新型コロナウイルスの流行中、一般の人に役立つ医療情報を発信し続けている感染症の専門医、忽那賢志さん。しかしネット上の誹謗中傷に悩み、刑事告訴や民事訴訟に踏み切っています。なぜそんなに叩かれるのか、どんな被害があるのか。忽那さんに聞きました。
コロナに対策する警戒心も薄れてきたのか、そんなコロナが身近でもまた流行っているので、身近な人への警告の意味を込めて私がコロナにかかった経験をここに記録しておきます。
新型コロナウイルスパンデミック情報で「金を取る」日本のメディア 世界的危機に対し、多くの海外メディアは「特別に無料公開」 貧すれば鈍す。 そうでなくても 新聞って存在意義あるの? と世界中で購読者数を減らしている新聞なのだが、今回の 新型コロナウイルスパンデミック関連記事 に関しては 普段は有料アクセスだけど、今回は無料公開ね というところが多い。Facebook経由で、当該記事に行きつくと、新型コロナウイルスパンデミック記事には 有料アクセスの壁はない ため、すぐに読める。普段は あんたは今月の無料閲覧記事数を超えたからこれ以上読みたかったらお金払ってね とか言われるのだが、今はちょっと違う。アメリカの「ワシントン・ポスト」紙などは特定の記事の日本語訳まで配信していた。 もちろん学術界も同様の対応で、 世界中の衆知を結集して、21世紀のパンデミックに立ち向かう姿勢 で、新型コロナウイルス
知念実希人著『機械仕掛けの太陽』 23/01/23まで 著者からの手紙 放送日:2022/12/25 #著者インタビュー#読書#コロナウイルス 放送を聴く 23/01/23まで 放送を聴く 23/01/23まで 『機械仕掛けの太陽』は、内科医で小説家でもある知念実希人さんが、新型コロナウイルスが感染拡大する中、発熱外来で診療をしながら体験した出来事を、フィクションとしてつづった長編小説です。知念さんにお話をうかがいます。(聞き手・畠山智之キャスター) 【出演者】 知念:知念実希人さん 現場をリアルに将来に伝えたい ――この小説は、内科医でもある知念さんが、コロナ禍において発熱外来で診療しながら体験した現場での出来事がもとになっています。なぜこの小説を書こうと思われたんですか。 今回の新型コロナウイルスのパンデミックというのは、将来、10年後、20年後、子どもたちが教科書で勉強すると思うんで
10月31日以降、日本は再び世界で最も感染者数が多い国となっているようです。 日本ではマスクを着けている人が多いにもかかわらずこれだけ感染者が増えているため、マスクの効果に疑問を持つ人もいるようです。 日本は再び世界最多の感染者数に日本、アメリカ、フランス、イギリスの新型コロナ新規感染者数の推移(Our World In Dataより作成) 日本では10月上旬から緩やかに新型コロナの感染者数が増加しており、10月31日〜11月6日の週間感染者数は40万人を超え世界最多となったようです。 各都道府県の新型コロナ新規感染者数の推移(大阪府資料より) 日本では特に北海道の感染者数が増加していますが、ほとんどの都道府県で増加傾向にあります。 地域によって差があるのは、気温や湿度、暖房の使用による換気不足、これまでの流行により自然感染した人の多さ、などが関係しているものと考えられます。 このような状
初めまして。僕は菊地成孔(きくち なるよし)と申します。音楽と著述を生業にしていまして、SNSというものは基本、やらないし、やったとしても、自分のライブや新刊、イベントの宣伝にしか使っておりません(それも全てマネージャーがやっています)。 なのですけれども、今月22日に、コロナ陽性反応が出まして、結論から先に申し上げると、少なくとも、僕個人に関しては「今度のコロナは感染力強いけど、重症化しない=行動制限もしませんよ」という図式は、真っ赤な嘘で、これは大げさではなく「一歩間違えたら死んでたかも」という経験をしました。 そこで、「SNSというのは、本来、こういうことを発信するためにあるのでは?」と思い、こうして発信させていただいている次第です。やっと今、フラフラではありますが、長文をキーパンチできる肉体的余裕が出てきた。という側面もあります。症状が出始めて10日目、抗原検査で陽性反応が出て9日
