現地時間7月29日、サンプドリアは、セリエA第37節でミランに1-4と敗れた。日本代表DFの吉田麻也は、この日もスタメンに名を連ね、9試合連続フル出場を果たしている。 開始4分にズラタン・イブラヒモビッチのヘッドで先制されたサンプドリアは、後半早々の52分にも失点。吉田のマークを外したイブラヒモビッチが頭で折り返したところを、飛び込んだハカン・チャルハノールに決められた。 58分にもカウンターからイブラヒモビッチにこの日2点目を許したサンプドリアは、PKのチャンスも失敗。その後、87分にクリストフェル・アスキルセンのゴールで1点を返したが、アディショナルタイムにラファエル・レオンの一撃で趨勢を定められた。 すでにセリエA残留を決めたサンプドリア。今節の相手はシーズン再開後に絶好調のミランとあって、4ゴールを許すことは、ある意味で下馬評通りだったかもしれない。だが、CBとして吉田に厳しい評価