米ニューヨーク5番街のアップルストア前で、「侵入禁止」のマークを表示させたiPhoneを掲げ、政府に抗議する人(2016年2月23日撮影)。(c)AFP/Jewel Samad 【3月29日 AFP】(更新)米検察当局は28日、カリフォルニア(California)州サンバーナーディーノ(San Bernardino)で昨年12月に起きた銃乱射事件の容疑者が所有していた「iPhone(アイフォーン)」のロック解除に、米連邦捜査局(FBI)が成功したと発表した。大きな論争を巻き起こした米政府とアップル(Apple)との法廷闘争は終結することになった。 アイリーン・デッカー(Eileen Decker)連邦検事は声明で、「第三者の協力を最近得て、保存されている情報を全く損なわずにこのiPhoneのロックを解除できるようになった」として、訴訟の打ち切りを決めたことを明らかにした。 連邦検察は訴訟