新型コロナウイルスワクチンを3回ともモデルナで接種した人は、感染を防ぐ抗体の値が3回目の接種の前後でおよそ18倍に上昇したとする分析結果を国の研究班が公表しました。3回目をファイザーに切り替えた場合と統計学的な差は認められなかったとしています。 今回、分析の対象となったのは、先月12日までに大規模接種会場などで3回目の接種を受けた人のうち、2回目までモデルナのワクチンを打っていた人たちです。 このうち、3回目もモデルナを接種した人で感染による抗体を持っていなかった180人について、変異する前の「従来株」に対する抗体の値を調べたところ、3回目の接種から28日後には平均で接種前の17.7倍に上昇したとしています。 また、3回目をファイザーに切り替えた167人では平均で19.3倍に上昇し、3回ともモデルナを打った人との差は統計学的に認められなかったとしています。 副反応については、3回目の接種後
さいたま市は新型コロナウイルスに感染した市内に住む10代後半の男性が死亡したと発表しました。 男性に基礎疾患はないということで、市は感染症に伴う血栓などが生じたことで死亡した可能性があるとしています。 さいたま市によりますと、亡くなったのは市内に住む10代後半の男子学生で、今月2日に発熱の症状が出て検査を受けた結果、6日に新型コロナへの感染が確認されました。 男性は40度を超える高熱が出ていたものの、保健師が健康観察を行って自宅で療養していたところ、7日に体調が急変して救急車で病院に搬送され、2日後の9日に亡くなったということです。 男性の家族からは6日に最初の救急搬送の要請がありましたが、基礎疾患がないことに加え、血液中の酸素の値などに問題はなく、せきや呼吸困難などの症状も出ていないことなどから、市は入院調整の基準に達していないと判断し、保健師による健康観察を行っていたということです。
第6波ではこれまでの流行よりも重症化率、致死率が低いことが報告されています。 これはオミクロン株が病原性が弱いためでしょうか? ウイルスの病原性の評価には注意が必要であり慎重な判断が求められます。 第6波の致死率はこれまでと比較して大幅に低い第4波から第6波までの変異株と致死率(2022年1月31日時点) 2021年3月〜6月中旬頃を第4波、6月下旬〜9月頃を第5波、そして2021年12月下旬から現在までを第6波とした場合、2022年1月30日時点での致死率はそれぞれ1.9%、0.4%、0.04%となっています(第6波は今後高齢者の感染者が増えていくことが予想されるため、現時点よりも悪化する可能性があります)。 こうして見ると、致死率は経時的に低下していることが分かります。 ちなみにそれぞれの流行における主流の変異株はアルファ株、デルタ株、オミクロン株です。 「そうか・・・やはりオミクロン
コロナにかかってた、家族全員。全員の自宅療養期間もあけたので、ようやくコロナとの戦いが終結したといえる*1。マジで大変だった。休みたい。会社はハチャメチャに休んだけど休めてない。来週、建国記念の日があるが、俺に必要なのはそれではない。子供のいない休暇日なのである。もしくは家族で旅行に行かせてくれ*2。 経過 -4日目: 保育園職員のコロナ陽性により、10日間の休園決定。早めに迎えに来てとの連絡。 ピタゴラスイッチの「クッキー型の型の歌」を見た子供の要請によりクッキー作りをする -3日目: 家庭内保育1日目 折り紙 → すぐ飽きる 寝室の布団で家を作る。おうち/基地づくりは鉄板である -2日目: 家庭内保育2日目 長男がドラえもんにハマっているのでドラえもんチャンネルに加入した 映画は怖いのでなかなか見てくれないので悲しい プラパンを作る -1日目: 次男の声が怪しく、こしょこしょ声しか出な
2022年1月23日現在、16の都道府県で実施されている「まん延防止等重点措置」ですが、大阪府などさらに適用を要請する地域が増えてきています。 第6波は重症化リスクが低いとされるオミクロン株が主流であり、現時点では重症者は少ないにも関わらず、なぜ「まん延防止等重点措置」が必要と判断されたのでしょうか? 大都市圏では軽症中等症病床が埋まってきている東京都の入院患者数の推移 2022年1月22日時点(東京都新型コロナウイルス感染症対策サイトより) 東京都では1日200人ペースで入院患者が増えています。 都の確保病床数は5015床ですので、現在は48%が埋まっているという状況です。 大阪府の入院患者数の推移 2022年1月22日時点(大阪府新型コロナウイルス感染症対策サイトより) 同様に、大阪府も軽症中等症病床が徐々に埋まりつつあり、現在52.4%に達しています。 重症例は東京都で12人、大阪府
