ウクライナ南部クリミア情勢を受け、米航空宇宙局(NASA)は2日、国際宇宙ステーションの活動を除き、ロシア政府関係者との接触を停止するよう職員に指示した。米有力シンクタンク「スペース・ポリシー・オンライン」などが伝えた。NASAも指示を認める声明を出した。 NASAのボールデン局長は3月初めに宇宙分野の米ロ関係について「通常通り」と話していたが、ロシアの強硬姿勢で関係が悪化した。当面は若田光一さんが船長を務めるステーション活動への影響はないとみられるが、ステーションと行き来する輸送手段をロシアのソユーズ宇宙船に頼る米国の立場は強いとは言えない状況だ。 NASAは職員に対しメールで、ロシア関係者とのテレビ会議や電子メールのやりとりを停止するよう通知したという。ステーションには若田さんのほか、米国人飛行士2人とロシア人飛行士3人が滞在中。若田さんは5月中旬にソユーズで地球に帰還する。(共同)
ロシア中部に落下した隕石(いんせき)とみられる物体について、NASA=アメリカ航空宇宙局の責任者は、15日、「直径が15メートルほどの中規模の隕石とみられるが、事前に見つけることはできなかった」と述べ、既存の観測技術に限界があることを明らかにしました。 NASAの惑星科学部門のトップで、地球の近くにある小惑星を観測し追跡しているチームを率いるジム・グリーン氏は、NHKのインタビューに応じ、ロシア中部に落下した隕石とみられる物体について、「直径が15メートルほどの中規模の隕石だとみられる。これほどの隕石が人の住む地域に落下するのは珍しい」と述べました。 また、事前に見つけることはできなかったのかという問いに対して、「観測できなかった」としたうえで「現在は、地球に飛来する可能性のある小惑星のうち、15%前後しか観測できていない」と述べ、既存の観測技術に限界があることを明らかにしました。 グリー
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