようなりました。中でもCSSの変数(カスタムプロパティ)を使えるようになったのはありがたいですね。 参考: IEをサポート外にした時に使用できるCSSのプロパティや機能のまとめ そしてCSSの新機能として、単位を変数として使用できる「Variable Units(変数単位)」が登場しようとしています。 たとえば、--baseを8pxにし、4倍にしたい時はcalc(4 * (var(--base)))と記述していましたが、4--baseで32pxになります。 The Future of CSS: Variable Units by Bramus 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※当ブログでの翻訳記事は、元サイト様にライセンスを得て翻訳しています。 はじめに Var
一昔前のCSSと比較すると、ここ数年でCSSはかなり進化しました。calc()で数式が扱えるようになり、変数、条件分岐、ループ、論理演算なども使用できます。CSSでロジックをどう記述するのか、ブログラミング言語的な実装を紹介します。 Writing Logic in CSS by Daniel Schulz TwitterでCSSがプログラミング言語なのかと話題になっていました。その前から本記事の翻訳に取り組んでいたのですが、非常に興味深い記事でした。CSSは宣言型プログラミング言語ですが、JavaScriptのような命令型の要素も増えてきて、一昔前からかなり進化しています。 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※当ブログでの翻訳記事は、元サイト様にライセンスを得て翻訳しています。 はじめに CSSの制御構造 CSSの実装テクニック 終わりに はじめに CSSは、スタイルのシステムに特化
どうも、まさとらん(@0310lan)です! 今回は、Web開発などで役に立つ厳選した無料サービスをご紹介します! 特にWeb開発に慣れていない初心者や非エンジニアの方でも、手軽に特定の機能を提供するページを構築できるサービスを厳選してみました。 また、複数人でのレビュー、サイトの分析、学習リソースなども合わせて掲載しているので、ご興味ある方はぜひ参考にしてください! ■独自ロードマップを公開してユーザーと共有する! 【 Roadmap Show 】 Webアプリやサービス自体のアップデートや予定している機能追加などの情報を、プロダクトロードマップとして手軽に一般公開できる便利なサービスです。 サービス側が何をやっていて、どのような改善をしているのかをユーザー側からも分かりやすくなります。 基本的な使い方も簡単で、いくつかのカテゴリ別にタスクカードを追加していくだけです。 これから予定して
Webサイトをレスポンシブ対応にする時、フォントサイズをさまざまなスクリーンに最適なサイズにします。スマホ用のfont-size、デスクトップ用のfont-sizeを定義するのも一つの方法ですが、font-sizeの最小値と最大値とその間の値を流動的にするclamp()を使用すると簡単に定義できます。 CSSでレスポンシブ対応のフォントサイズを超簡単に定義できるオンラインツールを紹介します。 最近のやり方としてはvw, calc()を使用したフォントサイズの定義などがありますが、clamp()を使用するとかなり簡単です。最小値と最大値を決め、その間の変化の度合いも変更でき、もちろん日本語フォントのfont-sizeでも大丈夫です。 Modern Fluid Typography Editor Modern Fluid Typography Editor -GitHub Modern Flu
知名度が低いウェブ標準ひとり Advent Calendar 2021 – 21 日目 今日は <output> です。<input> の逆です。 <output>: 出力要素 – HTML: HyperText Markup Language | MDN デモ:https://codepen.io/ginpei/pen/poWwZeK 基本的な使い方 <input> と異なり終了タグが必須です。 また JavaScript 側では <input> と同様 value プロパティを持ちます。 for 属性 計算に係る情報を提供する要素の ID を与え関連性を for 属性で明示することができます。複数ある場合は空白区切り。 明示できるだけでそれ以上の効能は仕様では示されていません。なんか実装でうまいこと扱ってるやつあるのかな。 必須ではないです。 type プロパティ そういえば valu
Webサイトやアプリをレスポンシブ化するためにメディアクエリに頼っているのであれば、CSSの機能を見直して、昔ながらのブレークポイントを新しい流動的なアプローチで実装ができないか検討する時期かもしれません。 CSSの実装はデバイスベースからコンテンツベースに移行しているのが現状です。grid, flexbox, vh, vw, calc, clamp, min, maxなど、CSSの機能を使用してレスポンシブ対応にするテクニックを紹介します。 You Probably Don't Need Media Queries Anymore by Kathryn Grayson Nanz 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※当ブログでの翻訳記事は、元サイト様にライセンスを得て翻訳しています。 はじめに 大局的なgridとflexbox 活躍するCSSのプロパティ 完全に機能するCSSの数学関数
IEをサポートから外すと、CSSの便利な新しいプロパティが使用できます。その中の1つ、いや3つがmin(), max(), clamp()です。 数学関数といえばcalc()が便利ですが、さらに便利なのがこの3つです。要素の幅指定、padding値の管理、font-sizeの定義など、レスポンシブ対応で大活躍します。min(), max(), clamp()の基本的な使い方を紹介します。 min(), max(), and clamp(): three logical CSS functions to use today by Una Kravets CSSの関数のさらにいろいろな使い方は、下記をご覧ください。 CSSの比較関数 min(), max(), clamp()の使い方を詳しく解説 CSSのcalc()関数を使うとスゴイ便利!ページのレイアウト、要素やフォントのサイズ指定など実装