30日に開幕した『コミックマーケット99』、整然とした待機列の様子 (C)oricon ME inc. コロナ禍の影響で、中止・延期が続いた『コミックマーケット99(以下、C99)』が、30日に2年ぶりに東京ビッグサイトで開幕。久々の開催に来場した人も「感慨深い」と語っていた。今回は30日・31日の2日間の開催で、1日当たりの来場者数は約5万5千人と設定。入場受付時間を指定したチケット制(事前販売)とし、混雑回避を図る。また、入場時に検温、ワクチン接種証明等の確認を行うなど、感染対策を徹底して世界最大規模の同人誌即売会の開催に臨む。 【写真】『コミケ97&99』爆弾ボディをおしげもなく…美人コスプレイヤー一挙公開! 『コミックマーケット』が開催されるのは、2019年12月の『C97』以来2年ぶり。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、2020年夏のコミケ『C98』は史上初の中止に。2020
オミクロン株が見つかってからわずか数週間で、感染者は世界中に広がっています。 この間にオミクロン株に関する多くの知見が集まってきました。 オミクロン株の現時点での広がりは?オミクロン株が検出されている国や地域(GISAIDより) オミクロン株による感染者は世界中で拡大を続けています。 2021年12月10日時点で、62カ国2382人のオミクロン株による感染者が報告されています。 日本ではこれまでに12例が報告されていますがすべて検疫で見つかったものであり、国内での感染例はまだありません。 しかし、アメリカ、イギリス、ベルギー、デンマーク、スペイン、アイスランドではすでに国内感染例と考えられる事例も報告されており、今後のさらなる拡大が懸念される状況です。 イギリスでは12月中旬にはオミクロン株がデルタ株を上回る試算イギリスで5症例目が報告されてからの日数とそれぞれの変異株感染者の推移(UKH
メルク社は新型コロナウイルス感染症の治療薬であるモルヌピラビルの第3相試験の中間解析の結果を発表し入院または死亡を50%減少させたと発表しました。 この飲めるコロナ治療薬、モルヌピラビルが承認されたら新型コロナ診療はどう変わるのでしょうか。 初めて有効性を示した経口の抗ウイルス薬一般的に新型コロナウイルスは全く新しいウイルスであることから、新しい抗ウイルス薬の開発には時間がかかります。 なぜ抗ウイルス薬の中でもレムデシビルだけ早期に承認されたかというと、レムデシビルはドラッグ・リポジショニング(Drug Repositioning)、つまり既存のある疾患に有効な治療薬から別の疾患に有効な薬効を見つけ出すという考え方から新型コロナに承認された薬剤だからです。 レムデシビルはもともとはエボラ出血熱に対する治療薬として開発された薬剤ですが、実験室で新型コロナウイルスにも効果がある可能性があること
新型コロナの流行開始後、病院などの施設の入り口でサーマルカメラなどを設置して、入場者の検温を行っている施設が増えました。 ところでこの検温って、どれくらい有効なのか考えたことはありますでしょうか? 国内でも一般的になった「検温」(写真:アフロ) デパート、コンサート会場など、人がたくさん集まる施設では、入り口にサーマルカメラを設置したり、非接触型体温計などを使って入場者の体温を測定している施設が増えています。 病院でも行われていることが多いですが、私が先日、日本環境感染学会総会・学術集会にて行った調査によると、実に86%の医療機関で入り口での検温を実施しているとのことでした。 自施設の入り口のサーモメーターに関するアンケート結果(忽那賢志. 第36回日本環境感染学会総会・学術集会にて実施) むしろサーモメーターを設置していない医療機関の方がマイノリティです。 この検温は、新型コロナ感染者を
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