地上波アナログテレビ放送の2011年7月終了を控えて、いま何かと話題の「地デジ」。その地デジアンテナを格安で自作できると知り、早速挑戦しました。はたして結果は・・・? 地上波デジタルテレビ放送、いわゆる「地デジ」は専用のテレビ(チューナー)とあわせて地デジ用のアンテナが必要。これは、従来の地上波アナログテレビ放送が使用していたVHF帯に代わり、地デジではUHF帯の電波を使うためです。 地デジ対応のテレビやアンテナを購入・設置するのは、なかなかの出費。液晶テレビは数万円しますし、一戸建ての場合、アンテナ設置費用もテレビ本体と同じくらいかかる場合があります。地デジの普及が進まないのも、費用がネックとなっているのは否めません。 そこで! ものづくりに長けたエンジニア(?)として、アンテナくらいは自作して地デジ移行費用を安く上げてしまう、というのはどうでしょうか。しかもアンテナ作りには、エンジ
●基本的な考え方 ネコと共存するためのPCを作る、という連載の2回目である。前回途中となった、埃(ホコリ)対策をどうするか、というところから始めよう。 最近のケースの場合、とにかく冷却能力を上げるべく、あちこちに開口部を設け、後は排気ファンでひたすら中の空気を引くというアプローチが目立つ。そのいい例がPentium 4/D向けに用意されたパッシブダクトであろう。CPUクーラーの真上に当たる位置に大きなダクトを設け、ここから外気を直接吸い込む事で冷却能力を上げようという話だが、当然これはCPUクーラーを素早く埃で目詰まりさせることにも役立つ事になる。 【写真1】もともとは格好よいプラスチック製のスリットが表面に取り付けられていたが、これを取り外してエアフィルタを装着。最大の問題はエアフィルタのフレームがいまいちヤワい事。メタル製のエアフィルタフレームとかあればいいのだが ではどうするか? 開
猫と本格的に共存を始めて、既に9年。何だかんだで猫馬鹿なサイトを立ち上げたり、猫関係の友人、知人が増えたりするなかで、次第に増えてきたのが「PCの修理」。猫関係の恩人や師匠に猫に関する教えを請う一方、相手のPCトラブルに対応するといった、ある種のバーター取引が日常茶飯事になりつつある今日この頃である。そこで、そんな過程の中で「猫と共存する環境でも耐えるPC」(通称:猫PC)の有り方を少しまとめて見た。 ●猫PC 1号 まず最初に持ち込まれたのは、猫関係の恩人宅のシャープ「Mebius」(写真1)。使わないときには電源を切って畳んでいたらしいが、棚だか箪笥だかの上から、その畳んだ状態のMebiusに激しく着地した奴がいたらしい。結果、HDD損傷(写真2)、液晶破壊(写真3)という、割と手の施しようの無い状態に。 とりあえずHDDのサルベージを掛けて、メールや画像、Office Documen
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