LIGのtetsuこと手塚です。情報システム室の室長をしています。 前回のQUERY関数の学びから、さらに自分が利用頻度の多いパターンを応用編として紹介します。 ▼前回の記事はこちら データ参照先を別のスプレッドシートにする場合 QUERY関数の第1引数で参照するデータ範囲をA2:C4のように指定しますが、様々な情報をスプレッドシートで作ると、参照したい情報が別のスプレッドシートにある場合があります。 こういった場合、IMPORTRANGE関数を組合わせることで別のスプレッドシートを参照することが可能です。 関数の記入例は=QUERY(IMPORTRANGE(“①”, “②”),”select Col1”)となります。 ①では「https://docs.google.com/spreadsheets/d/*********」のようにスプレッドシートのURLを記入。 ②ではシート名(ここでは
第一部: 基本文法 第一部ではJavaScriptの基本的な文法やビルトインオブジェクトの使い方を紹介します。 目次 JavaScriptとは JavaScriptとはどのような用途に使われているプログラミング言語なのか、どのような言語的な特性を持っているのかについて簡単に紹介します。 コメント JavaScriptにおけるコメントの書き方を紹介します。コメントはプログラムとして評価されないので、ソースコードに対する説明を書くために利用します。 変数と宣言 JavaScriptで変数を宣言する方法について紹介します。変数を宣言する方法にはconst, let, varがあります。これらの動作の違いや使い分けについて紹介します。 値の評価と表示 ブラウザでJavaScriptコードを実行する方法について紹介します。またプログラムを実行すると遭遇するエラーをどのように解決していくかを紹介します
border-radiusの値をデスクトップとスマホで変える、例えばビューポートが大きくてマージンがある場合は8pxで角丸にし、ビューポートが小さくてマージンがない場合は0pxで矩形にする。 メディアクエリで簡単に実装できると思うかもしれません。しかし、ビューポートのサイズが小さく、マージンがある場合に8pxの角丸になりません。 この難しい条件をCSSの関数で実装するテクニックを紹介します。 Conditional Border Radius In CSS by Ahmad Shadeed 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※当ブログでの翻訳記事は、元サイト様にライセンスを得て翻訳しています。 はじめに border-radiusの値をスマホとデスクトップで変えるテクニック 実装方法の解説 なぜ、9999を使用するのか 終わりに はじめに 私はデベロッパーがどのようなCSSを書いている
お客様がよく抱える悩みとして、「どういう形でWebサイト運用の目標立てをしたらよいのか」というものがあります。 Webサイトは作って終わりじゃなくて、どう運用するかが肝! ……ただ、1からそのプランや自社に最適な方法を考えるのは、かなりハードルが高いのではと感じています。 今回は、「Webで集客をしよう!」と決めたときに考えたい、目標数字を立てる方法をシートを用いながらご紹介します! LIGの提供するサイト改善運用で、実際に使っているシミュレーションです。なんと、ダウンロードまでできますよ。ぜひぜひご活用ください。 シートの構成 このシートは 商材の利益率の計算 流入別にCV予想数を合算して集計 上記から、単月の利益や累計の利益を算出 といったことができるExcelシートです。Googleスプレッドシートでも使用可能ですよ。 大きく分けて3つの入力エリアがあります。 上部分の仮入力値を変更
こんにちは。経営企画室のゆりえです。会社全体のさまざまな数字を管理しています。これまでのLIGブログでは、エクセルやGoogleスプレッドシートの活用法に関する記事を書きました。 今回は、エクセルやGoogleスプレッドシートで使える、数値を丸めたいときに使える関数を5つまとめました。 ※記事内の図はGoogleスプレッドシートで作成しています。 数値を丸める系関数まとめ 四捨五入するROUND関数 関数 =ROUND(数値, 桁数) ※Googleスプレッドシートでは「,桁数」を省略可能。 指定した数値を小数点以下の「桁数」に応じて四捨五入する関数です。 「数値」や「桁数」の部分は、固定値だけではなくセルを指定したり、数式を当てはめることができます。 たとえば、153.45という数値をROUND関数を使って四捨五入します。 小数第一位(4)で四捨五入する : 桁数=0 → =ROUND(
CSSの数学関数と言えば、calc()が便利ですよね。 しかし、便利な数学関数はcalc()だけではありません! 先月、Firefoxにサポートされたことにより、すべてのモダンブラウザにサポートされたCSSの比較関数「min()」「max()」「clamp()」の使い方を紹介します。 最大幅や最小幅を計算式で定義できる「min()」「max()」、フォントサイズの最小値と最大値をコの字のクランプのように計算式で定義できる「clamp()」、 これからのWebページやスマホアプリの実装にかなり役立つと思います。 Everything I Learned About min(), max(), clamp() In CSS by Ahmad Shadeed 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※当ブログでの翻訳記事は、元サイト様にライセンスを得て翻訳しています。 はじめに CSSの比較関数の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く