フィンランド日刊紙ヘルシンギン・サノマットが「カウンターストライク」内につくったマップで表示される映像が映ったスクリーン(左)と同紙のアンテロ・ムッカ編集長。AFPTVの映像より(2023年5月3日撮影)。(c)ELIAS HUUHTANEN / AFPTV / AFP 【5月4日 AFP】フィンランドの主要日刊紙ヘルシンギン・サノマット(Helsingin Sanomat)は3日、ウクライナ侵攻についてロシアがメディア統制をし、市民から隠している情報を、人気のオンラインゲームを通じて発信していると明らかにした。 アンテロ・ムッカ(Antero Mukka)編集長はAFPに対し、「ヘルシンギン・サノマットをはじめ外国の独立系メディアはロシアでは閉鎖に追い込まれたが、オンラインゲームはこれまでのところ禁止されていない」と述べた。 同紙が利用しているのは、ロシアにも多くのファンがいるチーム対戦