ワタミ株式会社(以下、ワタミ)をめぐる週刊文春の記事が話題となっている(http://shukan.bunshun.jp/articles/-/2807)。文春の報道によれば、ワタミが運営する老人ホーム「レストヴィラ元住吉」に入居し、不適切な介護によって死亡した男性の遺族に対して、同社の渡邉美樹会長は「1億欲しいのか」と言い放ったとのこと。 このような告発が後を絶たないワタミだが、同社が”ブラック企業”としての地位を不動にした、2008年の過労死事件から5年。この事件がいまだ遺族との和解に至っていないにも関わらず、渡邉会長が東京都知事選に続き、今夏の参院選に出馬の意向を表明していることから、反発の声が相次いでいる。 この渡邊会長が06年に出版した著書『きみはなぜ働くか 渡邉美樹が贈る88の言葉』(日本経済新聞社)を、今あらためて紐解いてみると、白いカバーには不釣合いの黒光りした言葉のオンパ
2013年7月、NHKの記者がこの世を去った。 佐戸未和さん、享年31。 彼女が音信不通になったのは参院選の取材を終えた3日後。 不審に思い駆けつけてきた婚約者によって自宅で発見された。 生きて救うことはできなかったのか? 「遺族、公表を望まず」の発信源はどこか? 4年にわたり遺族を追ったドキュメントの第1回。 (尾崎 孝史:映像制作者、写真家)
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